2025年1月1日水曜日

あけましておめでとうございます

 皆さま良い年をお迎えになっていることと思います。

旧年中はホント色々ありましたが、おかげさまで無事乗り切ることができました。ありがとうございました。

本年は節目の年です。台風23号そして市町合併から20年、阪神淡路大震災から30年、北但大震災から100年、昭和も100年の年を迎えます。

市議会議員2期目の仕上げの年として、しっかりと市民のため市政と向き合って参ります。

本年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

清水 寛

2024年11月23日土曜日

会報28号晩秋号、スイマセンまだ校正中です!

会報28号晩秋号、今回は第1戦の衆議院議員選挙と11月臨時議会に向けての役員選考、そして第2戦の兵庫県知事選挙と怒涛の状況で作業が遅れました。

11月に受けた健康診断では体重が3kg、ウエストも6cm減り検査頂いた保健師さんから「おめでとう!」と声掛けいただきました。前回選挙時に体験した選挙ダイエットですね。真相は口内炎による食欲不振、やっぱり食べないと痩せますね。久々に肥満度がマイナスになった身体を少しでも維持していきたいと思います。

9月議会ではトップバッターに同月末に急逝された木谷議員が登壇されました。改めて思い返すと最期の遺言のようにも聞こえます。最期まで病気を隠して自分の信念を貫くオールドスタイルの議員像には敬意を表します。もっともっと豊岡市のために活躍いただく必要がありました。残念で仕方ありませんが、ここにご冥福をお祈りいたします。

9月議会では市の事務誤りがあまりに頻発する事態や異常気象が生活へ与える影響から質問を全体論に展開する実験的スタイルで聞いてみました。難しいことを聞いていないのでお答えいただけると踏んだのですが、無念の通告外!議長次第の面もあり、これに懲りずまた機会を見てチャレンジしてみたいと思います。

季刊「ひろしんぶん」を読みたい!欲しい!と嬉しい声をあげてくださる方、読んでみてこう思ったなど感想もございましたら、ご一報いただければと思います。

↓クリックして拡大↓

9月議会の一般質問リンクも掲載します。

通告外を承知でどこまでも踏み込んで議長に注意される質疑の様子は、下記より動画をご覧いただければ幸いです。是非ご感想もお聞かせください。

2024年10月8日火曜日

交通網問題対策等調査特別委員会 管外視察㏌鳥取市・伯耆町&鳥取県庁

 交通網問題対策等調査特別委員会は昨年は日帰りでしたが、担当者から話を聞くだけならオンラインでも良く、その地域に出向いて特性を見聞しながら考えることに学びが多くあると思うと委員長に話した結果、7月17日~18日にかけて1泊2日で視察に。
 責任重大です。報告書を鳥取市1カ所お任せ頂きました。

1日目:鳥取県鳥取市(7/17)

 日本一の鳥取大砂丘を有する「鳥取市」は、中国山地から日本海へ北流する千代川流域にひらけた鳥 取平野に、古く城下町として生まれ、江戸時代は、鳥取藩池田家32万石の城下町として栄えた。明治22年10月1日市制を施行し、以来県都として、また、山陰地方東部の中核都市として、政治、経済、文化の中心となり発展をしてきた。
 交通網の整備については、昭和42年の鳥取空港完成、平成6年12月の智頭線開通により首都圏や近畿圏とのアクセスが短縮された。平成25年3月には鳥取自動車道、さらに令和元年5月には鳥取西道 路が全線開通し、広域的な地域間の連携交流の活性化と雇用の拡大に取り組んでいる。
 平成16年11月1日には、鳥取県東部の6町2村との市町村合併により、山陰地方で初めて人口が 20万人を超え、さらに、平成17年10月1日には特例市となった。 平成30年4月1日の中核市移行と併せて「因幡・但馬麒麟のまち連携中枢都市圏」を形成し、 山陰東部圏域の中心市として圏域全体の発展に向け、第2期因幡・但馬麒麟のまち連携中枢都市圏ビ ジョンのもと、各自治体等との連携による取組を行っている。

鳥取市
人口(R6/8/1)
179,690人
面積
765.31㎢
産業別
第1次 4.7%
第2次 20.2%
第3次 71.1%
分類不能 4.0%
就業人口
89,928人
※産業別、就業人口はR2国勢調査時
豊岡市
人口(R4/10/1)
75,500人
面積
697.55㎢
産業別
第1次 5.6%
第2次 26.6%
第3次 66.5%
分類不能 1.3%
就業人口
39,194人
※産業別、就業人口はR2国勢調査時


・視察テーマ:地域公共交通の取り組み「とりモビ」について
【経緯】公共交通利用者が減少することによる減便や廃止が進む中、市内各地域の特性に合わせ、交通空白7地域では共助交通、北側市街地では100円バスくるりなど様々な交通モードが展開されている。南側市街地では市役所が移転した10年前より幹線道路にアクセスできる利便性の高い公共交通を模索。昨年度より路線バスとタクシーの中間のような取組の新しい移動手段、すべての人の移動格差をなくすため、ワンマイルオンデマンドの導入によりシームレスな社会交通システム構築を目指して相乗り型の社会実証実験を始めた。
【内容】ハイヤー共同組合を会長とする「とっとり共創型交通協議会」を実施主体に、国土交通省地域交通共創モデル実証プロジェクト「とっとり共創型交通プロジェクト」の一環として実施。大量輸送公共交通とのすみ分けで通勤通学時間帯を外し、8時から22時まで運行。実施エリアは南北4km東西2kmの範囲に限定し、乗降は店舗や目立つ地点をポイントに昨年度162地点から今年度は192地点へ増加。運賃は1400円。回数券と30日間サブスクも実施。車両は10人乗り2台。予約管理のAIオンデマンド乗合交通システムはWILLER株式会社が協力。AIはドライバー不足を補い、予約が入ればルート変更し最適な運行ルート指示。効率よく運行することで少ない台数でも多くのニーズに対応できる。
【成果と課題】昨年度4,326人が利用。予約は電話1割アプリ9割。朝の時間帯は通院、夕方は仕事終わりの移動利用が多い。利用年代は幅広く、当初高齢者が多いと予想したが30代から50代が半数。高齢者向けに公民館で予約アプリの使い方講座など展開中。相乗り率は16%くらいでもっと上げたい。マイカーを持っていない大学生には使い勝手が良いと好評。
【仮説】「移動の機会を増やす」ワンマイル移動など→「移動の目的を増やす」公共施設や商業施設の来客につなげまちを活性化→「移動の総量を増やす」マイカーに乗らずに暮らせるかカーシェアととりモビの連携実験
【課題】タクシー、バスとの共存と利用者の伸び悩み。地域経済活性化に向けてコラボ事業者を募集。少しでも財源獲得の取組が必要。
【今後の展望】過度のマイカー依存を脱却し、地域経済活性化につながる公共交通の利用者を増やしていく。
【所感】相乗りデマンドタクシー「とりモビ」は、まだまだ認知度が低いことやスマホアプリのため高齢者利用が低いこと、運用地域が限定されていることなど課題はある。一方で、夕方の飲食店などへの利用が多いなど地域経済活性化へプラス面もあり、利用特性を掘り下げていくことで更なる可能性が期待される。現時点ではミニマムな地域内公共交通だが、掘り起こせていない利用実態は多くあり、公共交通拡大の可能性を知ることが出来た。今後が楽しみな事業である。

