2023年5月27日土曜日

会報22号春号、ようやく完成しました!

会報22号春号、これから配布していきます!少しお時間をください。

今回は豊岡市議会と豊岡病院組合議会の3月議会で行った一般質問をまとめました。
医療、福祉、介護分野は自分自身縁が遠いことと、若干苦手意識もあり出来れば避けて通ってきた所でもありました。
日頃から「しなければならない時に楽をしたら、後で必ず大きなツケを払うことになるぞ」と言ってきたことが現実に・・・

日高医療センターの議論が本格化している今だからこそ、向き合わなければならないテーマだと一念発起しましたが、業界であることやそれぞれの分野が深く、理想と現実のギャップや法律の枠組みも複雑で正しく捉えきれているのかずっと不安なままです。

もし誤りなどございましたらどんどんご指摘いただきたいと思います。

あと季刊「ひろしんぶん」を読みたい!欲しい!と嬉しい声をあげてくださる方、読んでみてこう思ったなど感想もございましたら、ご一報いただければと思います。

↓クリックして拡大↓



ちなみに3月議会の一般質問リンクも掲載しておきます。
今回も事前に質問の内容は当局とやり取りしていましたが、市の守備範囲とそれ以外のテリトリーを明確につかんでいないので前向きな答弁を引き出す所まで届かず残念でした。
ただ、市がこれまで正面から向き合っていない未知の分野であるようにも感じ、今後もしっかり研究を進めていきたいと思います。
そんな3月議会の質疑の様子は、下記より動画をご覧いただければ幸いです。是非ご感想もお聞かせください。

2023年4月11日火曜日

新年度がスタートしましたね

皆様ご無沙汰いたしております。
卒業そして入学シーズンに我が家は2名該当し、ついに小学生がゼロ。大きくなったなぁと実感しました。

さて統一地方選挙がようやく終わり、合区となった豊岡市と美方郡の北但馬2人区は無事現職である門間県議と橘県議が当選されました。本当におめでとうございます。

この記事を書くまでの間に2つの3月議会(豊岡市議会・豊岡病院組合議会)を終えました。
詳しくは会報22号に掲載いたしますが、今回の一般質問では福祉、医療、介護、看護などこれまであまり触れてこなかったジャンルを両議会でリレーのように繋げて行いました。
病院のことは病院組合、介護や福祉のことは市とそれぞれ役割分担していますが、トータルで考えるのは病院設置者である市の範疇だと思います。
特に医療はこれまで自分事として取り組んでいないため、市の認識や取組に対する温度は低く、先々のことを考えると大丈夫なのかと不安を覚えます。

過疎地域である但馬2次医療圏では市町の垣根を越え、県や関係機関としっかりスクラムを組んで取り組んでいかなければなりません。そのためにまずは現状と今後について説明機会を多く作り理解を深める必要がありますが、再編の渦中である日高医療センターの住民説明会はいつになるのやら・・・
新年度で人事異動など体制づくりに時間がかかるのは仕方ないのかもしれませんが、持続可能な地域づくりは安全安心の土台がしっかりないと進められないのではと思います。

2023年2月20日月曜日

会報21号冬号完成&ボチボチ配布中です。

会報21号冬号を発行し、ただいま配布中です!少しお時間をください。

12月議会で総務委員長としての初登板、組織改編の議案が大炎上となり、建設経済委員長としての初登板がデジャブ―のように記憶をよぎりました。

他の議員や市職員の方々からは「さすが、持ってるねぇ!」とお声掛けをいただきましたが、前回炎上した水道料金の値上げとは内容が全く異なり、総務委員会の手に余る内容・・・同一会派の議員が委員会に所属していないので、完全に委員会メンバーにお任せ。どこまで議論が出来るのか、いくつかのパターンを想定しつつ委員会運営をしました。

市の組織の改編にあわせて、議会の委員会の構成も変えなあかんのではと言ってきたのですが、議会運営委員会では部を裁断し、現状の所管にすり合わせた最低限の構成変更。4月からやってみて、それから変えたらいいとの声。大規模な組織改編に大きく反対した人々だからこその判断だなと、変に納得しました。

