2018年12月28日金曜日

とてつもなく長く感じた大変な一年でした

皆さまのおかげをもちまして、何とか2018年を終えることが出来ました。

とにかく今年の漢字である「災」に象徴される、日本中で連続する災害。
なかでも7月豪雨による日置、鶴岡の無堤地区の水害では、改めて政治とはどうあるべきか考えさせられました。

市議会議員一人の力で出来ることはほんの僅かのことです。
それを2倍にも3倍にもしていくためには、そこに暮らす地域の方々の力や当局の担当者、専門家の知識や知恵、アイデアを借りなければなりません。
チームとして、問題解決に一丸となって取り組む中で自分に出来る役割は何なのか?
常に自らに問い続けなければなりません。

今回の12月議会での一般質問を終え、様々な方からご意見やお話を伺いました。
4年任期のなかで一般質問の機会は16回、今回でうち5回を終えてしまいました。
皆さんが豊かに暮らせるため、機会を役立てられたのか・・・

ただただ予定に振り回され段取りよく動くことが出来ず、議員活動としては最低限こなせたかどうかだと思います。

今年の自己評価は「40点」。まだ甘いでしょうか?

来年は新しい年号や消費税10%も始まる、時代のターニングポイントでもあります。
自分のペースで先に先に、前に前に動いていきたいと思います。
問題や課題、アイデアもドンドンお寄せ下さい。

為せば成る
為さねば成らぬ何事も
成らぬは人の為さぬなりけり(上杉鷹山)

2018年12月19日水曜日

事業を創り、進めるときに(忘備録として)

議員活動を始めるまで、多くのイベントに携わってきました。
振り返ってみると議員の活動もそれらの延長線上にあるように思います。

商工会や地域などで関わるイベントだけでなく、結婚式やお葬式もそうです。
選挙は正にこれまで培ったイベント人生の集大成でした。

今もなおいくつかの地域事業に参画しています。
いつも問題になるのは「カネ」と「ヒト」についてです。
どちらも重要なのですが、「カネ」はどうにかなるものです。

どうにもならないのは「ヒト」!
つまりマンパワーでありプレイヤーが圧倒的に不足しています。

では人さえいればどうにかなるのかと言えば・・・
同じタイプばかりがそろっていてもダメなんですよね。
だったらどんなタイプが必要か?

何年か前にメモ書きをしていたものが出てきました!
うれしかったものでついでにご紹介。

コトラーがイノベーションのAtoFとして挙げた6タイプ
1.アクティベーター(アイデアを思いつく人)
2.ブラウザー(本当に創造的で刺激的なものか吟味する人)
3.クリエーター(試行可能なコンセプトの変える人)
4.デベロッパー(ビジネスモデルに発展させる人)
5.エグゼキューター(新製品や新事業を立ち上げる能力のある人)
6.ファイナンサー(資金を供給できる人)

いくつかを兼ね備えてる人も地域にはおられます。
地域コミュニティや商工会なども含め、改めて地域や組織を変えていくためには、このチーム編成を目指すべきでしょう。