 午後から移動して一路伯耆町へ。車中からは大山が見え、久々にその姿を拝んだなと思いつつ、嫁の実家には長らく顔を出していないなと合わせて反省です。ちなみに冒頭の大山の写真は伯耆町役場の議員控室からの眺望。これ以上ないというくらい特等席です。

鳥取県伯耆町
 中国地方を代表する国立公園大山や鳥取県の三大河川の一つである日野川など、雄大な自然 景観に囲まれたうるおいのある環境の中にあります。この恵まれた自然環境を観光や産業など、さまざまな面で活かすとともに、自然環境の保全や自然と調和した生活環境の創出を図っています。町内には中国横断自動車道岡山米子線が通過し、溝口インターチェンジ、大山高原スマートインターチェンジが設置されていることから山陽方面や関西方面への交通アクセスの便利な場所に位置しています。
 白鳳時代の大寺廃寺跡から発掘された石製鴟尾や小野小町の墓と伝えられる五輪塔、たたら製鉄の歴史を伝える藤屋炉床や日本最古といわれる鬼伝説など、数多くの文化財や史跡が伝えられています。また、山陰の自然を舞台に独自の技法で撮影した写真で世界的にも評価の高い写真家植田正治氏の作品を数多く所蔵展示している植田正治写真美術館は町内の重要な文化施設になっています。

伯耆町
人口(R6/8/1)
10,206人
面積
139.50㎢
産業別
第1次 16.0%
第2次 19.2%
第3次 63.9%
分類不能 0.9%
就業人口
5,469人
※産業別、就業人口はR2国勢調査時
豊岡市
人口(R4/10/1)
75,500人
面積
697.55㎢
産業別
第1次 5.6%
第2次 26.6%
第3次 66.5%
分類不能 1.3%
就業人口
39,194人
※産業別、就業人口はR2国勢調査時


・視察テーマ:地域公共交通の取組について(伯耆町型バス事業)
【経緯】JRと路線バス以外が空白地域になってしまった。H19年度から大きな見直しなく2社に委託。定期路線とタクシー事業者。一部町職員が直営で運行。
【内容】伯耆町型とは、通学手段としての①「スクールバ ス」、公共交通としての②「デマンドバス」、公共交通の利用が困難な方の移動手 段としての③「外出支援サービス」、保育及び住民団体等の活動実現手段として の④「研修バス」のこと。4つの部署のものを一元管理している。福祉部門の外出支援サービス、総務部門の研修バス。 
【成果と課題】利用者数は全体的に減少傾向にあるが、地域の足として位置付けてなんとか持続している。予算規模は1億1千万超、7千万程度交付税措置。デマンドバスが少しづつ回復している。
・スクールバス
 全て無償。デマンドバスも兼ねており、国の許認可も取り有償で運行可能。学校行事で2台まで利用可能。部活動(日帰りのみ)などの学校行事等でスクールバス運行時間外の時間に 使用が可能。スポーツ少年団やサークル等の利用は不可。
・デマンドバス
 」交通空白地域において、自家用有償運送にて各地域から最寄りの駅及び主要施設等を繋ぐ路線バスの代替え輸送手段として運行。217ヶ所のバス停。利用者数や運賃収入は減少傾向。3つの区域で運行し、どこも隔たりなく利用者がいる。どの便も予約がない便がない状況で運行。JRに繋ぐ。
・外出支援サービス
 指定難病を最近追加した。ドアtoドアで運行する自家用福祉有償運送。事前登録者のみ利用可能。通院のみの利用であり、外出支援サービスは福祉タクシーより安い。民間事業者のみ運行している福祉介護タクシーはデマンドバス利用が困難な要介護者等が利用する。福祉介護タクシーは使用目的は自由、外出支援サービスは通院のみとすみ分けている。
・研修バス
 保育所、老人クラブ、社協等が研修で出る場合、日帰りの範囲内で無償で利用できる。ガソリン代や高速代は実費。1日2台まで使用しているが運転手不足や高齢化により困難になりつつある。
【今後の展望】配車センターは運行とは別に委託契約している。デマンドバスと外出支援の予約受付は電話のみで、受付専用社員1名が常駐している。課題は利用者の多数が高齢者、電話のみの受付 乗り方や行き先がうまく伝えられない方がいる。電話が多すぎて対応できなくなる状況は生じていない。電話だけの予約受付だが、ウェブ併用できるようにいずれは検討していかなければならない。
 研修バスにとって部活動の地域移行が悩ましいところ。今のルールが学校からの依頼はOKだが、 同じ生徒でもクラブの申請はダメというルール。将来的に全部の部活が地域になると無視できない。教育委員会と話はしているが無視はできないということで止まっている。どこかの段階で判断しないといけないが、いいとも悪いとも言えない。
【所感】伯耆町型公共交通は役所の縦割りを機材と運用面で一元化した点が秀逸。研修バスは羨ましいが実質的に豊岡市では困難。ただ、スクールバスの可能性を知ることが出来たのは大きい。部活動の移動でのスクールバス利用は盲点だった。