市の組織に合わせて委員会構成も変えるべきという私の声は理解は頂けているので、良いアイデアを考え、タイミングを見てお示しできるように準備していきたいと思います。

季刊「ひろしんぶん」を読みたい!欲しい!と嬉しい声をあげてくださる方は、ご一報いただければと思います。

↓クリックして拡大↓


ちなみに12月議会の一般質問リンクも掲載しておきます。
事前に質問の内容についてはやり取りをしていましたが、答弁いただく方々からはさらに踏み込んだ質問には答えられないとも。
もちろん市で取り組んでいること以外を詳しく聞かれても困るのは承知しておりますので。
そんな12月議会の質疑の様子は、下記より動画をご覧いただければ幸いです。是非ご感想もお聞かせください。

2023年1月6日金曜日

2023年、明けましておめでとうございます

2022年も本当に大変な一年でした。

コロナ禍3年目になる中、2月ロシアのウクライナ侵攻から世界的な物価高は拍車がかかり、7月の参院選の最中に安倍元首相が銃撃されて逝去するなど国内外が非常事態に満ちた状況となっています。

市議会においては、公共施設再編が急ピッチで進み、日高ではこの4月から日高小学校と静修小学校が統合されます。また今年は日高医療センターの整備計画も進められようとしています。

議員としては、昨年水道料金改定で激論があった建設経済委員長に続けて、11月より総務委員長を拝命、早速12月議会において組織改編で激論が続く委員会運営を任されています。

常に波乱の渦中にあるように思いますが、まさに今、時代のうねりが押し寄せているのだと実感します。

変化を止めることなくしっかり先を見すえながら、この新しい年が皆さんにとってもすばらしい一年になりますよう、心よりご祈念申し上げます。

今年もご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

清水 寛

2022年11月21日月曜日

会報20号秋号完成!12月議会が始まるまでにお配りしたいです。

会報20号秋号を発行しました。ただいま鋭意配布中です!

さて前回、9月議会で建設経済委員長お役御免と書きましたが、ギリギリまで充て職での出番が続き、11月19日や25日にもご案内をいただきましたが、11月15日をもってお役御免でした。
市議会を代表することもあれば、市を代表することもあり、ささやかなスピーチや発言の機会にここぞとばかりに市や地域の課題解決を訴えさせてもらいました。
相手は府県や市町それぞれの関係者の面々で一議員としてなかなか話を通せない方ばかり。
大変良い機会をいただきました。

しばらくは経験を振り返り、次の機会に生かしていければと一息つきかけましたが、一定期数の議員不足の昨今、役を避けることが出来ず・・・11月15日の臨時議会でありがたくも総務委員長を務めることになりました。

臨時議会や委員長としての出番などがあり、時間がない中で今回は9月議会のまとめや防災の事例から地域を担う役割分担について問いかけてみましたが・・・。

読みたい!欲しい!と嬉しい声をあげてくださる方は、ご一報いただければと思います。

↓クリックして拡大↓


ちなみに9月議会の一般質問リンクも掲載しておきます。6月議会で言えなかった締めの言葉を継ぎ、改めて言葉にしました。20号の最期の青地のところです。実際はどんなだったの?と気になる方、下記より動画をご覧いただければ幸いです。是非ご感想もお聞かせください。

2022年11月1日火曜日

3年ぶりに委員会で管外視察へ その2

 2日目は今回の視察の目玉、大洲市DMOのお話をお聞きすることに。元々は視察日程が立て込んでいるため、市役所の対応だけということでしたが、伺ってみるとキタマネジメントの事務局次長も同席頂けることに。聞けばDMOを立ち上げる際、豊岡市に来市されて豊岡観光イノベーション(TTI)を手本にされたのだとか。大変感謝され、恐縮いたしました。

