11月12日に臨時議会が開催され、新たな委員会に所属することになりました。
常任委員会は「文教民生委員会」になり、今回で3つある常任委員会全てを経験することになります。
文教民生委員会は、市民福祉部、健康福祉部、地域コミュニティ振興部、教育委員会の所管する事項を審査する委員会です。
今回は特に学校施設の再編についてが大きなテーマとなります。
特別委員会は実は「人口減少対策等調査特別委員会」ということで昨年に引き続き2度目です。防災対策調査特別委員会は次にお預けです。
前回も多岐にわたる広大なテーマで議論が絞り切れないところもありましたが、今回はさらに公共施設再編がテーマに付け加えられました。
常任、特別いずれの委員会も「公共施設再編」が待ったなしです。
昨日の全員協議会で「第4次行財政改革(案)」の説明が市当局よりありましたが、それも公共施設再編を踏まえた上での話。
中央集権か地方分権かという話は最近耳にしませんが、豊岡市だけでもこのテーマは非常に重いと言えます。コストの議論ばかりではなく、しっかりと人にフォーカスし、総論では賛成ながら各論では反対とならないよう、しっかりと議論してまいります。
2019年11月13日水曜日
2019年9月29日日曜日
会派の管外視察で福岡県へ
閉会日も過ぎ、市議会は委員会のメンバー改選など新たなスタートを切る時期となりました。
9月議会が始まるまでに何とか会派視察のレポートをと思っていましたが・・・ようやくです。
今回の会派視察は令和のゆかりの地となった太宰府に行ってみたいという声から始まりました。
1日目-福岡市-
福岡市(ふくおかし)は、福岡県の西部に位置し、近畿地方以西の西日本では2番目、東京特別区を除いた全国の市では横浜市、大阪市、名古屋市、札幌市に次ぐ5番目の人口(約158万人)を擁する市。
福岡県の県庁所在地であり、政令指定都市である。九州地方の行政・経済・交通の中心地であり同地方最大の人口を有し、北九州市(北九州都市圏)とともに形成する北九州・福岡大都市圏は都市単位の経済規模において日本の4大都市圏に数えられる。日本の民間研究所が2016年に発表した「世界の都市総合力ランキング」では、世界36位と評価された。近年はグローバル創業・雇用創出特区として、北九州市とともに国家戦略特別区域に指定されている。(Wikipediaより)
-所感-
民間や市民からの提案を受け入れ施策に反映させるという仕組みに大変関心があったのですが、実際には企業からの提案ばかりで市の持つ課題解決につながるような提案はなかなかないとのこと。また庁内の連絡調整に非常に時間を取られるとのこと。様々な問題を一つ一つ解決しながらよりよい施策になっていくものだと見受けられました。
市長の姿勢が色濃く反映されている施策でもあり、職員のマンパワーも選りすぐりが担当していることが印象的でした。また神戸市を気にされていた点は政令指定都市間の関係も垣間見えたようでした。
-所感-
空き家対策についてが主事項でしたが、地方創生と地域包括ケアと空き家対策を組み合わせた課題解決型の優れた施策でありました。地域の事情や特性に合わせて良く考えられた施策であり、高専や民生委員や社協など外部との連携も理にかなっているように見受けられました。ここでも庁内の体制にしっかりとメスが入れられており、数字の成果以上の効果があるように感じられました。
-目的税的普通税としての駐車場税-
市の16%が国の史跡地という太宰府市。駐車料に上乗せの形で実施。15年たって浸透してきたが駐車場利用者や事業者は評価しない方が70%以上に対して、市民は概ね高評価。クルーズ船の寄港から大型バスの乗り入れが急増し一日の台数制限を実施。
徴税方法はたばこ税や入湯税と同じく申告納付。収入は基金としており、使途は文化財や観光系に限定。来訪者への環境整備を主としている。事業に関しては運営協議会へ事業提案し、年に25から26事業を実施。3年に1度税制審議会で審査も。
実施に関しては、根回しが不十分だったため反対運動が長く続いた。
-所感-
市税の減少や超過課税の廃止を見越すうえで新税案の一つとして一般課税の目的税的運用として駐車場税の話をお聞きしました。特別徴収義務者となる事業者に理解をしてもらうことが難航し、根回しの重要さを改めて感じました。また年間観光客数が1000万人(うち外国人が200万人)、通常1500台から2000台と言われる駐車台数のバックボーンがあるのも大きな強みでした。外部から税を取って、内部の整備に生かすのがやはり基本的な考え方でしょう。
今回の視察は十数年ぶりに生誕地を訪れる機会となり、盆月に祖父母の仏前におまいりも出来ました。不思議な縁を感じました。
9月議会が始まるまでに何とか会派視察のレポートをと思っていましたが・・・ようやくです。
今回の会派視察は令和のゆかりの地となった太宰府に行ってみたいという声から始まりました。
1日目-福岡市-
福岡市
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人口(R1/8/1)
|
1,591,123人
|
面積
|
343.46㎢
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産業別
|
第1次 0.6%
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第2次 13.8%
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第3次 77.8%
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分類不能 7.8%
|
就業人口
|
703,779人
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※産業別、就業人口はH27国勢調査時
|
||
豊岡市
|
人口(R1/7/1)
|
78,468人
|
面積
|
697.55㎢
|
産業別
|
第1次 6.1%
|
第2次 27.0%
|
第3次 65.1%
|
分類不能 1.8%
|
就業人口
|
40,709人
|
※産業別、就業人口はH27国勢調査時
|
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・視察テーマ
公民連携ワンストップ窓口「mirai@」
「mirai@」(ミライアット)とは、民間事業者のみなさまと福岡市をつなぐワンストップ窓口です。公民連携のハブとして、提案受付、サポート、情報提供・情報発信等を一元的に行い、関係部局等と連携しながら、民間提案の実現をサポートします。
-役割-
多様な市民ニーズにお応えしながら、更なる行政サービスの充実を目指していますが、未だ行政だけでは解決が困難な課題も多くあるのが現状です。しかしながら、AI・IoT等の先端技術を活用することで、これらの課題を解決し、市民のみなさまがより暮らしやすい福岡市を実現できる可能性があります。
「mirai@」の役割は、社会課題解決のために、AI・IoTを含めた民間のノウハウを活用し、公民連携をさらに推進することを目的として、福岡市の窓口となり民間提案の実現をサポートすることです。公民連携のハブとして、「公民共働事業」と「実証実験フルサポート事業」の2つのプロジェクトで、福岡市の未来をつくるチャレンジを全国から募集します。
-所感-
民間や市民からの提案を受け入れ施策に反映させるという仕組みに大変関心があったのですが、実際には企業からの提案ばかりで市の持つ課題解決につながるような提案はなかなかないとのこと。また庁内の連絡調整に非常に時間を取られるとのこと。様々な問題を一つ一つ解決しながらよりよい施策になっていくものだと見受けられました。
市長の姿勢が色濃く反映されている施策でもあり、職員のマンパワーも選りすぐりが担当していることが印象的でした。また神戸市を気にされていた点は政令指定都市間の関係も垣間見えたようでした。
2日目-大牟田市-
大牟田市は石炭産業を中心とした鉱工業都市として発展してきましたが、平成9年にはまちの発展の礎であった三池炭鉱が百有余年に及ぶ歴史に幕を閉じました。これにより地域社会に影響がでているのは否めません。
しかし、今大牟田は石炭産業から発展した高い技術力と交通アクセスのよさから多くの企業に注目されています。
また市制80周年(平成9年)の年を大牟田市の「まちづくり実行元年」と位置付け、九州・山口の主要都市に約3時間で行けるという地理的特性をいかし、「やさしさとエネルギーあふれるまち・おおむた」づくりを市民の皆さんとともに取り組んでいます。(大牟田市HPより)
大牟田市
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人口(R1/8/1)
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114,154人
|
面積
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81.45㎢
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産業別
|
第1次 2.1%
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第2次 24.8%
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第3次 69.0%
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分類不能 4.1%
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就業人口
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50,847人
|
※産業別、就業人口はH27国勢調査時
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||
豊岡市
|
