2023年8月26日土曜日

会報23号夏号、暑さにへこたれ少しずつ配布中です

会報23号夏号、現在少しずつ配布しています!
ただ30分以上炎天下にいると配る手にも汗がべったりで・・・

今回は前回の日高医療センターや学校など公共施設整備を着眼点に6月議会の一般質問をまとめました。

そもそもの発端は国分寺や東構など人口が増え続けている地域の実情と区長さんからお聞きする課題に対して、旧日高町時代のまちづくりの流れから今に至る功罪からです。
合併前にほとんど完成したと思われた旧日高町のまちづくり。
それ故に合併後は最低限のメンテナンスだけで、まちづくりの方針や管理がなされないまま十数年超。
いまや民間事業者それぞれでの開発が進み、また国分寺跡など国買収事業後も描かれないまま放置されている現状です。

暮らしやすく便利だから人口が増えて地価が上がる。これが基本だと思います。
外の人をジャンジャン呼び込むことで観光に携わる人々の暮らしを支える部分も大切ですが、まちに暮らす人々の暮らしやすさを基本に、それこそ市民福祉の向上が最大のお題です。

質問に際し豊岡市の都市計画マスタープランを他市町村のそれと見比べて愕然としました。
新文化会館や小中一貫校などまちのグランドデザインに関わる事業計画に対して、まちづくりの総合的な視点が足りていないのではないでしょうか。
今後も継続的にこの観点からの質問は続けていきたいと思います。

もし誤りなどございましたらどんどんご指摘いただきたいと思います。

あと季刊「ひろしんぶん」を読みたい!欲しい!と嬉しい声をあげてくださる方、読んでみてこう思ったなど感想もございましたら、ご一報いただければと思います。

↓クリックして拡大↓



ちなみに6月議会の一般質問リンクも掲載しておきます。
今回は途中で防災訓練が入るということ。1期目の時にもありましたが、その際は中入り後ボロボロになったのでそうならないように気合を入れました。
一人語りが長くならないように答弁者とキャッチボールをしっかり出来るように早い回転も意識しましたが、議長から途中「ひろし議員」と呼ばれて・・・言い間違えるほど頻繁に名前を呼ばせたかな?
そんな6月議会の質疑の様子は、下記より動画をご覧いただければ幸いです。是非ご感想もお聞かせください。

2023年6月21日水曜日

総務常任委員会 管外視察その2

 2日目

 早朝散歩。今市コミュニティセンター入り口の看板に自治会加入相談のも。

●石見銀山 ゆうひパーク浜田→ゆとりパークたまがわ

 まずは石見銀山世界遺産センターへ。世界遺産に登録されたのは2つの道、2つの港、4つの砦、そして銀山本体。トータルの背景で世界遺産とのこと。この地だけ見て世界遺産ということではないとのこと。

 龍源寺間歩は生野や明延より早く閉山のためか古く、低いので終始腰を屈めたまま。
 レンタサイクルとセットで満足度高いものに。
 清水谷選鉱場跡は神子畑と同じような段々。大正期に払い下げを受けた会社が設置するも一年半でやめたとか。大変な損失かと。

 戻ってくると自転車は10台もないくらい出払っていました。
 まちなみは先日NHKのEテレでみた通り。阿瀬渓谷に向かう金谷地区のような雰囲気ながら家屋やまちなみの保全は素晴らしく、レンタサイクルはおそらく100台近い台数があり、電動自転車を借りて間歩へ。廃ガソリンスタンドがレンタサイクル店に。ワンオペで大変、時間超過しても集金できないくらい。
 60軒近くリノベーションされてきた中村ブレイズという会社の社会貢献は高く評価されるべきと。

 午後からの特定地域づくり事業協同組合の視察先、山口県萩市へ。
 特定地域づくり事業協同組合の視察先、山口県萩市むつみ総合事務所。
 この旧むつみ村はイージスアショア設置予定地だったそうで防衛予算がたんまりだったとか。
 事務局長はこの村出身で部長までなられた方、まさにキーマンそのものの人物でした。