2日目:鳥取県庁(7/18)
・視察テーマ:地域公共交通の実現に向けて
【経緯】米子・倉吉・鳥取と海岸線の市町で生活圏を形成。JR山陰本線を大動脈に、智頭・因美線、伯備線とあり、智頭急行と若桜鉄道が第3セクター。鳥取市、倉吉市、米子市から放射線状にバス路線網が展開。S41年のピーク時と比較してJR乗車人数は1/9、乗合バス乗車人数は1/13、タクシー輸送人員はH元年の1/5に。マイカーは世帯あたりの保有台数は増えてモータリゼーションが進んでいる。近年は乗合バス路線の統合やタクシー営業所撤退が進み営業所がない町村もある。
【内容】
・路線バスをわかりやすいバスへするために系統ナンバリングやピクトグラム表示。
・バスきたとっとり運用→オープンデータ化している。近くGoogleマップで移動経路の検索や時間もわかるようにする。
・誰もが移動しやすい町を目指して日本財団と共同プロジェクトを実施。
・全国に先駆けてUDタクシー200台整備し、H30国交相の大臣表彰。観光客にも好評。
・国の認定UDは横から載せるものもあるが鳥取は後ろから乗せるタイプの支援に限定している。
・市町村の公共交通支援では、いろんなところで路線バスが縮小しており、バス中心にR2年から鳥取モデルを構築。
・市町村ごとに地域にある事業者や実情が違うため、共助交通やNPO含むタクシーなど組み合わせしやすい支援制度を構築(補助率1/2)。
・タクシー事業者がある場合は、高齢者向けのタクシーチケット支援も。
・デマンドや貨客混載、AIオンデマンドも可能。R4までに21件取り組みが出てきた。
・例)旧佐治村(現鳥取市)ではNPO法人が定時運行事業。佐治地区の道路が被災し大きな道が崩れた。ハイエース迂回路や小中学生の通学を。R5年JA系スーパーが一度に撤退し、買い物に行けない方がでた。買い物環境確保に寄与。
・例)大山町ではデマンドバスを早めに入れていた。行政の支援が大きくなっていた 2000万の事業費のうち1800万が町や県の支援。5台のうち1台が空いていて、佐川急便が運送を任せるところを探していた。町営バスの空き時間を使って宅配分を届ける副業を実施。収入面は貨物収入450万、旅客収入は200万。
・ライドシェア、欧米ではウーバーがあるがそのやり方をそのまま持ってくるとタクシー事業者の仕事を奪ってしまうのではと危惧。
・事業者と協力しながら NPOや市町村、マイカーを登録するやり方をすでにやっている。
・中山間地型ライドシェアでは、ノウハウを持っているのはドライバーだけ地元。
・住民の関わってもらう事業への支援を特別に実施。
・日野自動車が共助交通の支援、人を配置して業務を新分野として売り込み。
・ホテルなどの送迎車両の活用もメニューはあるが実績はない。
・ドライバー確保が1番大事で、市町村への補助や事業者に直接補助を実施。便利に取り組んでいただくことも大事。
・交通だけで議論しても自家用車ほど使い勝手が良くない。
・JRの削減は広島岡山では話し合いが始まっているよう。みんなで大事にする必要がある。
・鳥取東部交通事業者、市町の首長で協議。
・交通モード間の連携MaaSを推進、山陰本線鳥取倉吉間にICOCAを導入。
・駅を中心とした街づくりについて、鳥取南側ではウィラーの実証実験でトリモビを実施。3キロ四方の架空バス停をたくさん持ってAIで予約し、バスよりも近い距離タクシーとの間くらい。鳥取市中心市街地では自動運転の実証実験。西部は20kmに駅が15個くらいある沿線 都市計画し、駅周辺に住宅地を呼び込んだ。米子は駅周辺規制し、駅を中心として使いやすい街づくりを実施。
・地域MaaS実証実験、同じルートをバスも鉄道も走っている若桜鉄道。倍にすることは難しいがそれぞれを共通パスにすると倍になるだろうと。実際は苦戦、R4は26人しか利用していない。
・車の利便性には勝てない。便利にしたものと啓発もないと。便利さを超えることはなかなか難しい。山陰本線鳥取倉吉にICOCAが入ってくる。バスだけのQRコードだけの実証実験も 一日800円で乗り放題。
・観光列車、鳥取から出雲を走るあめつちは鳥取から城崎温泉まで特別運行。地元沿線自治体、駅で販売やジオパークガイドも乗り込んでガイド。JRにはぜひ観光列車を走らせ続けられるようお願い。
・撮り鉄にマナー5ヶ条、ウェルカムな呼びかけを実施。反発するより地元もウエルカムとしたら評判は良かった。 
・デジタルスタンプラリー、山陰本線や播但線もエリアに。昔ながらの硬券切符がもらえるような取り組みも。
【課題】
・UDタクシーはH28から導入し8年経過して更新時期になってきている。
・ドライバー不足がいちばんの課題。バス乗務員は515人くらい必要だが393人。コロナ前に760人いたが597人に。
・2種免許の取得支援を実施し、バスドライバー就職イベントへ出店や営業所見学会も行い採用力強化。
・タクシーは70歳超える方もいる。増やすとやめてしまうのも課題。R5実績でバス28人、タクシー56人。
・予算はR5で3億ちょっと。市町村が2分の1負担で3億から4億負担している。
【今後の展望】
・交通は課題解消がなかなか難しく、県内はできることに取り組んでいる。市町村主体は間接補助。
・イコカはバスにも近く入れていき、便利になると利用してもいいかなとなるかと。
・ちょっとずつのストレスをオープンデータで解消へ。街中のバス停はきているのかまだかわからない。
・県と市は特に幹線バスに24.3億注ぎ込んでいる。幹線バスも赤字補填。事業者だけでキャッシュレスや情報のオープン化はやりにくい。便利になるように仕向け、利用者を増やしたい。

【所感】県が率先して市町村と実証実験に取り組み、とにかく新しい交通モードにどん欲にチャレンジする姿勢は素晴らしく、多くの波及効果つながっている。
出来合いのものを導入するのではなく、キチンと地域に合ったものを構築していく姿勢こそ大切だと改めて感じました。

2024年8月31日土曜日

会報27号晩夏号、お手元に届きましたでしょうか?

会報27号、今回は晩夏号として、盆休みを利用して突貫編集!29日に出荷することが出来ました。残念ながら毎号送り先が減っていきます。

6月議会では議員定数条例の改正がありました。1期目の時から市の周辺部の地域コミュニティの存続をかけた必死の取り組みに対して市中心部の議員との温度差を感じ、周辺部の議員を増やすには給与を半分にして人数を倍にするくらいしないといけないのではと言い続けているのですが・・・。今はまだ期数の壁に阻まれます。しかし次の期になるとそんなことが言える状況ではなくなります。もっともっと開かれた議会、開かれた政治、参加できるまちづくりにしていかないと。危急存亡の秋です。

6月議会では意識改革について、職員そして市民のトランスフォーメーションを聞いてみました。どれだけ回数を重ねてもまだまだ下手くそで反省です。

季刊「ひろしんぶん」を読みたい!欲しい!と嬉しい声をあげてくださる方、読んでみてこう思ったなど感想もございましたら、ご一報いただければと思います。

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6月議会の一般質問リンクも掲載しておきます。

くらし創造部長とうまくかみ合わない質疑の様子は、下記より動画をご覧いただければ幸いです。是非ご感想もお聞かせください。

2024年8月14日水曜日

会派管外視察で山口市と長崎県西海市へ

 帰りは飛行機になるということで集合場所をコウノトリ但馬空港とし、姫路駅目指して出発。前日は梅雨前線による大雨が中国地方直撃、在来線は運休続出の中どうなることやら。

1日目:山口県山口市(7/11)

