2021年1月30日土曜日

後援会会報12号秋号と13号冬号同時配布中です その2

  12月議会は、9月そして10月議会で荒れたこともありどうなるかと思いましたが一転して争点のほとんどない穏やかな議会となりました。

 その2、として13号冬号を掲載します。

 12月議会でも大きく2点、1つ目はコロナ禍で仕事の形が変わりつつある今、ICTの活用など市役所の働き方改革の現状について。2つ目は地域にも自分たちで変わることを促す点について、現状を市はどう考えるのかを訊ねました。

 この3年間、市行政に触れていく中で気づいたのは、
・市は国県市と分担した役割を演じ、持ち分を粛々とこなしていること。
・1事業所としての市役所「業務」を主とし、まちづくりや暮らしのビジョンや計画は作るものの、実現に向かう行動は伴わないこと。
・地域の中に踏み込むことを避け、自分たちの目の届く範疇や手近で済ますこと。
・課題や問題の解決をすることには消極的であること。

 ほかにもありますが合併して全てが大きくなった半面、することは小さく浅く薄くなっているように感じます。
↓クリックすると拡大↓



 ちなみに12月議会の一般質問リンクも掲載しておきます。どんな感じだったの?と気になる方、ご覧の上で是非ご感想お聞かせください。
>>12月議会 市議会インターネット録画映像(第3日12月7日)

2021年1月19日火曜日

後援会会報12号秋号と13号冬号同時配布中です その1

 新型コロナウィルス感染症対策一色の6月議会以降コロナで埋め尽くされると思いきや、9月議会は駅前再開発ビルのアイティ問題で紛糾、10月臨時議会へと続きました。その後役員改選を中心とする11月臨時議会、そして12月議会と議会が続いたため後援会報第12号秋号の編集と第13号冬号を同時編集し、発行いたしました。

 その1としてまず12号秋号を掲載します。

 9月議会では大きく2点、1つ目はアイティ問題の市の根本である第3セクターとそれに似た最近の流れである指定管理者制度について。2つ目は決算から見る自主財政の適正化についてお伺いしました。

 いずれも一筋縄ではいかぬ難しさがあり、軽くあしらわれた感じでした。決算については予定した1年間の結果が表れていることもあり、ライフワークとして引き続きしっかり調べて視ていかなければならないと思っています。

 10月臨時議会については10月20日の記事、アイティ編をご覧ください。
 より良い結論となるようにしっかり対話していきたいとのことでしたが、全くかみ合わない議論と一歩も変わらない当局の姿勢に半ば呆れ、執行権者の強権と議員の弱さを痛感しました。
↓クリックすると拡大↓


 ちなみに9月議会の一般質問リンクも掲載しておきます。どんな感じだったの?と気になる方、ご覧の上で是非ご感想お聞かせください。
>>9月議会 市議会インターネット録画映像(第4日9月9日)

2021年1月4日月曜日

あけましておめでとうございます

昨年はコロナに始まりコロナに終わったような一年でした。
世界中が災害や戦時に匹敵するような動乱の中、ブレーキとアクセルの操作は困難を極め、豊岡市の取り組みも試行錯誤の連続でした。

経済活動においては、何もしないことが最大の安全策とは言えません。
茹でガエル現象と言われるような、静かな破滅が近づいています。
逃れるためにはとにかくやってみるしか方法はありません。

12月議会の終わりに「OODAループ」という言葉を紹介しました。
もともとは軍事用で、不測の事態に遭遇しても、迅速な意思決定と行動が出来るようになるために作られた仕組みだそうです。

やってみないと分からないという思考に基づき、
「観察する(Observe)」=情報収集
「方向づける(Orient)」=仮説
「決断する(Decide)」=意思決定
「実行する(Act)」=行動
の4つのステップをくり返して目標達成に繋げていきます。

実は昨年ある方に「駅活での取り組みってOODAループでしたね」と言われて初めて知りました。今まさにこの取り組み、行動に移す速さが求められていると思います。

今年は選挙の年でもあります。
それ以上にウィズコロナからアフターコロナに向けて様々な変革をしていかなければならないと思います。

皆様のご意見やご協力、お知恵をお借りしたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。