-山口県萩市-

 萩市は、山口県の北部に位置し、総面積は698.31平方キロメートルで、県土の約11.4%に当たる。北部は日本海に面し、東部は益田市(島根県)、津和野町(島根県)、阿武町、南東部は山口市、阿東町、西部は長門市、美祢市に接している。地形は、全体として東部の中国山地から北西部の日本海に向かう傾斜地で、南部市境界付近に標高700mを超える山々が連なっている。低地は少なく、阿武川河口部に形成された三角州にある市街地とその周辺地に見られ、丘陵地は、田万川地域から須佐地域にかけての臨海部に比較的なだらかに広がっている程度で、大半を山地が占めている。日本海の沖あいには、大島、相島、櫃島、羽島、肥島、尾島の六つの平らな火山島が浮かび、はるか40km先には見島がある。そのうち見島、大島、相島、櫃島は有人島。ホルンフェルスに代表される北長門海岸国定公園指定の美しい海岸線、東洋一小さい活火山である笠山、国指定天然記念物の明神池、国指定名勝の長門峡など海、山、川のすばらしい自然に恵まれている。
 気候は、沿岸部においては対馬海流の影響を受けて比較的温暖であり、中山間部においては盆地特有の気候で、変化に富んだ豊かな自然環境を有している。
 全国有数の観光都市として有名だが、第一次産業の就業者数や生産額のウェートは高く、県下でも有数の農林水産業地域と位置づけられている。コシヒカリ等の米、「千石台大根」、「山口あぶトマト」などの農産物や「萩の瀬つきあじ」、「萩の真ふぐ」、「須佐男命(みこと)いか」などの水産物は、萩のブランド産品。伝統工芸品として、「一楽二萩三唐津」と呼ばれ、我が国屈指の焼き物である「萩焼」が有名。
 日本で唯一「江戸時代の地図がそのまま使えるまち」といわれるほど、毛利藩政期に形成された城下町のたたずまいが都市遺産として今なお現存している。また、吉田松陰をはじめ高杉晋作や伊藤博文など近代日本の夜明けを告げた人々を輩出した「明治維新胎動の地」。まちじゅうが屋根のない博物館のようであり、これらの歴史・文化遺産、自然を保存・活用したまちづくり、観光地づくりを、「萩まちじゅう博物館構想」と称して構想実現に向け取り組んでいる。「萩まちじゅう博物館構想」への高い評価や水の都・萩の景観を川から眺める「萩八景遊覧船」の就航、「はぎ温泉」の開湯、「おもてなし」の推進などにより観光客も近年増加傾向にある。さらに、萩反射炉、恵美須ヶ鼻造船所跡、大板山たたら製鉄遺跡、松下村塾、萩城下町の5つの資産が、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼・造船・石炭産業」世界遺産に登録(平成27年7月)され、萩固有の有形・無形の資産を活用し、新たな観光形態である「学ぶ観光」・「教育観光」にも取り組んでいる。

萩市
人口(R4/9/30)
43,877人
面積
698.31㎢
産業別
第1次 12.1%
第2次 18.0%
第3次 68.4%
分類不能 1.5%
就業人口
21,719人
※産業別、就業人口はR2国勢調査時
豊岡市
人口(R4/10/1)
75,500人
面積
697.55㎢
産業別
第1次 5.6%
第2次 26.6%
第3次 66.5%
分類不能 1.3%
就業人口
39,194人
※産業別、就業人口はR2国勢調査時


・視察テーマ はぎ特定地域づくり事業協同組合について
-メモ-
・昨年4月に総会5月に事業開始と出来たばかりの協同組合
・年間を通した仕事がない地域 12月まで忙しく、雪が降ると2月くらいまで仕事がない
・人材をどこかが雇用する必要 組み合わせて1年間仕事を作る
・安定した雇用環境と生活ができる賃金水準が目的
・農業が主体のところなのでそんなに職種がない
・利用料が半分、残り半分を国が1/4、特別交付税1/8、市町村が1/8 上限3千万/6人 触れ通りにはいかない
・労働者派遣法が厳しい
・加州トマトと秋冬大根の産地 手選果 15人ぐらいいるが人がいなくなってきた
・労働力がないと機械が動かないことから制度を研究 位置づけは移住定住対策の一環
・発起人は商工会と農業法人3社と酒蔵 公募ではなく5人を指名
・組合員 農協の利用事業が一番多いので山口県農協にいったが打っても響かない
・事務局職員、誰もやらないので現事務局長に 行政支援員 行政か農協もしくは兼務職員を作らないと実際は出来ない
・派遣職員 スマウトで募集 4人採用試験
・農繁期は4月から10月まで引っ張りだこ 稼働率が8割ないといけない
・労働派遣法は無期雇用が条件、10カ所あればお互い派遣契約を結ぶ必要がある
・労働派遣文弥は定款の中にきっちり書いていないと認められない 定款に無いものは改めて定款変更の手続きがいる
・労使協定 最賃1000円 通勤手当は派遣にはなじまない キロ15円費用弁償
・派遣利用料金10% 翌月請求 草刈り1.2倍休憩もはさむ オペレーターでコンバインなど1.5倍 派遣実績に応じて組合賦課金
・勤務地は地域内だが冬は仕事がないので出稼ぎで萩市内へ 水産加工業は贈答品で忙しい
・これまではパートの人が多かった 厚生年金だけでも将来役に立つかがわかると伝えている
・事務局長 派遣先の調整を毎日 シフト表を作っている
・福利厚生で業務災害補償と賠償責任保険に加入 派遣法では不要ながら
・法定旧家は守ろうと思うができない、振替日がない
・労働省はキャリアアップ前提だが3年でやめられたら困る
・年間雇用が難しい企業にとって期間雇用 出資は個人1口5万、法人は2口から
・問い合わせはだんだん増えてくる 出資金は捨て金ではない
・職員は通算5人 指名もある
・インボイスも仕入れ消費税として
・国はマルチワークで働くということがあるので80%を切ると厳しい
〇質疑
・派遣を希望するところでないと組合員にならない 銀行は中小企業ではない
・派遣事業以外の儲かる事業をしている事例もある
・農業振興施策でないと移住政策担当で進めると難しい
〇所感
 事業立ち上げ時の混乱と軌道に乗ってきた継続の安心との両方を感じ、起業したころのことを少し思い出した。事務局長が正にキーマンで扇の要だが、色々な地域でこの仕組みを導入するのは起業以外の何物でもないため本当に難しいと思う。
 総務省は地域おこし協力隊の卒業後の新たなステージとしてこの形態をイメージしているが、現実には事務処理に長けた経営人材が必要不可欠であり、その人材自体は極めて少ないと言える。
 一方で副業やフリーワークが進む中、この事業形態は可能性を秘めているともいえる。
かの
3日目
 