 山口市は、豊富な緑や清澄な水を有する自然に満ちた都市となっています。また、大内氏時代や明治維新関連の歴史や文化資源が今に残されており、湯田温泉などを含めて、観光地としての魅力も備え、ニューヨークタイムズの2024年に行くべき52カ所に日本の都市としてランクインしています。
 県のほぼ中央に位置し、南は瀬戸内海に面し、東は防府市、周南市、西は美祢市、宇部市、北は萩市、さらに島根県津和野町、吉賀町に接しています。
 北部の山地から、山口地域は椹野川が、徳地地域は佐波川が、盆地、南部の臨海平野を経て瀬戸内海に流れ込んでおり、阿東地域は阿武川が「名勝長門峡」を経て、萩市より日本海へと流れています。また、広域交通網が東西南北に走り、県内の主要な都市に1時間以内で移動できるとともに、高速自動車道や山陽新幹線、山口宇部空港といった高速交通網との接続の便もよく、広域交流の拠点としての優位性を有しています。
 昭和4年に当時の吉敷村と合併して市制を施行しました。昭和16年には宮野村と、同19年には小郡町、阿知須町、平川村、大歳村、陶村、名田島村、秋穂二島村、嘉川村、佐山村と合併しました。しかし、22年に阿知須町、24年に小郡町が分離。昭和31年に鋳銭司村、昭和38年に大内町(仁保、小鯖、大内)と合併しました。小郡町は、明治34年に、秋穂町・阿知須町は、昭和15年に町制を施行。徳地町は昭和30年に出雲、八坂、柚野、島地、串の5ヶ村を合併し町制を施行し、阿東町は同年に篠生、生雲、地福、徳佐、嘉年の5ヶ村を合併し町制を施行しました。平成17年10月に山口市、小郡町、秋穂町、阿知須町、徳地町の1市4町が合併、平成22年1月に阿東町と合併し、県内最大の市域を有するまちになりました。
山口市
人口(R6/8/1)
189,830人
面積
1023.23㎢
産業別
第1次 4.3%
第2次 17.1%
第3次 77.6%
分類不能 1.0%
就業人口
92,119人
※産業別、就業人口はR2国勢調査時
豊岡市
人口(R4/10/1)
75,500人
面積
697.55㎢
産業別
第1次 5.6%
第2次 26.6%
第3次 66.5%
分類不能 1.3%
就業人口
39,194人
※産業別、就業人口はR2国勢調査時


・視察テーマ:山口市のスマートシティ推進について

-概要-
・人口減少と労働人口減少、若者の転出超過をDXで変革をもたらして食い止めていく
・市が計画するので利便性やニーズなどの視点を第一に
・スマートライフシティは3つのライフ、生命を守る・生活を支える・人生を充実させる
・山口大学からアドバイザー 先進国エストニアの知見を
・留意点7か条 住民のQOLのための手段である
・市民の生活の質を上げるものであり、従来のアナログの取り組みも大事
・ではのかみになっていないか・・・隣の市では、海外では
・企画部門縦割りになっていないか→部局を超えての連携、トップダウン
・データ連携基盤のプラットフォームを作って
・山口市ダッシュボードでハザードマップの一元管理を実施 プロットしている
・交通:交通系ICはJR山口線では導入されていないけどバス事業者は導入済み
・福祉:保育士の事務負担軽減のため保育現場のデジタル化を進めている
・環境:脱炭素先行地域2回目に手を挙げて採択 庁舎を現地建て替え EVカーシェアは平日は市、土日は一般向けカーシェア
・産業:地域通貨、地域内循環 商品券をちょるペイポイント付与で商店会消費へ 通常は補助金現金 スマート農機でトラクター補助
・地域:誰も置き去りにしないため21地域の地域交流センターで高齢者向けスマホ講座 ラインなどの使い方や手数料の支払いを講習 概ねキャッシュレス化が進んだ 行かなくていい市役所プロジェクト
・スーパーシティ構築プロジェクト スマートビレッジプロジェクト 物流がこれからの課題として危惧される ヤマト運輸や日本郵便とヒアリング どういったことが可能か
・高齢者の移動手段確保についてはNPOがトヨタモビリティ財団と実証実験
・教育:山口情報芸術センターと色々企画 子供たちに色々な写真を撮ってタグ付け 情報発信していくことを地域の小学校と実施
・健康:高齢者にウェラブル端末 従来は紙を渡していた
・人材育成:デジタル人材を作るセミナーを市が支援、デジタル系企業と連携
・官民連携:NTT 地域交流センターの屋根にソーラーパネル設置 蓄電池も 地域新電力会社と再エネルギー共有を中心市街地で 新本庁舎へも
・タクシー事業者とスマート空港タクシー 山口宇部空港直通モビリティがない
 →ダイナミックプライシング 多い所は金額を高く、少ない所は安く 当初補助金を出していたが今は自走 乗り合いタクシーはアプリで 3人以上乗れば元が取れるように

-所感-
 新幹線の新山口駅が昔の小郡駅だったことにびっくり。広域合併で1,000平方キロを超える市域は本当に地域差も大きく大変なことだと思います。無医地区での遠隔診療など当市でも同様の問題も多く、DXの取り組みも多岐にわたっています。
 大きく異なると思った点は留意点7か条を作り、過度の技術化や手段の目的化を戒めている点。3つのライフ(生活・人生・生命)を掛け合わせたスマートライフシティを標榜して分かりやすさを前面にしている点はすぐにでも学ぶべきところ。
 住民の生活の質を上げることを第一に、アナログの取り組みの重要さも認識しているバランスが素晴らしい。
 スマートシティ推進部は主体ではなくあくまで伴走であり、主体である担当部門とうまく折り合うためのデータ基盤連携に主を置いているのはとても良いと思います。見習うべき点が多く、今後も定期的にチェックすべき、とても有益な視察であった。

 視察後、明日の移動を少しでも軽くするために博多まで移動。博多は祇園山笠の前日ということでとてつもない人、人、人・・・夕食に向かうタクシーがつかまらない。


 翌朝はレンタカーで長崎県西海市へ。ナビ設定を間違え、すごく早く到着したかと思いきや到着場所は廃止された総合支所・・・こりゃあ遅刻かと焦りました。

2日目:長崎県西海市(7/12)

 西海市は、平成17年4月1日に旧西彼町と旧西海町、旧大島町、旧崎戸町、旧大瀬戸町の5町が対等合併し、新たな市として誕生。長崎県下の二大都市、長崎市と佐世保市にはさまれるように西彼杵半島の最北部に位置し、多様な地形から成る面積約241平方キロメートルの市です。特徴は、山がちで、東に波静かな大村湾に面し、西は荒々しい五島灘に臨み、大小の島々が飛び石のように五島列島まで連なっています。
肥沃な土ときれいな水を生かした農業と工業がさかんです。企業の要望にスピーディーに対応する体制づくり、企業立地しやすい優遇策としての奨励金制度や人材確保に向けた斡旋等に取り組んでいます。長崎牛や西海ポーク、温州みかん、スイカ、ブドウ、ビワの栽培も盛んです。海に目を向けるとイセエビ、アラ、カタクチイワシ、シマアジやカキにマダコ。更にゆで干し大根や手作り味噌、トマトジュースなど個性豊かな加工品もある。
 どきどき・わくわく 心躍る体験との出会いをテーマに「ペーロン体験」「地曳網体験」などが開催されています。