2日目-愛媛県大洲市-

 大洲市(おおずし)は、愛媛県の南予地方に位置する市。伊予の小京都と呼ばれる大洲市の中央部を流れる肱川は、その源を東宇和郡宇和町正信(標高460m)に発し、宇和盆地を南下した後東に向きを変え、狭隘な山間部を経て大洲盆地を貫流し伊予灘に注いでいる。流域面積は、1市11町2村にまたがる1,210平方キロメートル、幹線流路延長は、黒瀬川、舟戸川、河辺川、小田川、矢落川などの支流を含む103kmに及ぶ愛媛県下で最大の一級河川。流域面積の約90%が山地であり、平野は、上流の宇和・野村、中流の大洲盆地だけで、その他は山裾が川まで迫る状態が河口まで続いている。水源地と河口が直線距離にしてわずか18kmしかなく、大きく肘のように曲がった流れからこの名前がついたと言われている。日本3大鵜飼いのひとつ「水郷大洲の鵜飼い」には、夏から秋にかけて、多くの人々が訪れる。
 紀元前1万年頃から人々が住み始めたと考えられており、縄文、弥生時代には、田合(たごう)遺跡等多くの遺跡、遺物が豊富で、長い時代に及んでいる。巨石が崇拝され、東洋一といわれる高山のメンヒルをはじめ、市内50数箇所に巨石や巨石群が構築された。
 大洲は、伊予国宇和郡に属し、866年には独立して喜多郡となった。喜多郡は、矢野郷・久米郷・新屋(にいや)郷の3郷に分かれていた。鎌倉時代、大洲地方を治めた伊予国守護宇都宮氏は着任から240年近く支配。その後乱世を反映し、大野直之、小早川隆景、戸田勝隆らが城主となり、1595年豊臣秀吉の重臣、藤堂高虎が、板島(宇和島)から大津(現大洲)に入り、1609年淡路国州本城から入城した脇坂安治に引き継いだ。大洲城を近世城に改造したのは、藤堂氏から脇坂氏時代とみられ、町割りなど近世城下の基礎は藤堂氏が、現在復元している大洲城天守の造営は脇坂氏が行ったとみられている。脇坂氏の後を受けて1617年に、加藤貞泰が、米子から大津へ転封して以来、明治維新まで12代、250年余りにわたって大洲は加藤氏の治政のもとにおかれた。
 日本の陽明学の祖といわれる、儒学者近江聖人中江藤樹先生も10歳のとき、加藤貞泰とともに大洲に移り27歳まで大洲で暮らし、勉学に励み、門人たちに「大学」を教えた。「人の道」を説いた藤樹先生の教えは、今も大洲の人々の心に深く刻まれている。明治の先覚者として、国学者の矢野玄道、明治憲法制定に尽力した香渡晋、シーボルトに仕えた医学者の三瀬諸渕、函館五稜郭(ごりょうかく)を設計した武田成章など多くの偉人を輩出。
 かつては、手すき和紙、木蝋(もくろう)、製糸業が盛んで、現在でも、和紙は大洲和紙として、蚕糸は良質の伊予生糸として知られている。昔から肱川のもたらす肥沃な土壌を利用した農業を中心に発展してきたが、近年は第3次産業への従事者数が50パーセントを超える。

大洲市
人口(R2/10/1)
40,575人
面積
432.12㎢
産業別
第1次 11.6%
第2次 21.4%
第3次 63.3%
分類不能 3.7%
就業人口
20,892人
※産業別、就業人口はH27国勢調査時
豊岡市
人口(R2/1/1)
78,192人
面積
697.55㎢
産業別
第1次 6.1%
第2次 27.0%
第3次 65.1%
分類不能 1.8%
就業人口
40,709人
※産業別、就業人口はH27国勢調査時