早朝散歩。市内は地下道が多く設置されており、これだけでも国の手厚さが伺えます。また全域過疎地域に指定されており、明倫学舎整備に24億!国の手厚さが感じられます。

●萩城下町
 この視察2カ所目の世界遺産、松下村塾と松陰神社へ。
 綺麗に掃き清められており、株式会社ショウインの文字があちこちに。この地この場所はまさに聖地であることは間違いなく、お守りを3人分購入、売店で夏みかん関連などを買う。
重い、大失敗!!
 循環バスで萩市役所に向かい、その後レンタサイクルを借りて萩博物館へ。レンタサイクル2回目&ガイド2人目。行く途中でバスと運転手さんを発見し、荷物を置くことに成功!
 近代化の礎としての世界遺産、その長州ファイブは政治2人、鉄道、造幣局、東大工学部の祖それぞれ1人づつという構成員。
 萩という地形の特殊性と町並みの保全による土壁による風除けを伴った夏みかん栽培の産業化が特に印象深かった。
 伊予藩から来た方が夏みかんを持ち帰って改良したものがイヨカンであり基は萩とのこと、いよかんも栽培してると悔しそうなガイドさんの顔も良かった。
 博物館では山内、毛利と戦国時代から自然の話、町並み、維新の家柄など多岐に。まちづくり、国づくりは人こそ礎。長州ファイブのロンドン大学密航チャレンジは1人千両を支払っているとのこと。人に投資する強み、その縁を顔写真見ながら説明受けて改めて感じました。
 見事な町並み、武家屋敷群を抜けてレンタサイクルを返却し、3人目のガイドが待つ萩・明倫学舎へ。
 産業革命遺産の5つのうち、城下町や松下村塾以外の3つは反射炉、たたら製鉄遺跡、造船所跡と全て戦に関してのものでした。
 幕末ミュージアムと世界遺産ビジターセンターの2部構成でしたが、幕末ミュージアムはおがわさんという古美術商をされていた方の寄贈コレクションとのこと。一級品の資料ばかりで見事です。
 萩の産業は夏みかんと萩焼かな?と思いつつ、何気に萩焼については説明がなかったのはあえてなのか。
 最後、完成しなかった反射炉に寄って全行程終了。反射炉は無念さがここまで現存する原動力なことに疑う余地はなく、立地や海運など条件が全て整っているのに、さぞ悔しかったことと思います。

・追記
 山陰地方の石州瓦の家並みは美しく、豊岡だと森尾の平尾邸だと村岡議員が言われたのは印象的でした。また萩市街地の街路樹はあまり大きくならない盆栽の様な樹木でした。
 石見銀山の町並み、リアルな生活と観光の両立というか住み分けは気になる所。せっかく移住してきたのに生活圏に他人の目が入ってくるのはどうなんだろう。
 反射炉を見せてもらえて完成した直轄地韮崎と見せてもらえずスケッチだけだった長州。佐賀に対する恨みは深いと感じた。

・帰路道の駅
 ゆとりパークたまがわ→ゆうひパーク浜田→キララ多伎→琴の浦→大山恵みの里→西いなば気楽里→道の駅山陰海岸ジオパーク浜坂の郷 約9時間

2023年6月10日土曜日

総務常任委員会の管外視察その1

 今年度の委員会視察は総務委員長という役目と共に、全行程小型バスでの移動という日程で、鳥取を横断して、目的地島根・山口へと向かいました。

 道中スムーズで、予定よりかなり早く着いたので議場を先に見学。病院管理者が教育長の隣にあり、市営なのかと。傍聴席はパイプ椅子。可動式。
 質問席は隣に椅子席あり。手元画面には全体と同じく残り時間など表示。
 庁舎のサインや色使いが役所らしくなくポップ、案内も課名でなく内容表示されており、利用者に配慮されています。

1日目-島根県雲南市- 道の駅山陰海岸ジオパーク浜坂の郷→西いなば気楽里→大山恵の里→さくらの里きすき

 雲南市は、島根県の東部に位置し県都松江市と出雲市の南に隣接、南部は広島県に接している。南部は毛無山(1,062m)を頂点に中国山地に至り、北部は出雲平野に続いていることから、標高差が大きく、市内には、斐伊川本流と支流の赤川、三刀屋川、久野川、その支流である阿用川、吉田川などが流れている。加茂町から大東町、木次町、三刀屋町にかけて、斐伊川と赤川、三刀屋川の合流地点を中心とした平坦部が広がっており、吉田町、掛合町では中国山地に至る広範な山間部を形成している。中国山地を源とする県東部最大の河川である斐伊川が古くから内陸水運が暮らしや経済を支えてきた。斐伊川本流とその支流である三刀屋川や赤川、久野川等の結びつきから、地勢的な連続性があり、水系による一体性のある地域といえる。