人口(R1/7/1)
|
78,468人
|
面積
|
697.55㎢
|
産業別
|
第1次 6.1%
|
第2次 27.0%
|
第3次 65.1%
|
分類不能 1.8%
|
就業人口
|
40,709人
|
※産業別、就業人口はH27国勢調査時
|
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・視察テーマ
大牟田市居住支援協議会(大牟田市の空家等対策の取組み→予防、利活用、適正管理の3つの視点)
空き家の増加は、まちの空洞化や地域コミュニティの低下に加え、公衆衛生の悪化や犯罪の温床など私たちの生活にも悪影響を及ぼします。特に問題となるのが、使われずに地域に眠ったままの空き家であり、全く管理されなければ数年で老朽化して危険家屋となる恐れがあります。
大牟田市では、このような「老朽危険家屋」には管理指導や解体助成制度などを行い改善に努めていますが、併せて空き家が老朽化して危険にならないような対策を進めることも重要だと考えています。
-大牟田市居住支援協議会の設立とその取り組み-
高齢者や障害者、低所得者、子育て世帯などの中で賃貸住宅等の住まいを確保するのに困難な状況におかれている人たち(住宅確保要配慮者)がいます。この状況を改善するため、平成25年度に不動産や福祉・医療、法律、行政、学識経験者などの専門家で構成する大牟田市居住支援協議会(通称「大牟田住みよかネット」)を立ち上げました。
具体的には、住宅確保要配慮者に空き家を低家賃で提供したり、民間賃貸住宅等に円滑に入居できるような支援や仕組みづくりを行うとともに、空き家の活用を推進するモデル事業に取り組んでいます。
このような取り組みを通じて、地域に眠る空き家を有効活用して、空き家の流通促進を図ることにしています。
空き家対策についてが主事項でしたが、地方創生と地域包括ケアと空き家対策を組み合わせた課題解決型の優れた施策でありました。地域の事情や特性に合わせて良く考えられた施策であり、高専や民生委員や社協など外部との連携も理にかなっているように見受けられました。ここでも庁内の体制にしっかりとメスが入れられており、数字の成果以上の効果があるように感じられました。
3日目-太宰府市-
約1300年前、当時の太宰府には、九州全体を管轄する「大宰府」(オオミコトモチノツカサ)という大きな役所が置かれ、約500年の長い間、その役割を果たしていました。今もその歴史をしのばせる大宰府跡、水城跡、観世音寺、太宰府天満宮など市内に数多くの史跡や名所が存在し、年間約894万人の観光客が訪れています(平成27年度)。
昭和30年に太宰府町と水城村が合併して太宰府町となった当時は、人口が13,264人でしたが、その後福岡都市圏の膨張、大規模開発による住宅化の進行、大学の立地、交通網の整備などにより人口は急増し、昭和57年に全国では651番目(県内では22番目)の市制を施行しました。
「史跡や緑にめぐまれた福岡都市圏の住宅都市」として発展しています。(太宰府市HPより)
大宰府市
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人口(R1/7/31)
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71,805人
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面積
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29.60㎢
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産業別
|
第1次 0.7%
|
第2次 16.8%
|
第3次 78.1%
|
分類不能 4.4%
|
就業人口
|
32,211人
|
※産業別、就業人口はH27国勢調査時
|
||
豊岡市
|
人口(R1/7/1)
|
78,468人
|
面積
|
697.55㎢
|
産業別
|
第1次 6.1%
|
第2次 27.0%
|
第3次 65.1%
|
分類不能 1.8%
|
就業人口
|
40,709人
|
※産業別、就業人口はH27国勢調査時
|
||
・視察テーマ
歴史と文化の環境税
市固有の歴史的文化遺産及び観光資源等の保全と整備を図り、環境にやさしい「歴史とみどり豊かな文化のまち」を創造するため、太宰府市内にある一時有料駐車場の利用者に一定の負担を求める法定外普通税として創設。 -目的税的普通税としての駐車場税-
市の16%が国の史跡地という太宰府市。駐車料に上乗せの形で実施。15年たって浸透してきたが駐車場利用者や事業者は評価しない方が70%以上に対して、市民は概ね高評価。クルーズ船の寄港から大型バスの乗り入れが急増し一日の台数制限を実施。
徴税方法はたばこ税や入湯税と同じく申告納付。収入は基金としており、使途は文化財や観光系に限定。来訪者への環境整備を主としている。事業に関しては運営協議会へ事業提案し、年に25から26事業を実施。3年に1度税制審議会で審査も。
実施に関しては、根回しが不十分だったため反対運動が長く続いた。
-所感-
市税の減少や超過課税の廃止を見越すうえで新税案の一つとして一般課税の目的税的運用として駐車場税の話をお聞きしました。特別徴収義務者となる事業者に理解をしてもらうことが難航し、根回しの重要さを改めて感じました。また年間観光客数が1000万人(うち外国人が200万人)、通常1500台から2000台と言われる駐車台数のバックボーンがあるのも大きな強みでした。外部から税を取って、内部の整備に生かすのがやはり基本的な考え方でしょう。
今回の視察は十数年ぶりに生誕地を訪れる機会となり、盆月に祖父母の仏前におまいりも出来ました。不思議な縁を感じました。
2019年8月22日木曜日
後援会の会報第7号夏号完成しています!
遅ればせながら6月議会を中心にまとめた後援会報第7号をボチボチ配布しています。
今回は演劇祭と空き店舗・空き家活用についてと高齢者の日常の問題とバス交通について質問いたしました。今回は大項目を2つに絞り、深堀りをしようと企図いたしましたが、緊張の糸が切れて思わぬことになり大失敗をしてしまいました。
今月末から9月議会が始まります。会派での管外視察で学んできた内容を中心にリベンジしていきたいと思います。
作業が後手後手になってますが、8月末から9月頭には郵送の準備を整えてお届けしたいと思います。ぜひご感想をお寄せください。
引き続き「自分の地区内だったら配るの手伝うよ」と手を挙げていただける方、ぜひご連絡ください。ホント助かります。よろしくお願いします。
ちなみに6月議会の一般質問リンクを掲載しておきます。どんな感じで質問してるの?と気になる方、ご覧の上で是非ご指導ご鞭撻のほどお願いいたします。
>>6月議会 市議会インターネット録画映像(第3日 6月18日)
今回は演劇祭と空き店舗・空き家活用についてと高齢者の日常の問題とバス交通について質問いたしました。今回は大項目を2つに絞り、深堀りをしようと企図いたしましたが、緊張の糸が切れて思わぬことになり大失敗をしてしまいました。
今月末から9月議会が始まります。会派での管外視察で学んできた内容を中心にリベンジしていきたいと思います。
作業が後手後手になってますが、8月末から9月頭には郵送の準備を整えてお届けしたいと思います。ぜひご感想をお寄せください。
ちなみに6月議会の一般質問リンクを掲載しておきます。どんな感じで質問してるの?と気になる方、ご覧の上で是非ご指導ご鞭撻のほどお願いいたします。
>>6月議会 市議会インターネット録画映像(第3日 6月18日)
2019年8月14日水曜日
管内視察と委員会議会懇談会のまとめ
連日暑い日が続きますね。
お盆の15日を中心に台風10号が到来するとのこと。
まずは身の回り、家の周りを備えましょう。
今回は3つの事業のまとめを書いていきます。
まず「総務委員会とイーブンネットたじまとの懇談会」について(7月31日)
-活動報告-
・現在30名。県女性センターが中心、県民局が事務局をしていたが今は自主研究グル
ープとして活動
・1999年設立。男女共同参画の推進を機にアドバイザー養成講座から始まった
・各市町のプラン作成やイベント、行事に関わってきた
・決まった何かがある訳ではないため担当者が変わるたびに関わり方が変わる
・人権活動が主だった
-意見交換-
・男女共同参画は社会の可能性を広げるポイントだと思う
・スタート時はウーマンリブのような、男に近づけることが法律の主旨→今は平等
・男女共同参画はLGBTや国籍など多様化し、テーマが増えている
・ウーマンリブとは異なり、お互いの良さがミックスされよりよい社会へ
・若いお母さんが楽しく過ごせるよう、現実を見て認め合うことが大事→働くばかりでは
負担が増えてしまう
・働いているからという理由で地域活動は減っている
・多様性を認める人づくりを進めていかないと変わらない→他を認めることが生きやすく
なる
・年間2000件の相談のうち、3割が生きにくさの相談
・人権は意識改革→地道な活動が大切
・女性はコミュニケーションが上手→困っている人の救済に活用出来たら
・女性が前に出るためには→仲間や女性が出やすい雰囲気づくりが大切
・ワークイノベーション→帰ってこれない人が多いという所に目を付けたことはすごい
■所感
ウーマンリブの闘士のような逞しい女性をイメージしていましたが、もっと穏やかでしなやかな方々でした。豊岡市取り組み中の女性活躍社会と比べ、考え方はかなり進んでいると感じましたが、イーブンネットの活動自体知名度が低いため社会的なインパクトが弱いと思いました。
民間団体の活動に対して但馬内各市町のサポート体制があれば、この20年でもっと暮らしやすい地域になったのではと思えました。せっかくの人材と活動にもかかわらず、県と市町の事業のそれぞれ感が本当に残念です。
話をお聞きしながらソーシャルインクルージョン(社会包摂)やダイバーシティといった言葉を想起しました。働くことが大事ではなく、だれもが活躍することが大事なんだと改めて思いました。
「北但行政事務組合管内視察」について(8月5日)