西海市
人口(R6/8/1)
25,167人
面積
241.60㎢
産業別
第1次 15.1%
第2次 30.9%
第3次 54.0%
分類不能 0.0%
就業人口
13,565人
※産業別、就業人口はR2国勢調査時
豊岡市
人口(R4/10/1)
75,500人
面積
697.55㎢
産業別
第1次 5.6%
第2次 26.6%
第3次 66.5%
分類不能 1.3%
就業人口
39,194人
※産業別、就業人口はR2国勢調査時



・視察テーマ:西海市のDXの取組について
-概要-
行政サービスも担い手不足になる中、大規模自治体との競争には負ける
・DXを通じてまちづくりに貢献する職員が求められる
・市民が豊かに暮らせる→頑張れる組織づくり 自治体職員の担う役割が大きくなる
・DXのDに囚われがちだがXが大事
・住民サービスの向上と行政サービスの新たな価値の創造
・共創型組織への変換が大事
・使ってもらわないと意味がない→デジタルへの恐怖心を解きほぐしていく
・推進5か条 旧来の職員のマインドスタンスが邪魔をしている
・スモールスタート アジャイル型思考
・将来の仕事をやり易くするために明日の常識を疑う
・無謬精神は間違ったらイケナイと現状維持のバイアスが働く→いいことを選ばない
・全職員自分ごととして取り組み、少しづつ前を向いて歩けているかと
・主体的意識を根付かせることに日々あくせくしている
・業務の問題点 33部署で143件の取組がピックアップ 75件で業務時間削減と紙換算CO2削減
・状況が変わりゆく中で現状維持は実質の衰退
・書かないワンストップ窓口 市民目線と職員目線では、市民目線はデジタルツールがないと困るものがあまりなくアナログ改善で実現しやすい
・職員目線は効率的なのでデジタルがいる 最適化したプロセスにツールを組み込むことが大事
・最終的には市民サービスの向上
・全職員に情報セキュリティ理解度チェックを毎月実施 セキュリティの素養が求められる
・毎月9割が参加 最初は定着せず2年近くやってきてやっと
・デジタル活用支援事業 事前にニーズを聞いて集めた方が良かった
・生成AI 勝手に使われることを割けないといけない 使う必要のあるものはルールを決めて
・西海市専用生成AI 業務短縮7130時間削減 効果が上がることで取り組みなかった事業に向かえる 全く期待外れはそんなにいない 今後も継続利用は約8割
・総務企画系を想定していたが建設部や水道部が意外と利用 部長級がダントツ 上役が使えば下に波及
・人が減っても大丈夫な自治体づくり
・地域商社西海クリエイティブカンパニー デジタルとデザインの力で課題解決
・離職率低下へ貢献 生成AIやPPA事業など地域伴走型の提案
・総合計画や議事録 大事なのはしっかり学習させることとしっかり指示を出すこと
・鳥取の江府町へも導入

-所感-
 人口減少下での市役所の今後を見越した行政改革、特に職員の意識改革にDXから着手している点は素晴らしい。またDXのDではなくXの方に比重を置くスタイルは山口市と共通したスタンス。住民サービスはアナログから見直す所も良いと感じる。
 生成AI導入の効果はこれから出てくると思うが、地域商社が開発や導入を担い、さらには他地域へも広めて行っている点がすごい。ライセンス事業は今後の儲かりポイントだと思う。
 また他地域導入で得られた知見は市の取組にもプラス効果が見込める。様々なシーンでのAI導入効果はベンチマークして見守っていきたい。


 視察終了後、長崎市へ移動。市電の本数や道の狭隘さ、公共交通であるバスやタクシーの混雑で渋滞が起きる道路状況の深刻さは今まで見たことがないほど。アップダウンもすごく、自転車が普及せず原付が一番というのもうなづける。独特の都市環境と観光地ならではの見どころは今回はざっとしか回ることが出来ず、また来たいなと思いました。


2024年7月22日月曜日

病院組合議会、2年に1度の管外視察へ

 2年に一度実施される病院組合議会の管外視察研修。昨年は管内視察ということで組合内の各病院を訪問しましたが、3年の在籍のうち1年目はコロナ下ということで見送られており初の参加でした。議員はもちろん当局職員や事務局含めて総勢20名弱。大型バスで一路広島へ。

1日目:広島県三次市
 三次市は中国地方のほぼ中央に位置し、山陰と山陽を結ぶ交通の要衝(ようしょう)という環境の中で、古くから栄えてきました。この地に住む人々は、三次盆地に流れ込むいくつもの川と、中国山地から産出する山砂鉄(やまさてつ)による「たたら製鉄」などの資源を活用しながら、生活してきました。
 明治22(1889)年の町村制を施行する前の時期は、100を超える町村がありました。明治・昭和の合併を経て、三次市・君田村・布野村・作木村・吉舎町・三良坂町・三和町・甲奴町の8市町村となり、平成16(2004)年4月1日に合併し現在の三次市が誕生しました。
三次市
人口(R6/6/1)
48,291人
面積
778.18㎢
産業別
第1次 10.5%
第2次 20.8%
第3次 63.4%
分類不能 5.3%
就業人口
24,930人
※産業別、就業人口はR2国勢調査時
豊岡市
人口(R4/10/1)
75,500人
面積
697.55㎢
産業別
第1次 5.6%
第2次 26.6%
第3次 66.5%
分類不能 1.3%
就業人口
39,194人
※産業別、就業人口はR2国勢調査時

・視察先:三次中央病院と備北ネットワーク
-概要-
・三次と備北地区は仲が良い地域で連携良い
・地域完結型医療を目指して
・高齢化率が高い地域で脳卒中と心筋梗塞、外傷も多い
・休日夜間救急センター 市内の医師も高齢化に伴い閉所が続き内科しかできない 外科と小児科は三次中央が受け持ち
・救急との連携がしっかりとれている 初回応需率97% 大学から医師が常駐
・昨年度経営強化プラン策定 感染症、災害に強い病院として
・病院の建て替えが徐々に進む 電子カルテ完全クラウド化
・医師看護師の確保が大命題 H6は34人がR5は83人に
・医師看護師の研修費用は無制限 院外で研修を受ける分全額負担でしている チーム医療の充実につながった
・スケールメリット活用で費用削減
・エコー機器はレンタル 使わないところは中古 病院全体で管理
・iPadを医師看護師に配布 電子カルテが出張先でも見られる
・同じシステムを地域の診療所の先生にも開放 地域の医師にかかっている患者情報は開放
・島根県南から県北11病院の連携による研修プログラム
・県補助を活用して大学の医局と全く関係なしに医師を受け入れている
・備北地域医師育成活躍支援協議会は県の補助で臨床セミナーなど出張費用も
・地域診療支援病院 歯科訪問診療者整備 無歯科医地区中心で診療スタッフはシニアスタッフ
・備北メディカルネットワーク 設立前から協議会や会議でお互いよくわかっていたので経営母体が全て違ってもお互い連携 全国初認可
・地域フォーミュラリー9つ
・健全経営 自治体立優良病院総務大臣表彰2回
・病院の持つ在庫をほぼゼロにし地道に収支均衡 H14が最後の単年度赤字
・医業収益 患者数が右肩下がり、患者単価は右肩上がり H28までは一般会計から繰り入れ 過去の借り入れが経営を圧迫しているわけではない
・入院収益確保対策 入院が大きく占める医業収益増加が必須 一日当たりの目安を設定 目安があることでベッドコントロールがしやすくなった
・時短計画作成 80時間を超える 6診療科10名以上 ガイドラインで労働時間と研鑽を区別