・視察テーマ 大洲市DMOの取り組みについて
―メモ―
■大洲市 状況と取り組み
・木蝋(ハゼ)と絹でかつて財を成した商家や旧家の空き家が江戸、明治、大正、昭和と数多く残る。
・老朽空き家や就職環境など「住んでよし」は行政が中心になって作り、「訪れてよし」は行政は分かりにくいので官と民が連携して作っている
・文化財をうまく活用することで町全体に活気が出、歴史的価値が経済的価値に生まれ変わった。
・観光協会も存続しており、肱川を屋形船を持って運航したり河川敷でいもたきなどを実施。
・歴史的建造物を使うと若いクリエイティブな人が入ってくる
・地方でビジネスチャンスがなかった人が入ってきて向うから声がかかるようになってきた
・地権者については、もともと市に寄付したいとか更地にして売りたいなど困っていたのが動機。H30年の豪雨災害で同時多発的に10人弱出てきた。
 ■DMO キタ・マネジメントについて
・キタ・マネジメントに市職員が出向し事務局次長として在籍、従業員が50名でうち正社員が20名。
・老朽空き家は基本的には賃貸として15年間の返済。
・DMOで購入し改修しているものもある。7施設所有。
・今年度中に30棟が改修完了。うち2カ所は国の登録有形文化財に指定され、空き家が格上げになった。今後登録有形文化財が増えていく。
・大洲市のDMOはマーケティングとプレイヤーそして不動産も持っているのが特徴 ・新しい価値を加えて、歴史的資源を維持しながら開発していくのが保全しながら活用するこの地域DMOの目的 ・城下町のエリアマネジメント、地域ごとに面的に管理する。
・キタマネジメントは複数の文化財観光施設を面的に管理し、公共でない住宅も管理
・お客様が楽しめる環境を面でプロモーションし、どこに立ち寄っても同じ水準のオペレーションができる観光まちづくりを担う。
・大洲城キャッスルステイは入場シーンを再現するプログラムで地域の人が2、30人でお出迎え。100万円でも安すぎるくらい。
・夏までに家族連れなど10組の予約が入っている。
・宿泊が経済的インパクトを与える1番の武器であり、高ければ高いほど裾野が広がる。
・宿泊だけで3万円を超える顧客を狙っていくことを見すえてショップを誘致して地域再生を図っている
■ホテル運営 バリューマネジメントについて
・ニッポニアホテルは市の1925と同じくバリューマネジメントが管理し、毎回違った部屋に泊まることが出来る。受付は1カ所。
・毎回違った部屋に泊まれるようにお客様の部屋情報を管理しており、全国のニッポニアホテルにおいてリピーターは大洲が一番多い
・受付を1カ所にしているのは分散型ホテルとして届け出。非常時の連絡体制や安全面、消防も計画を作って届け出。
■官民連携 (大洲市・キタマネジメント・伊予銀行・バリューマネジメント)
・官民連携は特に金融機関が間に入り、比較的低利の融資を実行
・まちづくりアイデアは官民連携の4者で年に数回アイデアだしの会議を実施している中で生まれている。キャッスルステイもその中から。
・15年の定期賃貸借。本当は20~25年あると楽だが15年でぎりぎりのファイナンス。
・改修の資金は制度設計上は半々。行政は外観保全と公開活用、耐震化は補助。国の交付金も半分あり、全体の半分は公費、半分は風呂やキッチンなど付加価値の部分。大前提として耐震補強を実施。
・ふるさと納税は返礼品開発を実施して売れ筋商品を作り、寄付金額を伸ばすことで手数料収入を得ている。
・民間の不動産業者と連携しており、古い建物のマイナスの資産評価をプラス評価に変えてバトンタッチしている。


-所感-
 文化財活用で町全体に活気が生まれ、歴史的価値を経済的価値に生まれ変わらせていました。大洲市DMOは既存の施設に新しい価値を加えて、歴史的資源を維持・開発・保全・活用しており、城下町のエリアマネジメント、地域ごとに面的に管理することを通じ、例えば歴史的建造物を使うと若いクリエイティブな人が入ってくるなどの効果が出ていた。お客様が楽しめる環境を面でプロモーションし、どこに立ち寄っても同じ水準のオペレーションができる観光まちづくりを主に担い、具体的なサービスはバリューマネジメントと役割分担がしっかり出来ていた。また、大洲城キャッスルステイは入場シーンを再現するプログラムで地域の人が2、30人でお出迎えしており、100万円でも安すぎるくらいとのことで、始めてから視察にいった段階で10組とも。
 大洲城の復元はまちのシビックプライドであり、市民からの寄付で再建したことはとても素晴らしい事業だと思った。

2022年10月31日月曜日

3年ぶりに委員会で管外視察へ その1


 3年ぶりの委員会視察は建設経済委員長という大役のもと、豊岡市議会の使節団長としてくれぐれも粗相のないようと釘も刺されて。行きは同日に北海道北見市へ向かう総務委員会とバスに乗り合わせて、一路大阪伊丹空港へ。こちらのグループは空港で1時間ほどゆっくりする時間がありました。

1日目-高知県佐川町-
 佐川町(さかわちょう)は、高知県の中西部、仁淀川の支流である柳瀬川沿いに開けた盆地の町。国道33号が東西に、JR土讃線が東から南に抜けている。町の起源は、約一万年前。町内の不動ガ岩屋洞窟遺跡から出土した石器や土器の分析によって、その古い歴史が立証されている。江戸時代に入って、土佐藩筆頭家老の深尾氏がこの地をおさめるようになり、城下町として発展する一方、代々の文教重視政策によって、文教の町として礎が築かれて来た。 明治二十二年四月、市町村制施行により佐川、斗賀野、尾川、黒岩、加茂村ができ、同三十三年に佐川村が町制を施行、昭和二十九年一町三村が合併、同三十年に加茂村の一部を合併し、現在に至る。
 土佐藩筆頭家老・深尾氏の城下町として栄え、造り酒屋の酒蔵や商家を中心とした歴史情緒あふれる町並みが、今なお残っている。土佐の三大名園の「青源寺」「乗台寺」や日本の桜名所百選に選ばれた「牧野公園」など観光地にも恵まれている。
 また、明治維新に活躍した田中光顕や植物学の父とも呼ばれる牧野富太郎博士を生み出すなど、教育に熱心な文教のまちとして栄えてきた。土佐を代表する「司牡丹酒造」による酒造業や農業が盛んで、近年では自伐型林業の推進や佐川産木材と最新技術を組み合わせた、新しいものづくりにも力を入れている。