「人口減少対策等特別委員会管内視察」について(8月9日)
合併後の1市5町では、但東地域と竹野地域の人口減少が著しく、今後も減り続けるとのことで、今回は但東地域振興局へ地域の現状と移住された方のお話を伺いに行きました。
-移住者との意見交換-
・暮らしは住めば都と思って移住→おためし住宅を見て
・都会は混みすぎて不便→ストレスから海外へ
・豊岡市空き家バンクはすぐに住めるところがない→分類や充実が必要
・海外にも同じような若者がたくさんいた→チャンス
・女性にとっては暮らせる仕事量がない→仕事の提供が大事
・放棄田や人がいなくても仕事を出せない状況→オーストラリアはほとんど機械化されて
いる
・収入は地域に見合っていればいい
・20年前アメリカに移住した決め手は教育とライフスタイル→10万人が25万人都市になった
・ライフスタイルのエキサイト
・不便というが、便利はないものねだり
・日本は田舎ばかり、選び放題→景色や人などメリットを伸ばせる案が大事
・田舎暮らしに便利は選ぶ理由ではない
・HPは決め手にはならない→一度来て見ること、決め手となったことは準備出来るものではない
・気候については調べた
・頑張っている市であることはプラス
・お役に立てればハッピー 地域ボランティア←アメリカでは活発
・但東=やさしい一員を育てる⇔アメリカ=強い個人、個性を育てる
・人づきあいが苦手な人もいる→人気の移住地となるほどぶつかる壁かも
-その他-
・教育民泊→少しでも地域の収入源になれば 事務局は振興局
・モンゴルとの交流→今年度は豊岡市の番だったが未実施
■所感
移住されてきたお二人の話をお聞きし、もっと移住者の声に耳を傾けるべきだと思いました。管外視察で訪れた鳥取の倉吉市でも智頭町でも同じ町の一員としてドンドン取り込んでいる印象でした。
但東町に限らず豊岡市全体でプレイヤー不足の中、地域活性化の活路は自由に意見が言える場づくりと活躍できる場所を提供することがまず重要だと思います。ただ、失敗を恐れる行政と将来の不安を考えない移住者の組み合わせは最悪だと思います。「突き抜ける」具体性のない人がブレーキを踏む状況が変わらない限り、豊岡市は波に乗り切れないんだろうなと思います。
お盆の15日を中心に台風10号が到来するとのこと。
まずは身の回り、家の周りを備えましょう。
今回は3つの事業のまとめを書いていきます。
まず「総務委員会とイーブンネットたじまとの懇談会」について(7月31日)
-活動報告-
・現在30名。県女性センターが中心、県民局が事務局をしていたが今は自主研究グル
ープとして活動
・1999年設立。男女共同参画の推進を機にアドバイザー養成講座から始まった
・各市町のプラン作成やイベント、行事に関わってきた
・決まった何かがある訳ではないため担当者が変わるたびに関わり方が変わる
・人権活動が主だった
-意見交換-
・男女共同参画は社会の可能性を広げるポイントだと思う
・スタート時はウーマンリブのような、男に近づけることが法律の主旨→今は平等
・男女共同参画はLGBTや国籍など多様化し、テーマが増えている
・ウーマンリブとは異なり、お互いの良さがミックスされよりよい社会へ
・若いお母さんが楽しく過ごせるよう、現実を見て認め合うことが大事→働くばかりでは
負担が増えてしまう
・働いているからという理由で地域活動は減っている
・多様性を認める人づくりを進めていかないと変わらない→他を認めることが生きやすく
なる
・年間2000件の相談のうち、3割が生きにくさの相談
・人権は意識改革→地道な活動が大切
・女性はコミュニケーションが上手→困っている人の救済に活用出来たら
・女性が前に出るためには→仲間や女性が出やすい雰囲気づくりが大切
・ワークイノベーション→帰ってこれない人が多いという所に目を付けたことはすごい
■所感
ウーマンリブの闘士のような逞しい女性をイメージしていましたが、もっと穏やかでしなやかな方々でした。豊岡市取り組み中の女性活躍社会と比べ、考え方はかなり進んでいると感じましたが、イーブンネットの活動自体知名度が低いため社会的なインパクトが弱いと思いました。
民間団体の活動に対して但馬内各市町のサポート体制があれば、この20年でもっと暮らしやすい地域になったのではと思えました。せっかくの人材と活動にもかかわらず、県と市町の事業のそれぞれ感が本当に残念です。
話をお聞きしながらソーシャルインクルージョン(社会包摂)やダイバーシティといった言葉を想起しました。働くことが大事ではなく、だれもが活躍することが大事なんだと改めて思いました。
「北但行政事務組合管内視察」について(8月5日)
ちなみに管内視察とは、管轄する地域内の視察のことです。北但は豊岡市、香美町、新温泉町の1市2町を管内とし、今回は豊岡市の最終処分場、新温泉町のクリーンセンター跡地、リサイクルセンター、香美町の最終処分場の4カ所を視察してきました。
・豊岡市最終処分場
2000年に竣工し、平成28年末で約40%が埋め立て済
2020年10月が地元との期限とのことで延長について話し合いがなされている
毎月第3水曜日に3カ所検査を実施(地元住民立会のもと)
遮水シート(寿命60~70年)を劣化させないために遮光シートを随時更新
浸出水による問題データは今までない
処分場に降った雨も処理水となるため人員が必要
・新温泉町クリーンセンター跡地
4月から田井公園として無料で全面開放スタート
H27年3月末で終了解体整備に3.6億円
・新温泉町リサイクルセンター
H12年10月よりスタート、19分別中13品目を町が販売収入している
年2回環境影響調査(土壌・水質)を実施→一度も検出ない
・香美町最終処分場
H4から開始。現在真ん中ぐらいで残26000立米
今年度から第2工区利用→R7~8で一杯になる計算
■所感
北但行政事務組合としては最終処分場として50年分を確保したいとのことですが、実際は現在の処分場で約10年分ない現状です。クリーンパーク北但の焼却炉は高い焼却率でわずか数%しか埋め立てには行かないと聞いていましたが、実際はごみの減量化そして資源化、3R(リユース、リデュース、リサイクル)活動をもっともっと進めていかないといけません。皮肉にも人口減少下で生活ごみの排出量は緩やかになるとは思いますが。
「人口減少対策等特別委員会管内視察」について(8月9日)
合併後の1市5町では、但東地域と竹野地域の人口減少が著しく、今後も減り続けるとのことで、今回は但東地域振興局へ地域の現状と移住された方のお話を伺いに行きました。
-移住者との意見交換-
・暮らしは住めば都と思って移住→おためし住宅を見て
・都会は混みすぎて不便→ストレスから海外へ
・豊岡市空き家バンクはすぐに住めるところがない→分類や充実が必要
・海外にも同じような若者がたくさんいた→チャンス
・女性にとっては暮らせる仕事量がない→仕事の提供が大事
・放棄田や人がいなくても仕事を出せない状況→オーストラリアはほとんど機械化されて
いる
・収入は地域に見合っていればいい
・20年前アメリカに移住した決め手は教育とライフスタイル→10万人が25万人都市になった
・ライフスタイルのエキサイト
・不便というが、便利はないものねだり
・日本は田舎ばかり、選び放題→景色や人などメリットを伸ばせる案が大事
・田舎暮らしに便利は選ぶ理由ではない
・HPは決め手にはならない→一度来て見ること、決め手となったことは準備出来るものではない
・気候については調べた
・頑張っている市であることはプラス
・お役に立てればハッピー 地域ボランティア←アメリカでは活発
・但東=やさしい一員を育てる⇔アメリカ=強い個人、個性を育てる
・人づきあいが苦手な人もいる→人気の移住地となるほどぶつかる壁かも
-その他-
・教育民泊→少しでも地域の収入源になれば 事務局は振興局
・モンゴルとの交流→今年度は豊岡市の番だったが未実施
■所感
移住されてきたお二人の話をお聞きし、もっと移住者の声に耳を傾けるべきだと思いました。管外視察で訪れた鳥取の倉吉市でも智頭町でも同じ町の一員としてドンドン取り込んでいる印象でした。
但東町に限らず豊岡市全体でプレイヤー不足の中、地域活性化の活路は自由に意見が言える場づくりと活躍できる場所を提供することがまず重要だと思います。ただ、失敗を恐れる行政と将来の不安を考えない移住者の組み合わせは最悪だと思います。「突き抜ける」具体性のない人がブレーキを踏む状況が変わらない限り、豊岡市は波に乗り切れないんだろうなと思います。
2019年7月20日土曜日
特別委員会で鳥取へ
議会の人口減少等対策特別委員会のメンバーで7月11日から12日にかけて、お隣の鳥取県に管外視察へ行ってきました。分けて掲載した方が良いか悩みましたが一挙に行きます!長文ですがお付き合いください。
-スペック比較-
八頭町 人口 17,108人(H31-4-1)、面積 206.71km2
産業別 第1次 17.3% 第2次 24.1% 第3次 58.7% 分類不能 0.0%(2015)
就業人口 9,261人(2015)
智頭町 人口 6,954人(H31-4-1)、面積 224.70km2
産業別 第1次 11.7% 第2次 33.1% 第3次 55.1% 分類不能 0.0%(2015)
就業人口 3,383人(2015)
豊岡市 人口 81,416人(H31-4-1)、面積 697.55km2
産業別 第1次 6.1% 第2次 27.0% 第3次 65.1% 分類不能 1.8%
就業人口 40,709人
近くてもなかなか縁がない鳥取。移住定住施策のターゲットは京阪神よりも東京を中心とする首都圏にあり、そこには田中角栄氏による山陰新幹線より空港であるというアドバイス、慧眼があったとのこと。国家百年の計の一端を見た気がしました。
比較するいずれの市町も現・豊岡市より小さいのですが、旧市町単位で考えるとそれぞれがいずれかの地域に似通っています。また八頭町は但東や竹田、智頭町は和田山、倉吉市は出石や八鹿に似た雰囲気があり、親近感を覚えました。
八頭町-八頭イノベーションプロジェクト-
H6築という比較的新しい小学校のリノベーションを第1期地方創生総合戦略の中で取り組み、隼Labというまちづくりの挑戦エリア整備へと至ったとのこと。安く手軽に起業できる。フリーランスクリエーターと協働できる場所。