 総面積は553.18キロ平方メートルで島根県の総面積の8.3%を占め、その大半が林野である。平成26年度に中国横断自動車道尾道松江線が全線開通し、新たに山陽、四国方面と高速道路で結ばれ、産業や観光の分野において、さらなる交流の促進が期待される。
 ヤマタノオロチ伝説で知られ、各地に神話や伝説、神楽などが伝承されており、加茂岩倉遺跡や神原神社古墳をはじめとした多くの遺跡や古墳が発掘されている。国宝に指定された銅鐸やたたら製鉄など、地域特有の歴史や文化をもつ。また、農村景観や神楽、囃子など、暮らしに根ざした農村文化が豊富であり、日本のふるさとの原点ともいうべき歴史・文化が息づいている。
 斐伊川の支流周辺の低地では農耕が営まれ、山間地ではたたら製鉄や炭焼きがさかんに行われてきた。有機農業の取り組みが盛んで、新鮮で安全な農産物や食材が豊富に生産されている。また、県内有数の製造業の集積地であり、加えて、商業集積もすすむなど地域の雇用を支えている。また、山陰と山陽を結ぶ主要街道上に位置することから、陰陽を結ぶ交通の要衝として栄えてきた。

雲南市
人口(R4/4/1)
36,148人
面積
553.18㎢
産業別
第1次 9.3%
第2次 26.7%
第3次 60.0%
分類不能 4.0%
就業人口
19,267人
※産業別、就業人口はR2国勢調査時
豊岡市
人口(R4/10/1)
75,500人
面積
697.55㎢
産業別
第1次 5.6%
第2次 26.6%
第3次 66.5%
分類不能 1.3%
就業人口
39,194人
※産業別、就業人口はR2国勢調査時


・視察テーマ 小規模多機能自治について
-メモ- 小規模多機能自治による住民主体のまちづくり
・地域運営組織であり、規模は昭和半ばの小学校区域、明治くらいの村の単位。
・取り組みは3つ 持続可能性の確保(地域づくり)、安心安全の確保(地域福祉)、歴史文化の活用(生涯学習)
・考え方は一人1票とし、色々な意見を取り入れよう
・拠点は30組織、すべて交流センターを指定管理
・平成22年に公民館を廃止
・地域計画は任意だが昨年度末で全ての地域で策定済み
・中学生以上対象に一人1票の住民アンケートを実施、回答率山間部90%、都市部70%程度
・H19年合併後、44組織から15年以上変遷を重ねている
・常設事務局が2人と非常勤3人くらい、地域が直接雇用。30人くらい職員がいるところもある。
・水道検診や有料ボランティアなど雇用して時給制
・地域づくり活動等交付金 平均1000万トータル3億くらい 8割5分が人件費
・交付金の財源は過疎債と介護保険
・指定管理料は維持管理費のみ百数十万で人件費は活動交付金内 管理が仕事になってしまう 活動が重要
・人口減少 人の繋がりは2割減で4割減ってしまう 5人で10通りが4人で6通り
・ネットワークづくりが重要
・小規模多機能自治組織と自治会の違いは、補うような補完性の関係が重要
・防災上、市と協定を結び交流センターが指定避難所で一番最初に開くことになっている
・避難をどうやってするのか お互いの役割分担をしながら相乗効果を発揮(地域の総力)
〇事例
・預かり保育:公立幼稚園を自分たちで預かり保育 農村部で昔からの慣習、他地域でも同様
・ごはんのじかん:嫁に来ても話をする機会がない、家庭の味の伝承がない→あつまってはじめられた 年6回くらい、コンサートなども
・はたマーケット:商店が閉店 廃校になった学校の1室で平日のみ 1000品目 交流センターの中にあり公民館では社会教育法上実施出来ない取り組み たすけ愛号は地域内送迎
・笑んがわ市:JAが閉店 サロンと産直市を1週間に1回開設 地域内でお金を回す仕組み 移動販売なども来る
・安心生活見守り事業:水道検針と見守り 24時間体制で避難行動要支援者の見守りSOS
・移動支援:地区内300円
・福祉カード作成:住民台帳を作る 個別に了承を得て作成 お願い会員とまかせて会員
・黄色い旗運動:朝上げて夜しまう 全世帯で実施 つながりや防犯に
・農家レストラン:昼食会場 ふるさと納税にもつながっている
・体験型宿泊施設:早稲田大学とコラボ
〇ポイント
・高齢者の福祉関係に重き
・子供たちへの取組 地域独自の預かりはどこも力を入れている
・仕組み自体も3年に1度くらい制度の見直しをし、状況に応じた取り組み
・小さい地域の方が参加率は多い
・国の補助金なども自分たちで取ってくる
・危機感がない地域はない
・次の担い手が大きな課題 担い手育成補助金も制度化、財源はふるさと納税
・自主組織はほとんど任意団体でNPOなどはそぐわない
・制度を変えていくことをいとわない
〇所感
 豊岡市の地域コミュニティの取組のはるか先を進んでいる事例の数々は圧巻!
 地域住民の方が危機感を持ち、主体的に楽しみながら課題解決を考えて試行錯誤しながら実施されており、あらゆる知恵や工夫、考えが取り組みを生み出し続けて成果に結びついているのだと実感。豊岡市も抜くところと力を入れるべきところを学ぶべきと感じた。
 また事例は内発的であり、地域コミュニティ組織の方こそ意見交換しながら学べることが多いように思いました。

2023年5月27日土曜日

会報22号春号、ようやく完成しました!

