2018年7月17日火曜日

今年の梅雨は西日本豪雨でした

 7月5日から8日午前中の足掛け4日間のこの度の豪雨、皆様ご無事でしたでしょうか。
 被災されました方に対し心よりお見舞い申し上げますとともに、お亡くなりになった方々に対し心よりお悔やみ申し上げます。

 台風シーズンでもなく、恒例の時期でもないこの時節にもかかわらず、大変な雨量でした。
 平成16年の台風23号の48時間278mmに対し、この7月が48時間284mmとのこと。
 23号台風を超える雨量、水量に対して、この14年の歳月における備えは少なからず効果があったといえるでしょう。現に14年前には大きな被害を受けた赤崎区や宵田区などでは農作物への被害でとどまったとお聞きしました。

 ただ、日置区の向日置、鶴岡区の多田野谷といった無堤地区並びに上ノ郷地区のいわゆる円山川右岸地区の被害は大きく、今年のシーズンがまだ本格化していない中で対応が急がれます。

 7月15日には、地元兵庫5区選出衆議院議員の谷先生と豊岡市選出兵庫県議会議員門間先生に現地に足をお運びいただき、被災地でじかに被災者の声を聞いていただけました。
 また国土交通省豊岡河川国道事務所長、兵庫県豊岡土木事務所長をはじめ、国県の担当者の方にも同席頂き、地域で暮らす住民の想いをしっかりと聞いていただけたと思います。
 もちろん豊岡市も中貝市長をはじめ、都市整備部長や日高振興局長など大勢の職員にお越しいただき、国・県・市のそれぞれの立場から見聞いただけたと思います。

 それぞれお忙しい中、他の地域も大変な時なのは十分承知していますが、だからといって黙って我慢というわけにはいきません。
 国の対策も今回被害の大きかった愛媛県、広島県、岡山県の3県に集中するのは理解できます。しかし、常に災害が起き続ける今日、こちらの順番はいつ来るのでしょうか?

 昨年の選挙期間中に、豊岡市全体の事を考えるための市会議員であり、それぞれの地区の事はそれぞれの区長が考えるんだがな!とある先輩にお言葉を頂きました。
 確かにそういう考え方もあると思います。むしろそちらの方が正しいのかもしれません。
 しかし今回改めて、日高地区のこと、日高町のこと、豊岡市のこと、北但のこと、但馬のこと、兵庫県のこと・・・足元の小さなことから大きなことに繋げていく、そんな視点で議員活動に取り組んでいきたいと思いました。

 今回の災害では、いかに自分に出来ることが少ないかを痛感させられました。
 決意からまもなく1年になろうかというのに・・・
まだまだ足りない事ばかりです。

2018年7月3日火曜日

議会が終わると次には

6月議会が終わりました。

>>6月議会 市議会インターネット録画映像(第3日 6月12日)

次は9月議会まで、英気を養うために一休み・・・と言いたいところですが、今議会で自らがした一般質問を660文字にまとめなければなりません。

これは8月発行の議会だよりに掲載する原稿を作成する作業なのです。

あれも載せたいこれも伝えたいと内容盛りだくさんな中、選びに選んだ660文字の原稿。何度も反芻し、自らの質問の拙さや第2質問の弱さのほか論点整理の力不足など様々な点を深く学びます。

自らの原稿を提出すると、次は受け持った同僚議員の原稿をチェックします。
間違った内容になっていないか、発言がゆがんでいないか、書式にきちんと沿っているかなどなど。

それぞれの先輩議員が想いをのせた文章に手を入れるのは、とても難しく責任が重い作業です。

それぞれの担当議員から提出され、広報紙の形にまとめたものを皆で読み合わせながら、色々な面から検討していくます。

今回の議会で争点となったことや他の先輩議員の質問のカタチ、次の質問はこういうことをテーマにしていこうなど色々考えながら取り組む議会広報の編集。

一年生の私にとっては本当に勉強になることばかりです。

とよおかし議会だより広報67号では、前号で行ったアンケート結果も分析して掲載していますので是非ご覧いただければと思います。