失敗は地元とつながりがない→地元に経済的循環→教育・・・人材育成へ
秀逸だったのは、地域の問題に向き合う地元姿勢と良い提携先を探す企業の取り組む姿勢が出会い、ソフトバンクグループのSBHC(人材マッチング会社)と共に廃校をリノベーションする機会が持てたこと。
「リスクのないことをやっていても町は変わらない」
SBHCとともに施設を作り上げた関係から、ソフトバンクグループとは自動運転バスの実証実験やプログラミング教育でもタッグを組んでいる。
・運営:当初町出資のまちづくり会社を想定したがフットワークが悪いなどから、賛同してもらっていた企業の出資により運営会社・株式会社シーセブンハヤブサを竣工より先に設立。スローガンに挑む、活かす、生み出す、続ける。を掲げている。
・人材:民間にお任せしようという発想のもと、地域を盛り上げる人材とともに隼地区及び隼Lab.連携運営協議会を設立(シーセブンハヤブサ、隼創生会、行政による)。人口が減っても元気な地域づくりを目指している。※SBHCの紹介で町の企業セミナー講師に著名な講師を多数呼ぶことが出来、隼アカデミーの受講者はキャンセル待ちが出るほど。
・その他:また八頭町では大江の郷自然牧場で昼食でしたが、年間60万人の観光入れ込み客のうちこの施設だけで30万人とのこと。三田市にあるエスコヤマや近江八幡市のラ コリーナ近江八幡のような施設が但東町のような風景の中にある異質感、優れた人による経営力の賜物だと改めて感じた。
智頭町-移住定住推進・活性化の取り組み-
5月に人口7千人を下回った智頭町。キープ目標を5千人としている。6校あった小学校は1校に。
都会のストレスから逃れ、癒しを求めて来町を促す「疎開」というキャッチフレーズを施策の柱に据え、2%の農地を活用保全する「智頭野菜新選組」や災害時の7日分の避難受入のための「疎開保険」など独自の施策を展開。
まちの移住施策の目玉である「森のようちえん」。この事業を生み出した「百人委員会」という提案型地域おこしの取り組みと集落のやる気と活動を支援するために10年間で300万円助成する「日本1/0むらおこし運動」(=住民一人一人がゼロから一への一歩を踏み出そうという運動)が、住民主体のまちづくりが元気と知恵の源泉である。また選ばれる理由として森のようちえん、住民主体のまちのほかにイベントが多いことが挙げられており、イベントに携わる移住者は多い。
・百人委員会:商工・観光や生活環境、健康、林業、特産農業、教育・文化、獣害対策の各部会を設け、企画書・予算案を作成し当局と予算公開ヒアリングを実施、事業化を目指す取組み→高校生を除く18歳以上の町民などで組織、移住者も多く含まれ委員の中からこれまで4名議員が出た。また中高生の参加も実施し事業化も。
・地区ゼロイチ運動:ホップ(集落)→ステップ(地区)→ジャンプ(町)へとつなげる取り組みで、ボトムアップを基本とする住民自治。地区振興協議会が事業主体であり、豊岡におけるコミュニティ組織。ただ内容がまるで異なり、地区と行政が互いに補完しながら地域課題の解決を図りつつ地域づくりを目指すもの。
・新たな特産品開発からキクラゲ栽培を事業化、一般社団法人とみざわを設立した。
・都会の方から見ると煩わしい田舎にスムーズになじむために、移住者の自治会での歓迎会に対する補助制度がある。(倉吉市も同様制度あり)
・町面積の93%が山林という中、町産材を使った定住促進賃貸住宅を一般財源で整備し、20年定住した暁にはプレゼントするとのこと。850万円に対して1棟当たり1600万円程度の整備費。高いと見るか安いと見るか・・・
・空き家住宅再生事業では、使われなくなった住宅を町が借り受け改修。町外子育て世代に貸し出し、家賃計算して回収。
・おためし住宅は3棟。うち町管理1棟、集落管理2棟。
・空き家バンクは町が間に入ってマッチングしている。
・働く場:目立った企業はなく、鳥取市にアクセスが近いこと。移住者は仕事を持っている人が多い。
・その他:A4封筒をハサミで切ると長3封筒になる、議会事務局長の名刺を持っていくと重要文化財である石谷家住宅への入場が無料となるなど様々な点で創意工夫が見られた。
倉吉市-移住定住推進施策-
まず最初に独特の雰囲気がある市庁舎が印象的でした。聞けば建築家は丹下健三で1957年築とのこと。議場も傍聴席の椅子も当時のものだとか。今見ても決して古びていないデザインですが、使い勝手とか高さなど少し厳しいものがあるようでした。登録有形文化財になっているとのことで、公共施設再編真っ盛りの昨今、今後は庁舎問題があるのかもと思ってしまいました。
智頭町に引き続き、今度は都市部での移住定住施策をお聞きしました。
倉吉市の施策の特徴は20代・30代の移住者が多いこと、また市内企業への就職面接の際に交通費助成をしていること、移住アドバイザーとして先輩移住者に時給を支払って相談からフォローまで対応してもらっていることなど、きめの細かい対応が際立っていました。子育て丸ごと応援移住1000人プロジェクト(5年間:地方創生総合戦略)を真剣に取り組んだ結果と思う。
「移住者の満足度を上げることが次の移住につながると考える」
・空き家バンク:空き家にポスティング、県の宅建協会と協力するなどしっかりと実施。また固定資産税の納付書に空き家についての案内を掲載。
・移住定住専門員:来ていただくことをゴールに紹介を実施。
移住者を増やすのに、金銭的補助は即効性があり最後の決断にはプラスだが子育て支援制度の充実に努めている→湯梨浜町や北栄町など近隣町に転出傾向もある。
・地域との関わり:公民館活動などを通じて溶け込みやすさを→受入支援事業交付金
・サポート体制強化:移住者の暮らしやすさにつながる。アドバイスや相談にしっかり乗ることを大切に。
・おためし住宅:住みわけができるようにシーンごとに4種類→集落支援員が手伝い
・移住アドバイザー:地域のプレイヤーであることが大きい。実際に移住者に接する中1)仕事、2)住まい、3)子育てが相談の多い順番とのこと。
アドバイザーの方の事例発表がそれぞれ素晴らしく、「まちづくりは人づくり。関わる人がパワーアップすることで町が活性化する」という言葉はその通りだと思いました。また「町並みも空き地も移住者も資源。あるだけでは動かないのでプレイヤーが動ける環境を!」との言葉には同感でした。
今回の視察は主に人口減少対策として様々な施策をされている市町を、鳥取県選出の代議士である石破事務所を通じてご紹介いただいたとのこと。本当にありがとうございました。
-スペック比較-
八頭町 人口 17,108人(H31-4-1)、面積 206.71km2
産業別 第1次 17.3% 第2次 24.1% 第3次 58.7% 分類不能 0.0%(2015)
就業人口 9,261人(2015)
智頭町 人口 6,954人(H31-4-1)、面積 224.70km2
産業別 第1次 11.7% 第2次 33.1% 第3次 55.1% 分類不能 0.0%(2015)
就業人口 3,383人(2015)
倉吉市 人口 47,017人(H31-4-1)、面積 272.06km2
産業別 第1次 10.0% 第2次 22.2% 第3次 66.3% 分類不能 1.5%(2015)
就業人口 23,953人(2015)
産業別 第1次 10.0% 第2次 22.2% 第3次 66.3% 分類不能 1.5%(2015)
就業人口 23,953人(2015)
産業別 第1次 6.1% 第2次 27.0% 第3次 65.1% 分類不能 1.8%
就業人口 40,709人
近くてもなかなか縁がない鳥取。移住定住施策のターゲットは京阪神よりも東京を中心とする首都圏にあり、そこには田中角栄氏による山陰新幹線より空港であるというアドバイス、慧眼があったとのこと。国家百年の計の一端を見た気がしました。
比較するいずれの市町も現・豊岡市より小さいのですが、旧市町単位で考えるとそれぞれがいずれかの地域に似通っています。また八頭町は但東や竹田、智頭町は和田山、倉吉市は出石や八鹿に似た雰囲気があり、親近感を覚えました。
八頭町-八頭イノベーションプロジェクト-
H6築という比較的新しい小学校のリノベーションを第1期地方創生総合戦略の中で取り組み、隼Labというまちづくりの挑戦エリア整備へと至ったとのこと。安く手軽に起業できる。フリーランスクリエーターと協働できる場所。
失敗は地元とつながりがない→地元に経済的循環→教育・・・人材育成へ
秀逸だったのは、地域の問題に向き合う地元姿勢と良い提携先を探す企業の取り組む姿勢が出会い、ソフトバンクグループのSBHC(人材マッチング会社)と共に廃校をリノベーションする機会が持てたこと。
「リスクのないことをやっていても町は変わらない」
SBHCとともに施設を作り上げた関係から、ソフトバンクグループとは自動運転バスの実証実験やプログラミング教育でもタッグを組んでいる。
・運営:当初町出資のまちづくり会社を想定したがフットワークが悪いなどから、賛同してもらっていた企業の出資により運営会社・株式会社シーセブンハヤブサを竣工より先に設立。スローガンに挑む、活かす、生み出す、続ける。を掲げている。
・人材:民間にお任せしようという発想のもと、地域を盛り上げる人材とともに隼地区及び隼Lab.連携運営協議会を設立(シーセブンハヤブサ、隼創生会、行政による)。人口が減っても元気な地域づくりを目指している。※SBHCの紹介で町の企業セミナー講師に著名な講師を多数呼ぶことが出来、隼アカデミーの受講者はキャンセル待ちが出るほど。
・その他:また八頭町では大江の郷自然牧場で昼食でしたが、年間60万人の観光入れ込み客のうちこの施設だけで30万人とのこと。三田市にあるエスコヤマや近江八幡市のラ コリーナ近江八幡のような施設が但東町のような風景の中にある異質感、優れた人による経営力の賜物だと改めて感じた。
智頭町-移住定住推進・活性化の取り組み-
5月に人口7千人を下回った智頭町。キープ目標を5千人としている。6校あった小学校は1校に。
都会のストレスから逃れ、癒しを求めて来町を促す「疎開」というキャッチフレーズを施策の柱に据え、2%の農地を活用保全する「智頭野菜新選組」や災害時の7日分の避難受入のための「疎開保険」など独自の施策を展開。