-所感-
インセンティブをどう与えるか、研修費用医師看護師全額病院持ちやiPad配布と電子カルテクラウド化や完全カード化など処遇改善はもちろん経営改善にも尽力。 ただ、無医地区全国2位という地域性や元々の連携意識の高さに加え、広島大医局との連携は優位性が高い。 電子カルテはデジタルネイティブ世代の若手医師には必須。それでなくても新しい病院や大きい病院が選ばれるなか、どこに優位性を見出すかは重要だと思う。 ドクターカーならぬ移動歯科医師車は今後必要性が出てくるかと。市の施設地域集約化もあり、魅力ある地域と熱心な先生の活動などの賜物だと感じました。 

 宿泊は福山駅近く。幼少のころ、母の里帰りで新幹線から見た福山城が目の前に!夕食まで1時間程度空き時間があったので足を運んでみました。松本城に続いて1か月の間で2つ目のお城です。また訪問した時期はローズフェスティバルの最中で市内あちこちにバラの植栽がとってもきれいでした! 

2日目:兵庫県小野市・三木市

小野市
人口(R6/5/31)
47,011人
面積
93.84㎢
産業別
第1次 2.7%
第2次 36.3%
第3次 58.3%
分類不能 2.7%
就業人口
23,363人
※産業別、就業人口はR2国勢調査時
三木市
人口(R6/5/31)
73,571人
面積
176.51㎢
産業別
第1次 4.2%
第2次 30.4%
第3次 63.6%
分類不能 1.8%
就業人口
34,689人
※産業別、就業人口はR2国勢調査時
豊岡市
人口(R4/10/1)
75,500人
面積
697.55㎢
産業別
第1次 5.6%
第2次 26.6%
第3次 66.5%
分類不能 1.3%
就業人口
39,194人
※産業別、就業人口はR2国勢調査時



・視察先:北播磨総合医療センター
-概要-
・地域医療の課題として、医師不足による診療化の急伸と中核となる病院の不在により既存の枠組みでの地域医療の確保が困難(5市2町)
・神戸大学の提案により両市民病院の統合による中核病院構想
・公立病院改革、医療資源の集中化による医療供給体制の見直し
・マグネットホスピタル 総合構想スタート
・基本理念 医療機能が充実し安心して医療が受けられること、患者にとっても魅力ある病院
・基本方針 5つ がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病に加えて救急医療、小児医療、周産期医療と充実強化
・がんは北播磨の拠点病院
・34診療科450床
・看護師の離職が目立つ 昨年3月に2病棟100床閉鎖し、急性期・超急性期は厳しい
・10年前と比べて退院調整窓口が不足 病床450床を増やすことはない
・実稼働を高めよう
・病院長の上に企業長、副企業長としてそれぞれの市長が就任している
・医師数は統合時69人、今は185人
・看護師はコロナ前524人だったが減り続けて460人になり2病棟閉鎖
・離職対策を講じて増加に転じ、応募者は回復
・事務職員は50人近く 当初は三木小野から22人派遣 現在はプロパー化
・稼働病床は325/450床
・病床を閉めたので救急患者が受け入れできず救急からクレーム 三田済生会など受け入れ
・企業団議員10人 それぞれの市から5人
・財政負担は申し合わせ 建設は5対5、運営人口比6三木対4小野 出向職員も6対4

-所感-
 三木市と小野市にあった市民病院を神戸大の提案を受けて一本化したもの。負担割合は設置時5対5、運営6対4だが設置位置が小野市であり患者は逆だとか。看護師の大量離職が発生し、2病棟100人が入院できない状況になるも原因を突き止め、看護師の教育体制への対策をしっかり実施することで戻すことになった。 駐車場不足は職員駐車場確保から解消されたものの患者の待ち時間は豊岡病院ほどではないにせよある。県立のような30分とはいかないとも。 IDリンクは国が主導し始めているので単独整備はいらないと。情報の精査が必要である。 近隣の5市2町の役割分担があるようなないような、ただ選択肢が多くあるため環境がかなり異なるかと。救急救命医が1名しかいないため、20数名いる豊岡の優位性もあったのは良かった。 バックヤードも含めた見学は会議室不足が課題であり、豊岡病院も同じとのこと。学ぶ体制を構築するには考えなければならない所だと。

 改めて公立病院の役割の重要さと病院行政への地域全体での取り組みが不可欠と思いました。総合診療医の育成なら但馬と言われるくらいの体制を構築するために一つ一つしっかり考えて取り組んでいかなければなりません。

2024年6月3日月曜日

会報26号晩春号、本日発送です!

会報26号、今回は晩春号とし、発送準備に追われてましたがようやく出荷しました!

3月議会では新年度に向けた市長総括説明そして教育行政の方針と施策の展開からいくつかと能登半島地震の対応についてお聞きしてみました。

詳しくは是非ご覧いただければと思います。

市長選と市議選の同日選や議会の定数削減の話がずっと燻ぶっています。
市議会としてすべきことは、市の施策一つ一つについて是非をしっかり検討することや新文化会館建設その他市街地の公共施設のあり方の問題、医療福祉介護最前線の危機的状況、超過課税など特殊な財政のあり方など特別委員会を作ってでも為すべきことが山積です。
これらを置き去りに、議員自らがなすべき事象ではないことに多大な時間と労力を割いて積極的に首を突っ込む姿勢、私は全く理解できません。
議論が成り立たない数だけのやり方は政治離れを引き起こしている今の時代そのものとも言えます。くだらないことにかまけている双方ともが見限られると言っていいのだろうとも。

正解が分からない時代、いや全てが正解ともいえる時代かもしれません。説明責任を果たすのであればしっかりした説明をしなければならないと思います。

季刊「ひろしんぶん」を読みたい!欲しい!と嬉しい声をあげてくださる方、読んでみてこう思ったなど感想もございましたら、ご一報いただければと思います。

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3月議会の一般質問リンクも掲載しておきます。

前回12月議会の守備範囲外でポテンとフィールドに落ちる質問の数々を反省して臨んだ3月議会。教育長にすっかり時間を持っていかれてしまった質疑の様子は、下記より動画をご覧いただければ幸いです。是非ご感想もお聞かせください。