会報22号春号、これから配布していきます!少しお時間をください。

今回は豊岡市議会と豊岡病院組合議会の3月議会で行った一般質問をまとめました。
医療、福祉、介護分野は自分自身縁が遠いことと、若干苦手意識もあり出来れば避けて通ってきた所でもありました。
日頃から「しなければならない時に楽をしたら、後で必ず大きなツケを払うことになるぞ」と言ってきたことが現実に・・・

日高医療センターの議論が本格化している今だからこそ、向き合わなければならないテーマだと一念発起しましたが、業界であることやそれぞれの分野が深く、理想と現実のギャップや法律の枠組みも複雑で正しく捉えきれているのかずっと不安なままです。

もし誤りなどございましたらどんどんご指摘いただきたいと思います。

あと季刊「ひろしんぶん」を読みたい!欲しい!と嬉しい声をあげてくださる方、読んでみてこう思ったなど感想もございましたら、ご一報いただければと思います。

↓クリックして拡大↓



ちなみに3月議会の一般質問リンクも掲載しておきます。
今回も事前に質問の内容は当局とやり取りしていましたが、市の守備範囲とそれ以外のテリトリーを明確につかんでいないので前向きな答弁を引き出す所まで届かず残念でした。
ただ、市がこれまで正面から向き合っていない未知の分野であるようにも感じ、今後もしっかり研究を進めていきたいと思います。
そんな3月議会の質疑の様子は、下記より動画をご覧いただければ幸いです。是非ご感想もお聞かせください。

2023年4月11日火曜日

新年度がスタートしましたね

皆様ご無沙汰いたしております。
卒業そして入学シーズンに我が家は2名該当し、ついに小学生がゼロ。大きくなったなぁと実感しました。

さて統一地方選挙がようやく終わり、合区となった豊岡市と美方郡の北但馬2人区は無事現職である門間県議と橘県議が当選されました。本当におめでとうございます。

この記事を書くまでの間に2つの3月議会(豊岡市議会・豊岡病院組合議会)を終えました。
詳しくは会報22号に掲載いたしますが、今回の一般質問では福祉、医療、介護、看護などこれまであまり触れてこなかったジャンルを両議会でリレーのように繋げて行いました。
病院のことは病院組合、介護や福祉のことは市とそれぞれ役割分担していますが、トータルで考えるのは病院設置者である市の範疇だと思います。
特に医療はこれまで自分事として取り組んでいないため、市の認識や取組に対する温度は低く、先々のことを考えると大丈夫なのかと不安を覚えます。

過疎地域である但馬2次医療圏では市町の垣根を越え、県や関係機関としっかりスクラムを組んで取り組んでいかなければなりません。そのためにまずは現状と今後について説明機会を多く作り理解を深める必要がありますが、再編の渦中である日高医療センターの住民説明会はいつになるのやら・・・
新年度で人事異動など体制づくりに時間がかかるのは仕方ないのかもしれませんが、持続可能な地域づくりは安全安心の土台がしっかりないと進められないのではと思います。

2023年2月20日月曜日

会報21号冬号完成&ボチボチ配布中です。

会報21号冬号を発行し、ただいま配布中です!少しお時間をください。

12月議会で総務委員長としての初登板、組織改編の議案が大炎上となり、建設経済委員長としての初登板がデジャブ―のように記憶をよぎりました。

他の議員や市職員の方々からは「さすが、持ってるねぇ!」とお声掛けをいただきましたが、前回炎上した水道料金の値上げとは内容が全く異なり、総務委員会の手に余る内容・・・同一会派の議員が委員会に所属していないので、完全に委員会メンバーにお任せ。どこまで議論が出来るのか、いくつかのパターンを想定しつつ委員会運営をしました。

市の組織の改編にあわせて、議会の委員会の構成も変えなあかんのではと言ってきたのですが、議会運営委員会では部を裁断し、現状の所管にすり合わせた最低限の構成変更。4月からやってみて、それから変えたらいいとの声。大規模な組織改編に大きく反対した人々だからこその判断だなと、変に納得しました。

市の組織に合わせて委員会構成も変えるべきという私の声は理解は頂けているので、良いアイデアを考え、タイミングを見てお示しできるように準備していきたいと思います。

季刊「ひろしんぶん」を読みたい!欲しい!と嬉しい声をあげてくださる方は、ご一報いただければと思います。

↓クリックして拡大↓


ちなみに12月議会の一般質問リンクも掲載しておきます。
事前に質問の内容についてはやり取りをしていましたが、答弁いただく方々からはさらに踏み込んだ質問には答えられないとも。
もちろん市で取り組んでいること以外を詳しく聞かれても困るのは承知しておりますので。
そんな12月議会の質疑の様子は、下記より動画をご覧いただければ幸いです。是非ご感想もお聞かせください。

2023年1月6日金曜日

2023年、明けましておめでとうございます

2022年も本当に大変な一年でした。

コロナ禍3年目になる中、2月ロシアのウクライナ侵攻から世界的な物価高は拍車がかかり、7月の参院選の最中に安倍元首相が銃撃されて逝去するなど国内外が非常事態に満ちた状況となっています。

市議会においては、公共施設再編が急ピッチで進み、日高ではこの4月から日高小学校と静修小学校が統合されます。また今年は日高医療センターの整備計画も進められようとしています。

議員としては、昨年水道料金改定で激論があった建設経済委員長に続けて、11月より総務委員長を拝命、早速12月議会において組織改編で激論が続く委員会運営を任されています。

常に波乱の渦中にあるように思いますが、まさに今、時代のうねりが押し寄せているのだと実感します。

変化を止めることなくしっかり先を見すえながら、この新しい年が皆さんにとってもすばらしい一年になりますよう、心よりご祈念申し上げます。

今年もご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

清水 寛

2022年11月21日月曜日

会報20号秋号完成!12月議会が始まるまでにお配りしたいです。

会報20号秋号を発行しました。ただいま鋭意配布中です!