まちの移住施策の目玉である「森のようちえん」。この事業を生み出した「百人委員会」という提案型地域おこしの取り組みと集落のやる気と活動を支援するために10年間で300万円助成する「日本1/0むらおこし運動」(=住民一人一人がゼロから一への一歩を踏み出そうという運動)が、住民主体のまちづくりが元気と知恵の源泉である。また選ばれる理由として森のようちえん、住民主体のまちのほかにイベントが多いことが挙げられており、イベントに携わる移住者は多い。
・百人委員会:商工・観光や生活環境、健康、林業、特産農業、教育・文化、獣害対策の各部会を設け、企画書・予算案を作成し当局と予算公開ヒアリングを実施、事業化を目指す取組み→高校生を除く18歳以上の町民などで組織、移住者も多く含まれ委員の中からこれまで4名議員が出た。また中高生の参加も実施し事業化も。
・地区ゼロイチ運動:ホップ(集落)→ステップ(地区)→ジャンプ(町)へとつなげる取り組みで、ボトムアップを基本とする住民自治。地区振興協議会が事業主体であり、豊岡におけるコミュニティ組織。ただ内容がまるで異なり、地区と行政が互いに補完しながら地域課題の解決を図りつつ地域づくりを目指すもの。
・新たな特産品開発からキクラゲ栽培を事業化、一般社団法人とみざわを設立した。
・都会の方から見ると煩わしい田舎にスムーズになじむために、移住者の自治会での歓迎会に対する補助制度がある。(倉吉市も同様制度あり)
・町面積の93%が山林という中、町産材を使った定住促進賃貸住宅を一般財源で整備し、20年定住した暁にはプレゼントするとのこと。850万円に対して1棟当たり1600万円程度の整備費。高いと見るか安いと見るか・・・
・空き家住宅再生事業では、使われなくなった住宅を町が借り受け改修。町外子育て世代に貸し出し、家賃計算して回収。
・おためし住宅は3棟。うち町管理1棟、集落管理2棟。
・空き家バンクは町が間に入ってマッチングしている。
・働く場:目立った企業はなく、鳥取市にアクセスが近いこと。移住者は仕事を持っている人が多い。
・その他:A4封筒をハサミで切ると長3封筒になる、議会事務局長の名刺を持っていくと重要文化財である石谷家住宅への入場が無料となるなど様々な点で創意工夫が見られた。
倉吉市-移住定住推進施策-
まず最初に独特の雰囲気がある市庁舎が印象的でした。聞けば建築家は丹下健三で1957年築とのこと。議場も傍聴席の椅子も当時のものだとか。今見ても決して古びていないデザインですが、使い勝手とか高さなど少し厳しいものがあるようでした。登録有形文化財になっているとのことで、公共施設再編真っ盛りの昨今、今後は庁舎問題があるのかもと思ってしまいました。
智頭町に引き続き、今度は都市部での移住定住施策をお聞きしました。
倉吉市の施策の特徴は20代・30代の移住者が多いこと、また市内企業への就職面接の際に交通費助成をしていること、移住アドバイザーとして先輩移住者に時給を支払って相談からフォローまで対応してもらっていることなど、きめの細かい対応が際立っていました。子育て丸ごと応援移住1000人プロジェクト(5年間:地方創生総合戦略)を真剣に取り組んだ結果と思う。
「移住者の満足度を上げることが次の移住につながると考える」
・空き家バンク:空き家にポスティング、県の宅建協会と協力するなどしっかりと実施。また固定資産税の納付書に空き家についての案内を掲載。
・移住定住専門員:来ていただくことをゴールに紹介を実施。
移住者を増やすのに、金銭的補助は即効性があり最後の決断にはプラスだが子育て支援制度の充実に努めている→湯梨浜町や北栄町など近隣町に転出傾向もある。
・地域との関わり:公民館活動などを通じて溶け込みやすさを→受入支援事業交付金
・サポート体制強化:移住者の暮らしやすさにつながる。アドバイスや相談にしっかり乗ることを大切に。
・おためし住宅:住みわけができるようにシーンごとに4種類→集落支援員が手伝い
・移住アドバイザー:地域のプレイヤーであることが大きい。実際に移住者に接する中1)仕事、2)住まい、3)子育てが相談の多い順番とのこと。
アドバイザーの方の事例発表がそれぞれ素晴らしく、「まちづくりは人づくり。関わる人がパワーアップすることで町が活性化する」という言葉はその通りだと思いました。また「町並みも空き地も移住者も資源。あるだけでは動かないのでプレイヤーが動ける環境を!」との言葉には同感でした。
今回の視察は主に人口減少対策として様々な施策をされている市町を、鳥取県選出の代議士である石破事務所を通じてご紹介いただいたとのこと。本当にありがとうございました。
2019年7月1日月曜日
議会月の6月を終えて
年に4回の通常議会ですが、この6月は議会以外の事業でも充実しすぎていました。
現役世代が議員を担う上で色々と考えさせられたので、主だった予定を書きだしてみます。
1日(土):(議員)植村直己冒険賞授賞式と受賞者を囲む会
2日(日):(小学校)小学校リサイクル活動
6日(木)~8日(土):(中学校)近梅祭バザー
7日(金):(議員)議会開会日
12日(水):(実行委員1)夏まつり区長会会議
14日(金):(実行委員2)まちゼミ外部協議
16日(日):(隣保長)公民館掃除
17日(月)~21日(金):(議員)一般質問、委員会
22日(土):(議員)SDGs講演会
23日(日):(隣保長)お地蔵さんめぐり、(議員)選挙関連
25日(火):(議員)議会ICTプロジェクト会議、(隣保長)区役員会
26日(水):(商工会)文章の書き方セミナー
27日(木):(個人)コミュニティ日高総会議長
28日(金):(議員)委員会
29日(土):(小学校)学P活動スタンプラリー
実行委員として携わっているものも多く、これ以外に通常夜に会議が行われています。
もちろん経営者でもありますので、余白は全て仕事の上でのプラスアルファがこの予定です。働き方改革やワークライフバランスの枠の外にいる人種ですね。
このように私自身は小学校、中学校、地区、商工会の役員や事業の実行委員など数多く担っておりますが、議員として地域の担い手を選ぶことは大変困難な道を歩ませることになります。
豊岡や日高に限らず、田舎での若年層の議員は、現状では専業議員としての生き方を選ぶ方がベターではないでしょうか。
現役世代が議員を担う上で色々と考えさせられたので、主だった予定を書きだしてみます。
1日(土):(議員)植村直己冒険賞授賞式と受賞者を囲む会
2日(日):(小学校)小学校リサイクル活動
6日(木)~8日(土):(中学校)近梅祭バザー
7日(金):(議員)議会開会日
12日(水):(実行委員1)夏まつり区長会会議
14日(金):(実行委員2)まちゼミ外部協議
16日(日):(隣保長)公民館掃除
17日(月)~21日(金):(議員)一般質問、委員会
22日(土):(議員)SDGs講演会
23日(日):(隣保長)お地蔵さんめぐり、(議員)選挙関連
25日(火):(議員)議会ICTプロジェクト会議、(隣保長)区役員会
26日(水):(商工会)文章の書き方セミナー
27日(木):(個人)コミュニティ日高総会議長
28日(金):(議員)委員会
29日(土):(小学校)学P活動スタンプラリー
実行委員として携わっているものも多く、これ以外に通常夜に会議が行われています。
もちろん経営者でもありますので、余白は全て仕事の上でのプラスアルファがこの予定です。働き方改革やワークライフバランスの枠の外にいる人種ですね。
このように私自身は小学校、中学校、地区、商工会の役員や事業の実行委員など数多く担っておりますが、議員として地域の担い手を選ぶことは大変困難な道を歩ませることになります。
豊岡や日高に限らず、田舎での若年層の議員は、現状では専業議員としての生き方を選ぶ方がベターではないでしょうか。
2019年6月13日木曜日
委員会で管外視察へ その2
-3日目 北海道大学・都市地域デザイン学研究室-
本来なら夕張市へ行く予定でしたが、全国から視察申込が殺到していることと職員の対応が難しいため受入期間が決まっているとのこと。夕張市のまちづくり計画を担っている北海道大学の瀬戸口教授に夕張市まちづくりマスタープランについてご説明頂きました。
-スペック比較-
夕張市 人口 7,998人(H31-6-4)、面積 763.07km2
産業別 第1次 15.6% 第2次 21.9% 第3次 62.2% 分類不能 0.2%(2015)
就業人口 3,721人(2015)
豊岡市 人口 82,624人(H30-4-1)、面積 697.55km2
産業別 第1次 6.1% 第2次 27.0% 第3次 65.1% 分類不能 1.8%
就業人口 40,709人
■夕張市における集約型コンパクトシティの形成に向けた取り組みについて
・最盛期には12万人もいた人口が財政破綻を経て今や8200人、高齢化率40パーセント
・炭鉱の入口に街が形成されており、それぞれの街は三菱や北炭など企業城下町のよう。
・鉄道を廃止するにあたり、バス路線の倍増をお願いした。結果、利便性は向上。
・バスは補助金がほとんどであり住民よりバスの都合
・デマンドバスは大体赤字。
・診療所ではお客の奪い合い。
・事情も様々あり、借家住まいが半分くらいで高齢者の多くは年金暮らしとのこと
・集約型コンパクトシティを進めるにはこの状況はかなりプラスに働いているかと。
・北海道と中国地方の山間部が人口減が深刻。
・公営住宅比率4割強
・観光は万能ではない 人が来る観光、人が来る企業戦略を。
・地元のコンセンサス→半分は行政の都合・・・得られない
住み続けられないことを計算して計画を作って説明している
■学びポイント
・人口減には買い物や医療も一体で考えていかないといけない
・効率ではなく住民のコミュニティを優先。超高齢化時代のまちづくりへ。
・コンパクトシティを前面に出すと切り捨てに思われる
・問題の根本は街に住み続けられるためにどう考えるか
・集会所、図書館、保健、教育委員会、交通ターミナルを合築して拠点施設づくり
・学校がある所がまちの中心地になる
・民間をどんどん入れる
・面積ベースの公共施設削減率は釧路市で75%、浜松市でも6割。豊岡市もかなりいかないと。
・企業誘致は同時に住環境整備もしないと!