佐川町
人口(R2/10/1)
12,323人
面積
100.84㎢
産業別
第1次 5.6%
第2次 15.3%
第3次 78.5%
分類不能 0.6%
就業人口
5,822人
※産業別、就業人口はH27国勢調査時
豊岡市
人口(R2/1/1)
78,192人
面積
697.55㎢
産業別
第1次 6.1%
第2次 27.0%
第3次 65.1%
分類不能 1.8%
就業人口
40,709人
※産業別、就業人口はH27国勢調査時


・視察テーマ 自伐型林業の取組について
-メモ-
■取り組みの経緯について
・前町長と西粟倉村を視察、町が良くなるためには施業者任せがいいのか町がするのがいいのか考え、個人で所有者を探して介入するのは無理だと判断して町で。
・林業政策はどうやって売っていくかに重きを置きがちだが、佐川町では地域づくりが出発点。
・間伐率30%の国の造林事業は佐川町では実施していない。佐川町は間伐率20%を推奨。
■担い手について
・担い手の育成や雇用の創出を中心に平成25年から取り組んでこられ、現在12名の地域おこし協力隊員で取り組まれ、39名の雇用が生まれた。これまでの協力隊員で15名が林業に携わっている。
・地域おこし協力隊を3年で研修するため、町有地を研修地とし、作業道を付ける研修や町民向けのチェーンソー研修など実施。
■林地集約化について
・民有林の集約を町が中心となって交渉を行い、情報は登記簿を中心に町が独自で導入した森林ICTプラットフォームで管理している。
・林地の集約は林業の職員3名、臨時2名の5名体制。林地アドバイザーの臨時職員2名が集約化推進員と共に実施。
・集約化にあたり、山主の意向についてアンケートを実施し20年間の管理契約を結んでいる。
■付加価値について
・現在では木材を加工して付加価値を付けるための発明ラボ事業や木育の推進としてウッドスタート事業も実施されている。


-所感-
 担い手育成としての地域おこし協力隊の活用とその後のスタートアップに向けた小さな林業への補助制度、山林所有者の集約化による管理の推進、新たな可能性を見出すための発明ラボなどまちづくりとしての林業のあり方が仕組みまで落とし込まれており、町長が変わっても変わらず行われていることがすごい。

 ちなみに視察終了後にずっと同席頂いた副議長より佐川町議会の広報委員さんが議会だよりの編集中とのことで参考までにご挨拶に伺いました。当選トップ5名が4年間担当をされるとのことで、ベテラン1名と新人4名で編集作業をされていました。最も若い議員の方は地域おこし協力隊だった方だとか。地域にとって本当に良いことだなと思いました。

2022年8月22日月曜日

会報19号夏号完成!現在ボチボチ配布中です。

会報19号夏号を発行すれば、9月議会が間もなく始まります。

2期目の初年度、建設経済委員長拝命してずっと手探りの委員会運営でしたが、この9月議会でお役御免となります。

豊岡市議会は本会議より委員会での議論に重きを置く委員会主義。
およそ半数の議員が入れ替わり、委員会も8名中5名の新人(?)を迎えた今期の議会でフレッシュな方々が市議会をどのように体感して頂いているか・・・5年目にして中堅どころになってしまった身に、勝手に重い責任とプレッシャーを感じます。

さて今回の会報は6月議会のまとめ、農政とコミュニティの事例から市政の本質に触れていければと踏み込んでみましたが・・・。

読みたい!欲しい!と嬉しい声をあげてくださる方は、ご一報いただければと思います。

↓クリックして拡大↓


ちなみに6月議会の一般質問リンクも掲載しておきます。最後の締めの言葉が2行分、タイムオーバーで言えず・・・時間配分に完全に失敗しました。どんな感じだったの?と気になる方、下記より動画をご覧いただければ幸いです。是非ご感想もお聞かせください。