さて前回、9月議会で建設経済委員長お役御免と書きましたが、ギリギリまで充て職での出番が続き、11月19日や25日にもご案内をいただきましたが、11月15日をもってお役御免でした。
市議会を代表することもあれば、市を代表することもあり、ささやかなスピーチや発言の機会にここぞとばかりに市や地域の課題解決を訴えさせてもらいました。
相手は府県や市町それぞれの関係者の面々で一議員としてなかなか話を通せない方ばかり。
大変良い機会をいただきました。

しばらくは経験を振り返り、次の機会に生かしていければと一息つきかけましたが、一定期数の議員不足の昨今、役を避けることが出来ず・・・11月15日の臨時議会でありがたくも総務委員長を務めることになりました。

臨時議会や委員長としての出番などがあり、時間がない中で今回は9月議会のまとめや防災の事例から地域を担う役割分担について問いかけてみましたが・・・。

読みたい!欲しい!と嬉しい声をあげてくださる方は、ご一報いただければと思います。

↓クリックして拡大↓


ちなみに9月議会の一般質問リンクも掲載しておきます。6月議会で言えなかった締めの言葉を継ぎ、改めて言葉にしました。20号の最期の青地のところです。実際はどんなだったの?と気になる方、下記より動画をご覧いただければ幸いです。是非ご感想もお聞かせください。

2022年11月1日火曜日

3年ぶりに委員会で管外視察へ その2

 2日目は今回の視察の目玉、大洲市DMOのお話をお聞きすることに。元々は視察日程が立て込んでいるため、市役所の対応だけということでしたが、伺ってみるとキタマネジメントの事務局次長も同席頂けることに。聞けばDMOを立ち上げる際、豊岡市に来市されて豊岡観光イノベーション(TTI)を手本にされたのだとか。大変感謝され、恐縮いたしました。

2日目-愛媛県大洲市-

 大洲市(おおずし)は、愛媛県の南予地方に位置する市。伊予の小京都と呼ばれる大洲市の中央部を流れる肱川は、その源を東宇和郡宇和町正信(標高460m)に発し、宇和盆地を南下した後東に向きを変え、狭隘な山間部を経て大洲盆地を貫流し伊予灘に注いでいる。流域面積は、1市11町2村にまたがる1,210平方キロメートル、幹線流路延長は、黒瀬川、舟戸川、河辺川、小田川、矢落川などの支流を含む103kmに及ぶ愛媛県下で最大の一級河川。流域面積の約90%が山地であり、平野は、上流の宇和・野村、中流の大洲盆地だけで、その他は山裾が川まで迫る状態が河口まで続いている。水源地と河口が直線距離にしてわずか18kmしかなく、大きく肘のように曲がった流れからこの名前がついたと言われている。日本3大鵜飼いのひとつ「水郷大洲の鵜飼い」には、夏から秋にかけて、多くの人々が訪れる。
 紀元前1万年頃から人々が住み始めたと考えられており、縄文、弥生時代には、田合(たごう)遺跡等多くの遺跡、遺物が豊富で、長い時代に及んでいる。巨石が崇拝され、東洋一といわれる高山のメンヒルをはじめ、市内50数箇所に巨石や巨石群が構築された。
 大洲は、伊予国宇和郡に属し、866年には独立して喜多郡となった。喜多郡は、矢野郷・久米郷・新屋(にいや)郷の3郷に分かれていた。鎌倉時代、大洲地方を治めた伊予国守護宇都宮氏は着任から240年近く支配。その後乱世を反映し、大野直之、小早川隆景、戸田勝隆らが城主となり、1595年豊臣秀吉の重臣、藤堂高虎が、板島(宇和島)から大津(現大洲)に入り、1609年淡路国州本城から入城した脇坂安治に引き継いだ。大洲城を近世城に改造したのは、藤堂氏から脇坂氏時代とみられ、町割りなど近世城下の基礎は藤堂氏が、現在復元している大洲城天守の造営は脇坂氏が行ったとみられている。脇坂氏の後を受けて1617年に、加藤貞泰が、米子から大津へ転封して以来、明治維新まで12代、250年余りにわたって大洲は加藤氏の治政のもとにおかれた。
 日本の陽明学の祖といわれる、儒学者近江聖人中江藤樹先生も10歳のとき、加藤貞泰とともに大洲に移り27歳まで大洲で暮らし、勉学に励み、門人たちに「大学」を教えた。「人の道」を説いた藤樹先生の教えは、今も大洲の人々の心に深く刻まれている。明治の先覚者として、国学者の矢野玄道、明治憲法制定に尽力した香渡晋、シーボルトに仕えた医学者の三瀬諸渕、函館五稜郭(ごりょうかく)を設計した武田成章など多くの偉人を輩出。
 かつては、手すき和紙、木蝋(もくろう)、製糸業が盛んで、現在でも、和紙は大洲和紙として、蚕糸は良質の伊予生糸として知られている。昔から肱川のもたらす肥沃な土壌を利用した農業を中心に発展してきたが、近年は第3次産業への従事者数が50パーセントを超える。