・人をいかにとるか→良質な民間アパートの整備が不可欠
-最後に-
夕張市、想像以上にハードな状況でした。過疎が進む地区については良い方を作らないとたためないとの説明は納得。また施設を削る話は大学が引き受けているそうで30年から40年後までの費用を計算しているとのこと。
最後に瀬戸口教授が言われた締めくくりの言葉「まちづくりはコミュニケーション(を取るのが一番早い)」が実は基本なのだと改めて感じました。
6月の一般質問でいくつか提案してみたいと思います。
ぜひ傍聴ください。
本来なら夕張市へ行く予定でしたが、全国から視察申込が殺到していることと職員の対応が難しいため受入期間が決まっているとのこと。夕張市のまちづくり計画を担っている北海道大学の瀬戸口教授に夕張市まちづくりマスタープランについてご説明頂きました。
-スペック比較-
夕張市 人口 7,998人(H31-6-4)、面積 763.07km2
産業別 第1次 15.6% 第2次 21.9% 第3次 62.2% 分類不能 0.2%(2015)
就業人口 3,721人(2015)
豊岡市 人口 82,624人(H30-4-1)、面積 697.55km2
産業別 第1次 6.1% 第2次 27.0% 第3次 65.1% 分類不能 1.8%
就業人口 40,709人
・最盛期には12万人もいた人口が財政破綻を経て今や8200人、高齢化率40パーセント
・炭鉱の入口に街が形成されており、それぞれの街は三菱や北炭など企業城下町のよう。
・鉄道を廃止するにあたり、バス路線の倍増をお願いした。結果、利便性は向上。
・バスは補助金がほとんどであり住民よりバスの都合
・デマンドバスは大体赤字。
・診療所ではお客の奪い合い。
・事情も様々あり、借家住まいが半分くらいで高齢者の多くは年金暮らしとのこと
・集約型コンパクトシティを進めるにはこの状況はかなりプラスに働いているかと。
・北海道と中国地方の山間部が人口減が深刻。
・公営住宅比率4割強
・観光は万能ではない 人が来る観光、人が来る企業戦略を。
・地元のコンセンサス→半分は行政の都合・・・得られない
住み続けられないことを計算して計画を作って説明している
■学びポイント
・人口減には買い物や医療も一体で考えていかないといけない
・効率ではなく住民のコミュニティを優先。超高齢化時代のまちづくりへ。
・コンパクトシティを前面に出すと切り捨てに思われる
・問題の根本は街に住み続けられるためにどう考えるか
・集会所、図書館、保健、教育委員会、交通ターミナルを合築して拠点施設づくり
・学校がある所がまちの中心地になる
・民間をどんどん入れる
・面積ベースの公共施設削減率は釧路市で75%、浜松市でも6割。豊岡市もかなりいかないと。
・企業誘致は同時に住環境整備もしないと!
・人をいかにとるか→良質な民間アパートの整備が不可欠
-最後に-
夕張市、想像以上にハードな状況でした。過疎が進む地区については良い方を作らないとたためないとの説明は納得。また施設を削る話は大学が引き受けているそうで30年から40年後までの費用を計算しているとのこと。
最後に瀬戸口教授が言われた締めくくりの言葉「まちづくりはコミュニケーション(を取るのが一番早い)」が実は基本なのだと改めて感じました。
6月の一般質問でいくつか提案してみたいと思います。
ぜひ傍聴ください。
2019年5月28日火曜日
委員会で管外視察へ その1
総務常任委員会で2泊3日の管外視察に行ってまいりました。
視察先は北海道東川町と北海道大学(札幌市)
昨年の視察を振り返ってみても、見るもの聞くもの全てが様々な学びに満ちてます。
またトラブル続出の珍道中も約束されたも同然(?)
気持ちを引き締めて臨んでまいりました。
一度で紹介しきれないので、2泊3日を2回に分けてレポートしてまいります。
-1日目 北海道・旭川市-
日高振興局に8時20分集合、伊丹空港から羽田空港を経由して旭川空港へ。
空港から望む大雪山連峰は雪を頂き、雪国から来たにもかかわらず雪が珍しく感じました。ホテル到着は17時前、飛行機以外での訪問はなかなか難しい地だと改めて感じます。
夕食まで1時間ほど。チェックインして部屋から外を見ると傍にロータリーが!
早速旭川市内の散策をしてみました。
豊岡のロータリーと比べ、少し大きめ。ただ進入路や横断歩道に信号がついており、本来の機能が果たせないのではと。結構車の流れが滞っていました。
グーグルマップで確認するとホテル周辺に図書館、公会堂、文化会館、市役所などの機能があり、せっかくなのでぐるっと歩いてみることにしました。
雪のせいか舗装の傷みが激しく、またいたるところに駐車場が点在。建物と建物の間の区画が駐車場となっていました。昔はここにも建物があったのかもしれませんが。
「彫刻のまち旭川」と芸術文化に力を入れている都市らしく、様々なモニュメントや彫刻が置かれています。
買物公園という商店街は、昔は車が通っていましたが全面通行止めの恒久的歩行者天国としたことで有名でした。
かつて職場の上司が視察に訪れ「あれはダメだ」とつぶやいていたことを思い出し、今回初めて足を運びましたが、閑散とした風景が・・・
翌朝も早朝から散歩。市役所の隣にあった建物を別館と思っていましたが、星野リゾート OMO7旭川(元旭川グランドホテル)でした。中に入ってみたかった!
-スペック比較-
旭川市 人口 337,998人(H30-9-30)、面積 747.66km2
産業別 第1次 2.7% 第2次 17.1% 第3次 76.2% 分類不能 4.0%
就業人口 152,385人
豊岡市 人口 82,624人(H30-4-1)、面積 697.55km2
産業別 第1次 6.1% 第2次 27.0% 第3次 65.1% 分類不能 1.8%
就業人口 40,709人
-2日目 北海道・東川町-
ようやく視察地の一つ目です。人口減少社会の中で42年ぶりに8千人を回復したという数少ない人口増を達成した町。平成5年に7千人を切った町がここまで回復できたのは、北海道第2の都市である旭川市の隣という立地だからということではない。視察が大変楽しみな町でした。
-スペック比較-
東川町 人口 8,382人(H30-12-31)、面積 247.06km2
産業別 第1次 20.8% 第2次 16.9% 第3次 62.3% 分類不能 -%(2015)
就業人口 3,923人(2015)
豊岡市 人口 82,624人(H30-4-1)、面積 697.55km2
産業別 第1次 6.1% 第2次 27.0% 第3次 65.1% 分類不能 1.8%
就業人口 40,709人
■移住定住推進施策について
・国道、鉄道、上水道がない→大きい道 北海道がある(町長のつかみ)
・土地がないので企業誘致はやっていない
・公営の日本語学校、学費や生活費を補助。アルバイトをして授業料を納める仕組みが課題
・起業家支援が使いやすいと評判
・地域交流センターと併設した大きな小学校、冬はグランドにクロスカントリーのコースも
・お母さん方は近隣市町を調べている。
・木工のまち、生まれた子に最初のイス、中学校卒業したらイス。
・ふるさと納税は株主制度とし、きていただく仕組みを中心に考える。
・町長→チャンスは誰もやらない所にあると思う。やっていないことをチャレンジやろう。
・ワンストップ窓口で町内会加入を促進。行政はパートナー。
・写真のまち、写真甲子園はキャノンと提携。ホームステイや町内外ボランティア。500校以上から18校を選抜→来町へ補助
・写真甲子園は映画化、そしてコミカライズ化と。
・住宅政策は土地開発公社で分譲地を実施。平成26年に小学校を建設。平屋で東京ドーム3~4個分の敷地
・道の駅にはモンベルの直営店が併設
・中学校まで医療費は無料、また保育料も低く払いやすいように→
・「予算がない」「前例がない」「他でやってない」この3つの言葉を言ってはいけない
■定住増加のポイント
・住宅や子育てに関する徹底した取組
・小学校周辺への分譲地と東川スタイルと称される景観に配慮する住宅設計指針
・図書館を中心とした複合交流施設→合築
・町立日本語学校と国際都市
・株主制度という交流人口増加への取組→クルーカードと同じくポイント制度
■周辺観光
雨の中、美瑛のスポット観光をしつつ札幌へ。
セブンスターの木やケンとメリーの木など見所を見つつも、伸びたフキノトウやつくし、耕された広大な大地に目が行きます。
「青い池」という新しくできた人工池?では韓国語が飛び交いさながら外国のよう。
白髭の滝ではついに雪が混じり、寒さが骨身にしみます。
そして3日目 北海道・札幌市の北海道大学へ続きます。
視察先は北海道東川町と北海道大学(札幌市)
昨年の視察を振り返ってみても、見るもの聞くもの全てが様々な学びに満ちてます。
またトラブル続出の珍道中も約束されたも同然(?)
気持ちを引き締めて臨んでまいりました。
一度で紹介しきれないので、2泊3日を2回に分けてレポートしてまいります。
-1日目 北海道・旭川市-
日高振興局に8時20分集合、伊丹空港から羽田空港を経由して旭川空港へ。
空港から望む大雪山連峰は雪を頂き、雪国から来たにもかかわらず雪が珍しく感じました。ホテル到着は17時前、飛行機以外での訪問はなかなか難しい地だと改めて感じます。
夕食まで1時間ほど。チェックインして部屋から外を見ると傍にロータリーが!
早速旭川市内の散策をしてみました。
豊岡のロータリーと比べ、少し大きめ。ただ進入路や横断歩道に信号がついており、本来の機能が果たせないのではと。結構車の流れが滞っていました。
グーグルマップで確認するとホテル周辺に図書館、公会堂、文化会館、市役所などの機能があり、せっかくなのでぐるっと歩いてみることにしました。
雪のせいか舗装の傷みが激しく、またいたるところに駐車場が点在。建物と建物の間の区画が駐車場となっていました。昔はここにも建物があったのかもしれませんが。
「彫刻のまち旭川」と芸術文化に力を入れている都市らしく、様々なモニュメントや彫刻が置かれています。
買物公園という商店街は、昔は車が通っていましたが全面通行止めの恒久的歩行者天国としたことで有名でした。
かつて職場の上司が視察に訪れ「あれはダメだ」とつぶやいていたことを思い出し、今回初めて足を運びましたが、閑散とした風景が・・・
翌朝も早朝から散歩。市役所の隣にあった建物を別館と思っていましたが、星野リゾート OMO7旭川(元旭川グランドホテル)でした。中に入ってみたかった!