2022年8月14日日曜日

何年振りかの会派管外視察で東京へ

 コロナ禍のため、長く会派視察に行くことが出来なかったが、6月くらいから徐々に経済活動がアクセルを踏み始めたため、視察実施に踏み切る。
 2年前オリンピック開催前に行った東京、特に議員会館での国の政策研修では森林環境贈与税や東京直行便、また道路行政について大変勉強になった。今回も国の政策研修を中心に視察内容を企画した。

 当日は条件付きになるも、低く垂れ込めたモヤはやや上がり一路伊丹空港へ。
 伊丹空港で乗り継ぎ羽田空港へ。途中エアポケットで10mくらいか落下か、無重力体験。
 羽田空港着。昼食を取ってフジテレビへ。バスで行こうとするも悪天候のため運行がなく、タクシーで向かう。
 約1時間見ていた行程が20分、早すぎる到着でも機嫌良く対応いただいた。

■1日目 研修テーマ【官民連携の政策研修】
「東京ベイeSGプロジェクト」
1.フジテレビジョン 
 フジテレビのあるお台場湾岸エリアの事業計画について説明を聞く。

・概要
 東京くらいはもっと世界の都市間競争に勝てるように
 地方創生で全体が沈んでしまった
 文化やエンターテイメントが欠けたピース
 東京に集めて地方に溢れさせることが東京の立ち位置
 デフレイノベーション
 何が楽しく暮らせるのか
 世界目線では下がっている
 人口減を移民でカバー、短期移民=観光客、外需
 1泊100万、200万の太い客を呼ぶプロジェクト
 IRプロジェクトは全国にチャンス
 人数から売り上げが計算できる
 東京の開発は臨海しかない
 五輪後ベイエリアから「東京ベイeSGプロジェクト」
 計画2年・建設3年、1兆円規模
 ヒルズ4000億 ミッドタウン5000億
 カジノ<エンタメ
 国内に落ちる裾野が広い
 外資へは半数以上持たせない
 森ビルなどデベロッパーは30年くらいかけて開発に取り組む
 麻布台 100億/室が即日完売日本人
 周辺エリアは都の保有地が多く点在しており、駐車場となっているところが多い
 インバウンド時には観光バスで溢れかえっていた
 トヨタ・森ビルグループも事業に参画

・所感
 事業自体はこれからだが、高価格帯のお客様とのマッチングには地方の可能性がある
 


■2日目 研修テーマ【国の政策研修】
2.衆議院第二議員会館
 朝9時20分集合 タクシー2台に分乗して第2議員会館へ。
 午前中DX、午後からGX。お昼は国会議事堂内の食堂。
・概要
「DXこれからの政策推進について」
[デジタル庁]
 デジタル改革はR2.9の菅総理の指示により
 デジタル庁700人、民間も多く
 個人情報の扱いについては国が一元的に基盤整備
 誰一人取り残されないデジタル社会の実現に向け重点計画6つの姿 1)デジタル化による成長戦略 2)医療教育防災子供等の準公共分野のデジタル化 3)デジタル化による地域の活性化 4)誰一人取り残されないデジタル社会 5)デジタル人材の育成・確保 6)DFFTの推進を始めとする国際戦略
 マイナポータル マイナンバーカードと紐付けすることで災害や相続なども
 デジ臨 デジタル原則 デジタルを前提に根本から議論3つの特徴 1)面の改革 横断的に 2)テクノロジーベースの改革 応用できる横展開 3)将来の改革 サイクルを回していく
 アナログ規制約5000条項を洗い出し、4000条項の見直し方針が年内に確定する予定
  →効果 制度と両輪の技術へのフォロー テクノロジーマップの整備  自治体へデジタル技術カタログを提示していく
 デジタル田園 これまでと本質は変わらない 技術を活かしつつ
 人口減少ー供給が需要に合わせることが大事
 出番と居場所がないと人は集まらない
 共助がどんどん増えていくーデータ連携基盤
 コア機能をデジタル庁で提供
 Wellbeing指標ーまち全体で取り組み、分析ツールはデジタル庁で提供