大洲市
人口(R2/10/1)
40,575人
面積
432.12㎢
産業別
第1次 11.6%
第2次 21.4%
第3次 63.3%
分類不能 3.7%
就業人口
20,892人
※産業別、就業人口はH27国勢調査時
豊岡市
人口(R2/1/1)
78,192人
面積
697.55㎢
産業別
第1次 6.1%
第2次 27.0%
第3次 65.1%
分類不能 1.8%
就業人口
40,709人
※産業別、就業人口はH27国勢調査時


・視察テーマ 大洲市DMOの取り組みについて
―メモ―
■大洲市 状況と取り組み
・木蝋(ハゼ)と絹でかつて財を成した商家や旧家の空き家が江戸、明治、大正、昭和と数多く残る。
・老朽空き家や就職環境など「住んでよし」は行政が中心になって作り、「訪れてよし」は行政は分かりにくいので官と民が連携して作っている
・文化財をうまく活用することで町全体に活気が出、歴史的価値が経済的価値に生まれ変わった。
・観光協会も存続しており、肱川を屋形船を持って運航したり河川敷でいもたきなどを実施。
・歴史的建造物を使うと若いクリエイティブな人が入ってくる
・地方でビジネスチャンスがなかった人が入ってきて向うから声がかかるようになってきた
・地権者については、もともと市に寄付したいとか更地にして売りたいなど困っていたのが動機。H30年の豪雨災害で同時多発的に10人弱出てきた。
 ■DMO キタ・マネジメントについて
・キタ・マネジメントに市職員が出向し事務局次長として在籍、従業員が50名でうち正社員が20名。
・老朽空き家は基本的には賃貸として15年間の返済。
・DMOで購入し改修しているものもある。7施設所有。
・今年度中に30棟が改修完了。うち2カ所は国の登録有形文化財に指定され、空き家が格上げになった。今後登録有形文化財が増えていく。
・大洲市のDMOはマーケティングとプレイヤーそして不動産も持っているのが特徴 ・新しい価値を加えて、歴史的資源を維持しながら開発していくのが保全しながら活用するこの地域DMOの目的 ・城下町のエリアマネジメント、地域ごとに面的に管理する。
・キタマネジメントは複数の文化財観光施設を面的に管理し、公共でない住宅も管理
・お客様が楽しめる環境を面でプロモーションし、どこに立ち寄っても同じ水準のオペレーションができる観光まちづくりを担う。
・大洲城キャッスルステイは入場シーンを再現するプログラムで地域の人が2、30人でお出迎え。100万円でも安すぎるくらい。
・夏までに家族連れなど10組の予約が入っている。
・宿泊が経済的インパクトを与える1番の武器であり、高ければ高いほど裾野が広がる。
・宿泊だけで3万円を超える顧客を狙っていくことを見すえてショップを誘致して地域再生を図っている
■ホテル運営 バリューマネジメントについて
・ニッポニアホテルは市の1925と同じくバリューマネジメントが管理し、毎回違った部屋に泊まることが出来る。受付は1カ所。
・毎回違った部屋に泊まれるようにお客様の部屋情報を管理しており、全国のニッポニアホテルにおいてリピーターは大洲が一番多い
・受付を1カ所にしているのは分散型ホテルとして届け出。非常時の連絡体制や安全面、消防も計画を作って届け出。
■官民連携 (大洲市・キタマネジメント・伊予銀行・バリューマネジメント)
・官民連携は特に金融機関が間に入り、比較的低利の融資を実行
・まちづくりアイデアは官民連携の4者で年に数回アイデアだしの会議を実施している中で生まれている。キャッスルステイもその中から。
・15年の定期賃貸借。本当は20~25年あると楽だが15年でぎりぎりのファイナンス。
・改修の資金は制度設計上は半々。行政は外観保全と公開活用、耐震化は補助。国の交付金も半分あり、全体の半分は公費、半分は風呂やキッチンなど付加価値の部分。大前提として耐震補強を実施。
・ふるさと納税は返礼品開発を実施して売れ筋商品を作り、寄付金額を伸ばすことで手数料収入を得ている。
・民間の不動産業者と連携しており、古い建物のマイナスの資産評価をプラス評価に変えてバトンタッチしている。


-所感-
 文化財活用で町全体に活気が生まれ、歴史的価値を経済的価値に生まれ変わらせていました。大洲市DMOは既存の施設に新しい価値を加えて、歴史的資源を維持・開発・保全・活用しており、城下町のエリアマネジメント、地域ごとに面的に管理することを通じ、例えば歴史的建造物を使うと若いクリエイティブな人が入ってくるなどの効果が出ていた。お客様が楽しめる環境を面でプロモーションし、どこに立ち寄っても同じ水準のオペレーションができる観光まちづくりを主に担い、具体的なサービスはバリューマネジメントと役割分担がしっかり出来ていた。また、大洲城キャッスルステイは入場シーンを再現するプログラムで地域の人が2、30人でお出迎えしており、100万円でも安すぎるくらいとのことで、始めてから視察にいった段階で10組とも。
 大洲城の復元はまちのシビックプライドであり、市民からの寄付で再建したことはとても素晴らしい事業だと思った。

2022年10月31日月曜日

3年ぶりに委員会で管外視察へ その1


 3年ぶりの委員会視察は建設経済委員長という大役のもと、豊岡市議会の使節団長としてくれぐれも粗相のないようと釘も刺されて。行きは同日に北海道北見市へ向かう総務委員会とバスに乗り合わせて、一路大阪伊丹空港へ。こちらのグループは空港で1時間ほどゆっくりする時間がありました。