旭川市 人口 337,998人(H30-9-30)、面積 747.66km2
産業別 第1次 2.7% 第2次 17.1% 第3次 76.2% 分類不能 4.0%
就業人口 152,385人
豊岡市 人口 82,624人(H30-4-1)、面積 697.55km2
産業別 第1次 6.1% 第2次 27.0% 第3次 65.1% 分類不能 1.8%
就業人口 40,709人
-2日目 北海道・東川町-
ようやく視察地の一つ目です。人口減少社会の中で42年ぶりに8千人を回復したという数少ない人口増を達成した町。平成5年に7千人を切った町がここまで回復できたのは、北海道第2の都市である旭川市の隣という立地だからということではない。視察が大変楽しみな町でした。
-スペック比較-
東川町 人口 8,382人(H30-12-31)、面積 247.06km2
産業別 第1次 20.8% 第2次 16.9% 第3次 62.3% 分類不能 -%(2015)
就業人口 3,923人(2015)
豊岡市 人口 82,624人(H30-4-1)、面積 697.55km2
産業別 第1次 6.1% 第2次 27.0% 第3次 65.1% 分類不能 1.8%
就業人口 40,709人
・国道、鉄道、上水道がない→大きい道 北海道がある(町長のつかみ)
・土地がないので企業誘致はやっていない
・公営の日本語学校、学費や生活費を補助。アルバイトをして授業料を納める仕組みが課題
・起業家支援が使いやすいと評判
・地域交流センターと併設した大きな小学校、冬はグランドにクロスカントリーのコースも
・お母さん方は近隣市町を調べている。
・木工のまち、生まれた子に最初のイス、中学校卒業したらイス。
・ふるさと納税は株主制度とし、きていただく仕組みを中心に考える。
・町長→チャンスは誰もやらない所にあると思う。やっていないことをチャレンジやろう。
・ワンストップ窓口で町内会加入を促進。行政はパートナー。
・写真のまち、写真甲子園はキャノンと提携。ホームステイや町内外ボランティア。500校以上から18校を選抜→来町へ補助
・写真甲子園は映画化、そしてコミカライズ化と。
・住宅政策は土地開発公社で分譲地を実施。平成26年に小学校を建設。平屋で東京ドーム3~4個分の敷地
・道の駅にはモンベルの直営店が併設
・中学校まで医療費は無料、また保育料も低く払いやすいように→
・「予算がない」「前例がない」「他でやってない」この3つの言葉を言ってはいけない
■定住増加のポイント
・住宅や子育てに関する徹底した取組
・小学校周辺への分譲地と東川スタイルと称される景観に配慮する住宅設計指針
・図書館を中心とした複合交流施設→合築
・町立日本語学校と国際都市
・株主制度という交流人口増加への取組→クルーカードと同じくポイント制度
■周辺観光
雨の中、美瑛のスポット観光をしつつ札幌へ。
セブンスターの木やケンとメリーの木など見所を見つつも、伸びたフキノトウやつくし、耕された広大な大地に目が行きます。
「青い池」という新しくできた人工池?では韓国語が飛び交いさながら外国のよう。
白髭の滝ではついに雪が混じり、寒さが骨身にしみます。
そして3日目 北海道・札幌市の北海道大学へ続きます。
2019年5月10日金曜日
後援会の会報第6号春号配布中です!
一か月ぽっかり更新が空いてしまいましたが、3月議会を中心にまとめた後援会報第6号、春号と言いながら初夏の陽気の中ボチボチ配布しています。
今回は劇団「青年団」移転についてと豊岡市の経済施策について質問いたしました。自らが質問したことだけではなく、同僚議員の質問したことも大変勉強になりいくつか解説もしていますが、そうこうしているうちに6月議会が間近に迫ってまいりました。総務委員会の管外視察で学んできた内容を中心に組み立てていきたいと思います。
5月末ごろには郵送の準備を整えてお届けしたいと思います。ぜひご感想をお寄せください。
引き続き「自分の地区内だったら配るの手伝うよ」と手を挙げていただける方、ぜひご連絡ください。ホント助かります。よろしくお願いします。
ちなみに3月議会の一般質問リンクを掲載しておきます。どんな感じで質問してるの?と気になる方、ご覧の上で是非ご指導ご鞭撻のほどお願いいたします。
>>3月議会 市議会インターネット録画映像(第3日 3月5日)
今回は劇団「青年団」移転についてと豊岡市の経済施策について質問いたしました。自らが質問したことだけではなく、同僚議員の質問したことも大変勉強になりいくつか解説もしていますが、そうこうしているうちに6月議会が間近に迫ってまいりました。総務委員会の管外視察で学んできた内容を中心に組み立てていきたいと思います。
5月末ごろには郵送の準備を整えてお届けしたいと思います。ぜひご感想をお寄せください。
引き続き「自分の地区内だったら配るの手伝うよ」と手を挙げていただける方、ぜひご連絡ください。ホント助かります。よろしくお願いします。
ちなみに3月議会の一般質問リンクを掲載しておきます。どんな感じで質問してるの?と気になる方、ご覧の上で是非ご指導ご鞭撻のほどお願いいたします。
>>3月議会 市議会インターネット録画映像(第3日 3月5日)
2019年3月28日木曜日
気仙沼DMOへ視察に
2月25日~26日、気仙沼DMOが導入しているポイントカードが参考になるよと山田桂一郎先生に教えていただいたので、友達コネクションをフル活用してアポイントをとっていただき商工会異業種交流「里山を遊ぶ会」弾丸ツアーを決行しました。
震災から8年。
夜に到着したために付近の様子が分からないまま、仙台空港より2時間以上かけて気仙沼市へ。
予想していたほど寒くなく、コートやマフラーなどが活躍の場を失いました。
翌朝ホテルを出て、道中をみると津波の爪痕の深さを実感。広大な空き地が至る所に広がり、築堤の高さや工事の規模も想像を超える規模。インフラ整備は正に国家事業と言える取り組みです。
まだまだ道半ばの復興事業ですが、完了していくほどに作業員が減り、地元への消費効果が減るという副作用もあるとのこと。人口減少とのダブルパンチが地域経済の疲弊を加速してもいます。
■今回の視察での学び
・地域の消費を上げ、逃がさない取り組みこそ地域活性化の要点。事業者のことを考えて地域内消費にこだわる
・チームビルドして一定の成果を出すまでの期間は4カ月以内!言い出しっぺが動くこと
・お客さんから知る!思い込みはやめ、数字の事実に基づくこと。悩んだらファン(顧客)に聞く
・「網羅性」や「平等性」をやめ、ニーズに沿った「不平等」を作る
・マーケティングは基本的にコミュニケーション。お客さんとも加盟店とも密に!
・DMOも色々なパターンがあるが、地域を一つの会社と見立て、ダブリと洩れを防ぐ戦略策定と町のボードメンバーに話を通しておく意思決定の仕組みが有効
・商工会で実施中のまちゼミ「とくまるゼミナール」は、気仙沼の「ちょいのぞき事業」→人づくりワークショップ「ば!ば!ば!のば」と類似しており、里山を遊ぶ会で進めている「いなか留学」の取組と繋げて広げていくことでさらに地域事業者の可能性を引き出し、魅力と質の向上を進めていける!と確信
視察全般については、アテンドいただいたコムサポ―トオフィスの今井ひろこさんのブログに丁寧にまとめてありますので、そちらを是非ご覧ください。
・前編
https://www.com-support-co.jp/blog/11408
・後編
https://www.com-support-co.jp/blog/11436
■最後に
今回の3月議会で気仙沼視察での学びを市政へ活かすべく質問しましたが、震災復興とこちらでは状況が異なるとの答弁をいただきました。本質的には地域を元気にする点で同じだと思うのですが、今回もうまく噛み合いませんでした。
行政と共に動くと物事の進み方が大変早いと頼りがちですが、やはりあてにせず地道に進める方が行動も修正も回転も早く、結果として地に足のついたいい取り組みに出来ると思います。
ただ、市政と地域の取組との差がますます開く現状を改善することは、私の役割の一つだと思い、引き続き取り組んでまいります。
震災から8年。夜に到着したために付近の様子が分からないまま、仙台空港より2時間以上かけて気仙沼市へ。
予想していたほど寒くなく、コートやマフラーなどが活躍の場を失いました。
翌朝ホテルを出て、道中をみると津波の爪痕の深さを実感。広大な空き地が至る所に広がり、築堤の高さや工事の規模も想像を超える規模。インフラ整備は正に国家事業と言える取り組みです。
まだまだ道半ばの復興事業ですが、完了していくほどに作業員が減り、地元への消費効果が減るという副作用もあるとのこと。人口減少とのダブルパンチが地域経済の疲弊を加速してもいます。
■今回の視察での学び
・地域の消費を上げ、逃がさない取り組みこそ地域活性化の要点。事業者のことを考えて地域内消費にこだわる
・チームビルドして一定の成果を出すまでの期間は4カ月以内!言い出しっぺが動くこと
・お客さんから知る!思い込みはやめ、数字の事実に基づくこと。悩んだらファン(顧客)に聞く
・「網羅性」や「平等性」をやめ、ニーズに沿った「不平等」を作る
・マーケティングは基本的にコミュニケーション。お客さんとも加盟店とも密に!
・DMOも色々なパターンがあるが、地域を一つの会社と見立て、ダブリと洩れを防ぐ戦略策定と町のボードメンバーに話を通しておく意思決定の仕組みが有効
・商工会で実施中のまちゼミ「とくまるゼミナール」は、気仙沼の「ちょいのぞき事業」→人づくりワークショップ「ば!ば!ば!のば」と類似しており、里山を遊ぶ会で進めている「いなか留学」の取組と繋げて広げていくことでさらに地域事業者の可能性を引き出し、魅力と質の向上を進めていける!と確信
視察全般については、アテンドいただいたコムサポ―トオフィスの今井ひろこさんのブログに丁寧にまとめてありますので、そちらを是非ご覧ください。
・前編
https://www.com-support-co.jp/blog/11408
・後編
https://www.com-support-co.jp/blog/11436
■最後に
今回の3月議会で気仙沼視察での学びを市政へ活かすべく質問しましたが、震災復興とこちらでは状況が異なるとの答弁をいただきました。本質的には地域を元気にする点で同じだと思うのですが、今回もうまく噛み合いませんでした。
行政と共に動くと物事の進み方が大変早いと頼りがちですが、やはりあてにせず地道に進める方が行動も修正も回転も早く、結果として地に足のついたいい取り組みに出来ると思います。
ただ、市政と地域の取組との差がますます開く現状を改善することは、私の役割の一つだと思い、引き続き取り組んでまいります。
2019年2月8日金曜日
会派で管外視察へ その2
少し早く準備が出来たので、ぶらりとホテル周辺を散歩しました。
ザビエル公園の銅像や示現流史料館、照國神社と、明治維新当時が今なお痕跡を残す鹿児島市の凄さに地域の誇りを感じます。小学校横の歩道を掃き掃除する小学生にも感心!