2024年5月25日土曜日

常任委員会管外視察イン長野

 建設経済常任委員会管外視察5月14日~16日

〇1日目(14日)長野県議会 

移動:江原駅→京都駅→敦賀駅→長野駅と途中北陸新幹線に初乗車。敦賀駅で弁当調達予定が自販機しかなく、逆に自販機があちこちで多用されていたのが印象的でした。



・視察テーマ:信州地域デザインセンター(UDC信州)の取り組みについて

-メモ-
・課題解決のお手伝いとして全国26拠点あるUDCの一つであり、全県として取り組む唯一。 
・目的は単独のまちづくりに限界があり都市の機能維持が難しい昨今、住民意識の高まりを受けて協働したまちづくり、様々な立場の方がまちづくりに関わる体制として。
・県は俯瞰的な立場。
・公民学連携、学は信大と東大が支援。UR都市機構はH30から包括協定。大変役に立っている。
・連携により新たな価値を作る・空間の質を向上する・未来を志向するの3つの理念と、育む・支える・発信するの3つの活動
・広域的な活動としては諏訪湖周辺としなの鉄道とレイク
・自転車専用レーン、今までは自分のまちだけだったが、役割分担をすることで全線が回れるようになった。連携するプラットフォームが出来た。
・知事がUDC横浜に思い入れがあり
・民間は都度誰と組むかという選択となり、官の主体は主に市町村となる。
・77市町村ある長野県はそれぞれ個性が強く、平成の大合併時の田中康夫知事の意向も濃く残ったよう。
・連携のコツは問題意識を共有すること
・UDCは考えるまでが役割で市町村の計画を踏襲しソフト面の支援
・まちづくりを話し合える場が出来たのが良かった
・まずは市町村からの相談からスタートする

-所感-
 課題はやはり人材育成。豊岡市お得意の地域おこし協力隊の参画はなく、官民学の中でもセンター長の東大教授の存在感が大きい。
 都市計画、ハード系からソフト系まで広く扱うがビジョンからアクションプランへの繋がりも課題のよう。計画だけで内容が伴わないのはどこも同じかも。
 実働する人を繋ぐことで環境を作っていくので地域の偉い人を呼ばないというのは良いかと。

〇善光寺
 時間が少しあったので日程を急遽追加して善光寺へ。午後5時過ぎたこともありほぼ閉店。盗難されたびんずる尊者にタッチ。どうやって盗んでいったのかが不思議なほど目を引く。
 参道でまだ開いていた味噌屋で味噌を購入したらおにぎりをいただいた。
 高村光雲の仁王像も見事な立派な門前町だったが、閑散とした中でもアジア系外国人が大変目に付いた。

〇2日目(15日)長野県松本市

移動:長野駅→(普通電車)→松本駅

普通電車で長野まで。若い子がたくさん乗車しており、ほとんどが終電まで乗車。
松本市はホントに外国人があふれているがキレイなまち。冬はマイナス10度にもなるとのこと。この日は風がとても強い日でした。

松本市は、本州及び長野県のほぼ中央に位置。
平安時代には信濃国府が松本の地に置かれ、中世には信濃守護の館の所在地として、また、江戸時代には、松本藩の城下町として栄えた。明治40年5月1日に市制を施行し、その後、近隣の村との合併を経て現在の市域が形成され、平成19年に市制施行100周年。
明治期から製糸業を中心とした近代産業が勃興し、大正初年には日本銀行松本支店が開業されるなど長野県内の経済金融の中心地。近代工業化は第二次世界大戦中の工場疎開に端を発し、さらに昭和39年の内陸唯一の新産業都市の指定が契機となって、電気・機械・食料品等の業種を中心に発展し、最近ではソフトウエア産業の振興が図られている。商業は『商都松本』とも称され、中南信の商圏の中心として大きな商業集積を形成、平成14年1月に竣工した12ヘクタールの中央西土地区画整理事業、蔵のまち中町街なみ環境整備事業、縄手通り整備など個性ある商店街が出現している。
高速交通網は、平成5年に長野自動車道が全線開通、北陸地方を通年で結ぶ安房トンネルは平成9年12月開通、平成6年の松本空港ジェット化整備により、交流拠点都市としての機能も充実。
伝統的に教育を尊重する気風が強く、明治初年の開智学校の開校に始まり、大正期には松本高校が招致された。近年ではスズキメソード、世界花いっぱい運動が発祥するとともに、平成4年からは小澤征爾マエストロの「サイトウキネンフェスティバル松本」(平成27年から「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」へ改称)が毎年開催。また、平成14年に美術館が開館、平成15年9月には松本市文化芸術振興条例が制定。さらに平成16年8月には、まつもと市民芸術館がオープンするなど、芸術文化の息づく教育のまちづくりを進められている。
日本アルプスを擁して多くのアルピニストを迎える『岳都』、まちかどにバイオリンの調べを聴く街、セイジ・オザワ 松本フェスティバルの街『楽都』、古くから学問を尊び、学生を大事にする都、進取で議論好きの市民気質から『学都』。「『三ガク都』まつもと」~岳都・楽都・学都~と呼称。

松本市
人口(R6/5/1)
234,740人
面積
978.47㎢
産業別
第1次 5.1%
第2次 22.6%
第3次 69.2%
分類不能 3.1%
就業人口
118,889人
※産業別、就業人口はR2国勢調査時
豊岡市
人口(R4/10/1)
75,500人
面積
697.55㎢
産業別
第1次 5.6%
第2次 26.6%
第3次 66.5%
分類不能 1.3%
就業人口
39,194人
※産業別、就業人口はR2国勢調査時

・視察テーマ:松本観光ビジョン(松本市の観光施策について)
-メモ-
・人口23万人の松本市。何もしなくても観光客は来ているのでPRは冬のみ。松本城をめがけて外国人が押し寄せているとのこと。2時間待ちくらいになることもある。
・松本城三の丸エリアの開発も進めていくとのこと。それ以外もかなり再開発エリアの活性化が見られる。
・宿泊税の議論は県に半分取られるのが気に入らないが理解は得られているよう。クルマでの来訪が7、8割とのことだが駐車場税の議論はした事はないと。
・観光消費額も今回ビジョン策定から継続して調査。観光協会などへの委託ではなく市が実施。
・H30策定した観光ビジョンを今年3月改定 リクルートに委託
・コロナで分散化が進み、公共交通機関に戻っていない
・タクシーもバスも運転手が不足
・観光資源は地域に特化したものが多く出てきて観光資源と気づかせてもらった
・観光課題はビジョンにしっかりと取り込まなければならない
・上高地が秋には閉まってしまうため冬季は閑散期となる
・今まで客数を追ってきたが今後は量から質へ
・中学生でも見やすいビジョンを目指した
・観光コンベンション協会は今年度専門人材を外から来てもらう
・これから目指したいことをビジョンに取り組んでいる
・宿泊税の導入について要望が3月末に出されている
・マイカーが7,8割 行楽シーズンは市街地大渋滞
・オーバーツーリズム 夏は宣伝しない 冬だけに力を入れている
・上高地にハイヒールの若い女性が集まってきている
・松本城は7月からデジタルチケット ファストパスのイメージ
・以前はアジア系のバスが多かったが今は欧米系のツアーが多い 苦情は聞かない