1日目-高知県佐川町-
 佐川町(さかわちょう)は、高知県の中西部、仁淀川の支流である柳瀬川沿いに開けた盆地の町。国道33号が東西に、JR土讃線が東から南に抜けている。町の起源は、約一万年前。町内の不動ガ岩屋洞窟遺跡から出土した石器や土器の分析によって、その古い歴史が立証されている。江戸時代に入って、土佐藩筆頭家老の深尾氏がこの地をおさめるようになり、城下町として発展する一方、代々の文教重視政策によって、文教の町として礎が築かれて来た。 明治二十二年四月、市町村制施行により佐川、斗賀野、尾川、黒岩、加茂村ができ、同三十三年に佐川村が町制を施行、昭和二十九年一町三村が合併、同三十年に加茂村の一部を合併し、現在に至る。
 土佐藩筆頭家老・深尾氏の城下町として栄え、造り酒屋の酒蔵や商家を中心とした歴史情緒あふれる町並みが、今なお残っている。土佐の三大名園の「青源寺」「乗台寺」や日本の桜名所百選に選ばれた「牧野公園」など観光地にも恵まれている。
 また、明治維新に活躍した田中光顕や植物学の父とも呼ばれる牧野富太郎博士を生み出すなど、教育に熱心な文教のまちとして栄えてきた。土佐を代表する「司牡丹酒造」による酒造業や農業が盛んで、近年では自伐型林業の推進や佐川産木材と最新技術を組み合わせた、新しいものづくりにも力を入れている。

佐川町
人口(R2/10/1)
12,323人
面積
100.84㎢
産業別
第1次 5.6%
第2次 15.3%
第3次 78.5%
分類不能 0.6%
就業人口
5,822人
※産業別、就業人口はH27国勢調査時
豊岡市
人口(R2/1/1)
78,192人
面積
697.55㎢
産業別
第1次 6.1%
第2次 27.0%
第3次 65.1%
分類不能 1.8%
就業人口
40,709人
※産業別、就業人口はH27国勢調査時


・視察テーマ 自伐型林業の取組について
-メモ-
■取り組みの経緯について
・前町長と西粟倉村を視察、町が良くなるためには施業者任せがいいのか町がするのがいいのか考え、個人で所有者を探して介入するのは無理だと判断して町で。
・林業政策はどうやって売っていくかに重きを置きがちだが、佐川町では地域づくりが出発点。
・間伐率30%の国の造林事業は佐川町では実施していない。佐川町は間伐率20%を推奨。
■担い手について
・担い手の育成や雇用の創出を中心に平成25年から取り組んでこられ、現在12名の地域おこし協力隊員で取り組まれ、39名の雇用が生まれた。これまでの協力隊員で15名が林業に携わっている。
・地域おこし協力隊を3年で研修するため、町有地を研修地とし、作業道を付ける研修や町民向けのチェーンソー研修など実施。
■林地集約化について
・民有林の集約を町が中心となって交渉を行い、情報は登記簿を中心に町が独自で導入した森林ICTプラットフォームで管理している。
・林地の集約は林業の職員3名、臨時2名の5名体制。林地アドバイザーの臨時職員2名が集約化推進員と共に実施。
・集約化にあたり、山主の意向についてアンケートを実施し20年間の管理契約を結んでいる。
■付加価値について
・現在では木材を加工して付加価値を付けるための発明ラボ事業や木育の推進としてウッドスタート事業も実施されている。


-所感-
 担い手育成としての地域おこし協力隊の活用とその後のスタートアップに向けた小さな林業への補助制度、山林所有者の集約化による管理の推進、新たな可能性を見出すための発明ラボなどまちづくりとしての林業のあり方が仕組みまで落とし込まれており、町長が変わっても変わらず行われていることがすごい。

 ちなみに視察終了後にずっと同席頂いた副議長より佐川町議会の広報委員さんが議会だよりの編集中とのことで参考までにご挨拶に伺いました。当選トップ5名が4年間担当をされるとのことで、ベテラン1名と新人4名で編集作業をされていました。最も若い議員の方は地域おこし協力隊だった方だとか。地域にとって本当に良いことだなと思いました。

2022年8月22日月曜日

会報19号夏号完成!現在ボチボチ配布中です。

会報19号夏号を発行すれば、9月議会が間もなく始まります。

2期目の初年度、建設経済委員長拝命してずっと手探りの委員会運営でしたが、この9月議会でお役御免となります。

豊岡市議会は本会議より委員会での議論に重きを置く委員会主義。
およそ半数の議員が入れ替わり、委員会も8名中5名の新人(?)を迎えた今期の議会でフレッシュな方々が市議会をどのように体感して頂いているか・・・5年目にして中堅どころになってしまった身に、勝手に重い責任とプレッシャーを感じます。

さて今回の会報は6月議会のまとめ、農政とコミュニティの事例から市政の本質に触れていければと踏み込んでみましたが・・・。

読みたい!欲しい!と嬉しい声をあげてくださる方は、ご一報いただければと思います。

↓クリックして拡大↓


ちなみに6月議会の一般質問リンクも掲載しておきます。最後の締めの言葉が2行分、タイムオーバーで言えず・・・時間配分に完全に失敗しました。どんな感じだったの?と気になる方、下記より動画をご覧いただければ幸いです。是非ご感想もお聞かせください。