歩いて初めて分かることもありますね。
2日目も前日に引き続きジャンボタクシーによる移動。
南九州市に向かう前に、島津齊彬公を祀る照國神社にお参り。朝の神社の凛とした空気が2日目をキリっと引き締めてくれます。
-第2日目 南九州市-視察テーマは「移住・定住促進対策について」
3町が合併して10年経ち、平成30年度に第2次総合計画を策定している。
南九州市 人口 35,643人(H30-4-1)、面積 357.91km2
産業別 第1次 14.5% 第2次 19.6% 第3次 64.9% 分類不能 1.8%
就業人口 17,419人
豊岡市 人口 82,624人(H30-4-1)、面積 697.55km2
産業別 第1次 6.1% 第2次 27.0% 第3次 65.1% 分類不能 1.8%
就業人口 40,709人
■移住定住
基幹産業が農業、特にお茶中心(作付け日本一)→斜陽化→海外へ向けて販売戦略を!
人口動態においては、豊岡市同様高卒後進学か就職のために離れるケースが多い。
・住宅取得補助 H29.4~
市内在住者も対象 最大140万/件 累計816件、4.5億
・家賃補助 H30~
単身者向け働く若者も対象 市内在勤とはしていない
・空き家バンク H22~
64.8%が市外からの移住 居住可能な空き家は地域の貴重な資源
・ 〃 登録促進事業補助 H30.10~
4割の事業者から補助制度への要望 家財道具の処分搬出に係る 上限10万(1/2補助)
・お試し居住 H30.10~
最大15日間
・出会い応援事業 H25~
団体へ補助 地元での開催には参加しない傾向→広域連携を考える必要もある
・地域ブランディング H30.4~
ロゴマーク等市の包括的なブランドイメージ構築→市のファンづくり
・その他
市内2校の工業高校で事業所見学会(H28~)←アンケートを実施したら分からないとの回答がきっかけ
来てくださいという前に来ていただける制度作りを→空き家バンク登録補助で家財道具処分を・・・3年間限定とのこと
・観光施策
平成初め 年間120万人(平和会館80万・武家40万)
平成終り 年間70万人(平和会館50万・武家20万)
団体から個人へシフト、観る観光からシフト
■南九州市内観光
・知覧武家屋敷
日本の道百選に選ばれているのが写真のこの通り。見事に整備された庭ときれいに掃き清められた道は素晴らしく・・・残念だったのは雨が降りやまなかったこと。もう少し歩いてみたかったです。
・ほたる館 富屋食堂
軍の指定食堂だったここで最後の食事をして出撃していった若者たち。どれほどの思いで送り出したのか、本当に胸が詰まります。想いが失われないために、こうして語り継がれる場所が必要だと思います。
・知覧特攻平和会館
一番足を運びたい場所だったのがここでした。想像以上に立派な建物と手が入れられ続けている展示物。2時間もの観覧時間を設定いただきましたが、すべてに目を通すことは出来ませんでした。講和室でのセミナーに少しまぜてもらい、改めて当時の世界情勢や社会のことなどを聞かせていただきました。この戦争は負けると意識し、それでも日本はしっかり立ち直ってやってくれると信じた若者達、その想いに答えずには居られません。今自分に出来ることを全力でやるしかないと。
・さつま無双株式会社 無双蔵見学
昔の芋焼酎はいかにも芋という風味が強くて苦手でしたが最近は変わったのではという質問がありました。答えは芋の質が悪いか混ぜ物だったのではとのこと。今では芋の種類や質も向上し、焼酎の種類も豊富になったそうです。冷凍庫で保存されているという蔵オススメの焼酎はまるでウォッカのよう。
搾りかすの芋は豚の飼料になるとのことで、あぁさすが農業国鹿児島だなと。
そして一路鹿児島空港へ。
夜でも体感温度が10月末から11月くらいに感じる鹿児島は本当に過ごしやすく感じました。地元の方も夏に桜島の噴火さえなければねぇと言っておられましたが、それだけ桜島はあらゆる面に大きく影響しているとも。
観光政策は、基本的には儲かる観光の主役に民間事業者を見据えて進むのがどうも今のトレンドのよう。豊岡市の観光政策とのズレが気になり、今作られている市の観光ビジョン策定の出来栄えが心配です。
移住定住政策は、国策に乗って全国画一的に事業が進められている面もありますがやりたいことに手が回り切れない小規模自治体の限界と職員の視野の広さも垣間見ました。
豊岡市に生かせることも多くあると思いましたが、反映できるまで当局が理解していただけるかどうか。ダメもとで「市民福祉の向上」という市のお題目に沿って、薦めてみたいと思います。
ザビエル公園の銅像や示現流史料館、照國神社と、明治維新当時が今なお痕跡を残す鹿児島市の凄さに地域の誇りを感じます。小学校横の歩道を掃き掃除する小学生にも感心!
歩いて初めて分かることもありますね。
2日目も前日に引き続きジャンボタクシーによる移動。
南九州市に向かう前に、島津齊彬公を祀る照國神社にお参り。朝の神社の凛とした空気が2日目をキリっと引き締めてくれます。
-第2日目 南九州市-視察テーマは「移住・定住促進対策について」
3町が合併して10年経ち、平成30年度に第2次総合計画を策定している。
南九州市 人口 35,643人(H30-4-1)、面積 357.91km2
産業別 第1次 14.5% 第2次 19.6% 第3次 64.9% 分類不能 1.8%
就業人口 17,419人
豊岡市 人口 82,624人(H30-4-1)、面積 697.55km2
産業別 第1次 6.1% 第2次 27.0% 第3次 65.1% 分類不能 1.8%
就業人口 40,709人
■移住定住
基幹産業が農業、特にお茶中心(作付け日本一)→斜陽化→海外へ向けて販売戦略を!
人口動態においては、豊岡市同様高卒後進学か就職のために離れるケースが多い。
・住宅取得補助 H29.4~
市内在住者も対象 最大140万/件 累計816件、4.5億
・家賃補助 H30~
単身者向け働く若者も対象 市内在勤とはしていない
・空き家バンク H22~
64.8%が市外からの移住 居住可能な空き家は地域の貴重な資源
・ 〃 登録促進事業補助 H30.10~
4割の事業者から補助制度への要望 家財道具の処分搬出に係る 上限10万(1/2補助)
・お試し居住 H30.10~
最大15日間
・出会い応援事業 H25~
団体へ補助 地元での開催には参加しない傾向→広域連携を考える必要もある
・地域ブランディング H30.4~
ロゴマーク等市の包括的なブランドイメージ構築→市のファンづくり
・その他
市内2校の工業高校で事業所見学会(H28~)←アンケートを実施したら分からないとの回答がきっかけ
来てくださいという前に来ていただける制度作りを→空き家バンク登録補助で家財道具処分を・・・3年間限定とのこと
・観光施策
平成初め 年間120万人(平和会館80万・武家40万)
平成終り 年間70万人(平和会館50万・武家20万)
団体から個人へシフト、観る観光からシフト
■南九州市内観光
・知覧武家屋敷
日本の道百選に選ばれているのが写真のこの通り。見事に整備された庭ときれいに掃き清められた道は素晴らしく・・・残念だったのは雨が降りやまなかったこと。もう少し歩いてみたかったです。
・ほたる館 富屋食堂
軍の指定食堂だったここで最後の食事をして出撃していった若者たち。どれほどの思いで送り出したのか、本当に胸が詰まります。想いが失われないために、こうして語り継がれる場所が必要だと思います。
・知覧特攻平和会館
一番足を運びたい場所だったのがここでした。想像以上に立派な建物と手が入れられ続けている展示物。2時間もの観覧時間を設定いただきましたが、すべてに目を通すことは出来ませんでした。講和室でのセミナーに少しまぜてもらい、改めて当時の世界情勢や社会のことなどを聞かせていただきました。この戦争は負けると意識し、それでも日本はしっかり立ち直ってやってくれると信じた若者達、その想いに答えずには居られません。今自分に出来ることを全力でやるしかないと。
・さつま無双株式会社 無双蔵見学
昔の芋焼酎はいかにも芋という風味が強くて苦手でしたが最近は変わったのではという質問がありました。答えは芋の質が悪いか混ぜ物だったのではとのこと。今では芋の種類や質も向上し、焼酎の種類も豊富になったそうです。冷凍庫で保存されているという蔵オススメの焼酎はまるでウォッカのよう。
搾りかすの芋は豚の飼料になるとのことで、あぁさすが農業国鹿児島だなと。
そして一路鹿児島空港へ。
夜でも体感温度が10月末から11月くらいに感じる鹿児島は本当に過ごしやすく感じました。地元の方も夏に桜島の噴火さえなければねぇと言っておられましたが、それだけ桜島はあらゆる面に大きく影響しているとも。
観光政策は、基本的には儲かる観光の主役に民間事業者を見据えて進むのがどうも今のトレンドのよう。豊岡市の観光政策とのズレが気になり、今作られている市の観光ビジョン策定の出来栄えが心配です。
移住定住政策は、国策に乗って全国画一的に事業が進められている面もありますがやりたいことに手が回り切れない小規模自治体の限界と職員の視野の広さも垣間見ました。
豊岡市に生かせることも多くあると思いましたが、反映できるまで当局が理解していただけるかどうか。ダメもとで「市民福祉の向上」という市のお題目に沿って、薦めてみたいと思います。
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