-所感-
 ビジョンから具体的に実施していく所が課題でもある。住民の暮らしと近いところに観光があるのを含めて松本市の観光でありたい、住んでいる人の生活も含めてみてもらうことが循環した良い計画と考えるとの課長の言葉が印象的でした。


〇浅間十帖
 本屋をコンセプトに老舗旅館をリノベーションした施設。出版を軸にする企業が全国で4か所展開している施設群の一つ。一歩間違えたら残念な感じになりかねない所がギリギリのコストでセンス良くまとめられている。浅間温泉の再活性化を目的にしているとのことだが、コンセプトに共感されるオシャレな感じの方々に支持されている感じ。近くには星野リゾートもあり、これから徐々に増殖していくのかと。


 朝飯のバイキングはかなり良く食べすぎ。昼飯に人気のそば屋にいくも盛りが良く、晩飯は食べることも飲むことも厳しく。その分翌日のダメージはゼロ。朝から松本駅前周辺を散歩。再開発地域と住居地域のギャップは大きく、再開発地域以外は道が狭い。

〇3日目(16日)松本城周辺

〇松本城
 朝飯食べてから徒歩で松本城まで。
 城周辺の整備は20年来の事業とのこと。堀を再整備するための努力はすごい。城と残雪がある山岳とのコラボは見事としか言いようがない。
 城の城門2階に事務所があるそう。
 5重6層と言われる城は中学校の敷地内にあったそうで天守の瓦に落書きが。命知らずの子がいたもんだと背筋がぞっとする。天守の屋根瓦にもあるんだとか。天守の上で逆立ちした写真もあるとか。命知らずにも程がある。階段の急さは設計ではなく現場合わせで作ったのも要因。寸が足りない木材を叩いて伸ばした伝説もある棟梁。火事も2度ほどあいながら26夜神のおかげで助かったとか。毎月26日に月を拝んでいるそう。

 ショートカットして頂上から階下に降りて説明を聞きながら、ホント外国人の多さに辟易。ちなみに売店、アイスクリームが外国人には人気らしい。

 帰路移動:松本駅→名古屋駅→京都駅→江原駅
 行きと同じく帰りも総務委員会ご一行と同じ車輛に。事務局の皆さん、ホントお疲れ様でした

2024年2月28日水曜日

会報25号冬号、郵送しました!

会報25号冬号、ようやく昨日郵送までたどり着くことが出来ました!

12月議会では市長の考えが市政にどの程度反映出来るようになってきたのかを問い、主人公が市民を行動指針に掲げる中で、市民目線での地域課題への取り組み実態や新年度への布石などお聞きしてみました。

詳しくは是非ご覧いただければと思います。

ちなみに本日2月28日は豊岡病院議会の開会日、明日は豊岡市議会の開会日となっています。今朝の豊岡病院議会では豊岡病院組合経営強化プラン策定にかかる全員協議会もありました。万年赤字体質だった病院組合がコロナ禍により年度当初は20億の内部留保を持つまでに回復していましたが、今期決算見込みでは11億取り崩し、さらに新年度予算では8億取り崩す赤字予算。経営体質強化が急がれる中で4月からの医師の働き方改革による勤務時間の制限・・・一度病院特集号を発行しないといけませんね。

あと季刊「ひろしんぶん」を読みたい!欲しい!と嬉しい声をあげてくださる方、読んでみてこう思ったなど感想もございましたら、ご一報いただければと思います。

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12月議会の一般質問リンクも掲載しておきます。
前回9月議会の高評価から一転、守備範囲外でポテンとフィールドに落ちる質問の数々。
そんな12月議会の質疑の様子は、下記より動画をご覧いただければ幸いです。是非ご感想もお聞かせください。

2024年1月13日土曜日

遅ればせながら、本年もよろしくお願いいたします。

 年の始まりから大変な幕開けとなりました。

 被災されました皆様には心からお見舞い申し上げるとともに、お亡くなりになった皆様に哀悼の意をささげます。

 ものの本によれば、私にとってこの2024年は、前半は覚悟を決めて行動し、今後の目標を定める必要がある年とあり、この1年の頑張りで人生が大逆転するとのこと。今年1年の行動指針としてしっかり胸に刻んで行動していきたいと思います。

 昨年からの区の組長に加えて正月当番としての役目が年末年始に今月半ば、党支部国政報告会が来月下旬に町内4カ所を企画、また地域医療福祉介護を発端に始めたワークショップが年度末までにあと4回などなど、議員以外の分野では年の初めからフルスロットル。

 議会は今月半ばの議会運営委員会で、新体制下での議会改革についての議論が再開。前節では議員定数と同日選挙こそが議会改革の本丸のように取り上げられ、それ以外はしないような言葉も一部会派からありました。しかし、自分たちの日ごろ努力する項目が挙げられておらず、今の自分たちの行動を顧みることがありません。本当に議員活動がしっかり出来ているのであれば、議員定数にせよ同日選挙にせよ後ろ向きな回答がなされることはないはずです。

 任期も半ばを過ぎ、後半に向けて襟を正して議員活動に真摯に向き合わなければなりません。今年は覚悟を決め、新しいことにチャレンジすることを心掛けてまいります。

 皆さんの一年のご健康とご多幸を願いつつ、豊岡市の一層の発展に尽力してまいります。

2023年11月30日木曜日

会報24号秋号、絶賛配布中です

会報24号秋号、もう始まる~~と焦りながら配布しています!

9月議会では台風7号を中心とした防災についてと人口減少を伴う社会環境変化、そして決算における歳入歳出について大項目3本でチャレンジしました。

冒頭に暑さに伴う学校体育館へのエアコン設置について、他の議員の質問の後押しになればと中学生の娘の声をお伝えしました。それが聞いたのか分かりませんが12月補正予算で中学校への大型スポットエアコンが上がってきました。是非予算を通したい!と思います。

9月議会の発言要旨については是非ひろしんぶん24号にてご確認いただければと。12月1日に郵送いたします。

あと季刊「ひろしんぶん」を読みたい!欲しい!と嬉しい声をあげてくださる方、読んでみてこう思ったなど感想もございましたら、ご一報いただければと思います。

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ちなみに9月議会の一般質問リンクも掲載しておきます。
出番が4日目と後半だったので質問項目が結構重複して来ると予想したのですが、皆さんわが道を行くでほとんど重なることがなく・・・決算についてはほぼ触れる時間がありませんでした。
そんな9月議会の質疑の様子は、下記より動画をご覧いただければ幸いです。是非ご感想もお聞かせください。