 行政サービス トータルデザインの検討
 共通インフラーまとめて終わる60秒 
 北見市 共通DB 窓口課に業務委託 基礎情報ー連携する仕組み サービスで使えるようにしよう
 窓口で60秒の北見市 スマホで60秒の国
  データポータビリティ 自治体データを使えるように
 誰一人取り残さない5つの視点1)利用者視点、障害者対応、2)使い方だけでなく何に役立つ、3)イノベーションにつながる、4)アクセシビリティ、日本版VPAT、5)メリットデメリットも情報共有
 皆で支え合うデジタル共生社会 デジタル推進委員
[総務省]
 自治体DX 2040年には23.3%減
 DXー住民本位、ICTー業務本位
 地域社会のデジタル化に2000億
 電子的本人確認が必要
 豊岡市は自治体DXについて取り組めている
 人材育成について神戸市のように出来ているのか
 静岡県湖西市では民間転職サイトを活用して250名の応募があった。
 自治体マイナポイントの活用事例
 デジタル庁と総務省の棲み分けーデジタル庁は国全体、総務省は地方自治体DX、地方に進めていく

ー昼食ー
 お昼は国会議事堂内の食堂にて。その後磯秘書の案内により国会議事堂衆議院サイドを見学。殿下の休憩室は当時の建設費の1/4がかかっているとのこと。撮影禁止でしたがパシャリ。

「GX脱炭素社会への転換について」
[経済産業省]
 脱炭素は金融市場から始まった
 2050年に±0にする
 炭素事業は将来的に存続しないとして融資しない
 鉄は今の作り方では作れない
 産業構造の転換が必要
 10年間150兆円必要、年17兆
 国の仕事は道筋や見通しを示す→グリーンエネルギー戦略ーロードマップ取りまとめ
 NEDOに2兆円基金ー14分野を進めている
 GXリーグーカーボンクレジット制度、国際ビジネスで勝てる企業群を・大企業中心440社
 中小企業に対してプッシュ型の働きかけ、設備投資促進、CO2排出量の見える化
 もの補助グリーン枠を創設
 EUと違い日本は他の国と繋がっていないため電気の融通がしづらい
 東南アジアの国々も同じ、巻き込んで声を大きく
 トランジションファイナンス
 カーボンプライシング
 炭素にお金を取る地域ー関税をとる
 海外に逃げる(リーケージ)
 エネルギーが上がっているのに炭素もとるのか
 中小企業のうち79.9%が検討していないー何をしていいのかわからない
 グリーン製品の売れる市場へ 設備導入
 事業再構築促進ー一番大きい補助

[環境省]
 地域主導、脱炭素
 再エネー地域にあるものを使って課題を解決できる
 9割の自治体が赤字
 今後5年間で100ヶ所の脱炭素先行地域を作る
 ゼロカーボンドライブ
 地域矯正型の再エネ導入ー促進地域
 地域に貢献する課題への取り組み
 LRTー地方事務所を作ったのは連携・ワンストップとして
 重複が多いー経産省はEV、エネルギー/環境省は自治体に対して・・・重複はない
 地域脱炭素移行・再エネ推進補助金
 民間投資の促進 今秋ファンド (株)脱炭素化支援機構
 地域循環共生圏ーバランス良くキープすること
 循環、サーキュライエコノミー
 30%以上守るべき資源
 利用しながら守る

 夜は谷先生との会食
 前半が豊岡市、後半は朝来市とのことで途中で移動されるお忙しい谷先生


■3日目 研修テーマ【地方公共団体の政策研修】
3.板橋区役所及び植村冒険館
 朝9時出発
板橋区
人口(R4/1/1)
567,214人
面積
32.22㎢
産業別
第1次 0.1%
第2次 15.9%
第3次 71.5%
分類不能 12.5%
就業人口
239,664人
※産業別、就業人口はH27国勢調査時
豊岡市
人口(R4/7/31)
78,179人
面積
697.55㎢
産業別
第1次 6.1%
第2次 27.0%
第3次 65.1%
分類不能 1.8%
就業人口
40,709人
※産業別、就業人口はH27国勢調査時

・中高生勉強会「学びiプレイス」
 この取り組み以外にiユースという取り組みもある
 平成29年開設、板橋区内5ヶ所(豊岡でいうと旧町単位にある感じ)
 委託事業ー子供の貧困対策のNPOキッズドア
 文科省学校家庭地域推進事業、国、都、区それぞれ1/3
 当初は人材確保が課題だったー業社委託へ
 勉強を教える学習塾の応募は多いが居場所づくりに関しては多くない
 PRも課題ー定数もありアウトリーチが難しい
 学校に通っていなくても事前申し込みもいらない
 学校や家庭に居づらい中高生の居場所
・子育てひろば「森のサロン」
 東京家政大学の敷地内
 児童館26ヶ所+森のサロン
 学校が入って実習、学生が企画
 予約制
 いたばしNo.1実現プラン2025のアクションプラン
 6割くらいが区民、区界にあるので他自治体の方も利用
 アプリで情報共有を行なっている
 親世代にも特化
 赤ちゃんの駅
 2009年ごろは子育て世代に魅力ない区だった
・お迎えサービス付病児保育
 予約制、申し込みは保護者が施設に直接行う
 区民要望があって始まった事業
 迎えに行けない人からは感謝
 1ヶ所500万、費用対効果は厳しい
 年間利用50名
 必要な人に周知していく
 5地区で展開したいが、医師会に依頼している

■植村冒険館
 2021.12.18オープン
 同時期に老朽建て替えのスポーツセンターとの合築
 9000冊以上あった蔵書のうち4000冊程度しか入れられないー一部貸出可能ながら区の図書館とは別
 建て替え前より少し減築
 見せ方として階段などに写真や言葉を
 無料、写真展示が主
 プロジェクションマッピングを取り入れた映像が3本

 帰路都営三田線板橋区役所前から三田で乗り換え都営浅草線で羽田空港まで
 昼をして羽田に向かうか、羽田で昼にするか・・・結局板橋区役所そばの定食屋でワンコイン定食を食べて向かうことに。
 お土産を買う時間も僅かながら無事に乗ることができました。

2022年7月1日金曜日

会報18号春号発行し、6月議会も終わり、7月病院議会が始まります

5月下旬に会報18号を発行、そして先日6月議会が終わりました。
年度決算や総会ラッシュなど怒涛の日々に追われ、気が付くとこんなにも更新が出来てませんでした。本当にスイマセンでした。

建設経済委員長拝命と共に昨年12月議会から議案としてずっと一緒だった給水条例の改正、いわゆる水道料金改定に係る議案がこの6月議会で賛成多数により可決されました。
実際に施行されるのは令和5年4月1日から。それまでの間、市民にしっかりと説明をすることに時間を費やすとのこと。

あらゆるものが値上がりするこのような時期に何故だ!との声もお聞きします。
市の水道事業は企業会計といい、一般企業と同じで稼ぐことで回る仕組みです。
逆に言えば儲けないと潰れてしまうということなのです。
周りのお店が値上げするので弊店はしないと言っても、別に稼ぐ仕組みがない限り先細りするしかありません。
将来世代に負担を先送りするしかアイデアがない今の状況では値上げ以外の方策がないと言えます。
民間企業だと、自分の生活が懸かっている状況で売り上げを伸ばすために考えうる方策はまだまだあると思いますが・・・


さて今回の会報は3月議会のまとめ、市長の肝いり施策について触れています。

読みたい!欲しい!と嬉しい声をあげてくださる方は、ご一報いただければと思います。

↓クリックして拡大↓



ちなみに3月議会の一般質問リンクも掲載しておきます。市長、教育長に主に質問を投げかけています。どんな感じだったの?と気になる方、下記より動画をご覧いただければ幸いです。是非ご感想もお聞かせください。

2022年3月17日木曜日

それぞれの議会での一般質問が終了しました。

 この3月議会では、市議会に加えて病院組合議会でも一般質問を行いました。

■豊岡市議会3月定例会での質問要旨
1 市の情報推進における新年度の体制について
 ⑴DX推進部の狙い
 ⑵横断的な取り組み
2 経済政策、中小企業振興に対する新年度の取り組みについて
 ⑴中小企業振興基本条例
 ⑵経済ビジョンと産業振興
3 とよおか教育プランと地域との関わりについて
 ⑴ふるさと教育の狙い
 ⑵地域学校協働活動が目指すこと

■豊岡病院組合議会3月定例会での質問要旨
1 持続可能な病院経営に向けて
 ⑴コロナ後の病院経営について
 ⑵医師の超過勤務及び特別診療について
 ⑶経営改善の取り組み状況について
 ⑷職員の意識啓発について

 それぞれテーマを持って臨んだのですが、まだまだ勉強が足りないことを思い知るばかりです。しっかり分析してまた会報にまとめます。

 常任委員会では委員長、会派では副代表と役割も重く、肩に力が入りっぱなしです。
 コロナ感染症対策と共に花粉・黄砂対策も・・・

 次年度は4月早々に区の役目と子ども会の役もいただいており、慌ただしい日々が当分続いていきます。