2025年5月25日日曜日

文教民生常任委員会管外視察イン愛知・静岡

文教民生常任委員会の管外視察で5月19日~21日まで初の東海地方へ。
議員2期目で3回目の視察団長(委員長なので)です。

〇1日目:愛知県豊川市
 この視察最大の山場がこの日の移動と言っても過言ではありません。珍道中の多い視察ですが流石に乗り損なったりすると後の日程に響きます。事務局の担当者さんは何度も何度も切符を出して確認されていて。大丈夫、何かあっても何とかなりますってと声を掛けました。

移動:江原駅→京都駅→名古屋駅→豊橋駅→国府駅→諏訪町駅

豊川市
人口(R7/3/31)
176,688人
面積
161.14㎢
産業別
第1次 4.9%
第2次 37.4%
第3次 55.6%
分類不能 2.1%
就業人口
96,606人
※産業別、就業人口はR2国勢調査時
豊岡市
人口(R7/4/30)
74,506人
面積
697.55㎢
産業別
第1次 5.6%
第2次 26.6%
第3次 66.5%
分類不能 1.3%
就業人口
39,194人
※産業別、就業人口はR2国勢調査時

 豊川市は、愛知県南東部に位置し、市域面積は161.14平方キロメートルで、北側は県立自然公園に指定されている本宮山麓が連なり、中央部から広がる平野の東部には一級河川豊川(とよがわ)の清流が流れ、そして南部では波穏やかな三河湾を望むことができ、「山、川、海」といった豊かな自然環境に恵まれています。
 古くは三河の国府、国分寺、国分尼寺が置かれるなど、この地方の政治・経済の中心として栄えてきました。近世以降は、東海道の御油・赤坂宿、豊川稲荷の門前町として多くの人に親しまれるまちでした。昭和14年からは、東洋一といわれる豊川海軍工廠の建設とともに周辺地域の開発も急速 国分尼寺史跡公園 に進み、昭和18年には、豊川町、牛久保町、 国府町、八幡村の3町1村が合併して豊川市が誕生しました。しかし、昭和20年8月7日、B-29爆撃機の空襲により、2,500人を超える尊い命が奪われ、まちが壊滅状態になるという悲惨な体験をしました。戦後、東名高速道路豊川インターチェンジの開設を契機に、市内の幹線道路網が発達し、工廠跡地への企業誘致などにより着実に復興の道を歩み始めました。 また、豊川用水の全面通水に伴い農業が盛んになり、スプレー菊、バラや大葉の栽培を中心とした施設園芸が発展しました。 さらに平成18年から平成22年にかけて、宝飯郡4町(一宮町、音羽町・御津町、小 坂井町)と3度の合併を行い、人口18万人の東三河地域の拠点都市となり、現在に至っています。


・視察テーマ:重層的支援体制整備事業について
-メモ-
・経緯 H29地域包括ケアから地域共生について検討スタート
・地域共生を検討していて重層的支援へ
・重層をこれからするなら移行準備事業はやってもやらなくてもいい(今はあまり移行準備はいらないかと)
・苦労した点は、関係部署を巻き込まなければならず、納得してくれるところとそうでないところがある。
・支援関係機関はいろいろ。仲の良し悪しはある。
・社協にお願いしている。エリア全て。他機関がいくつかが入ると調整が難しい。
・社協が担っているからうまく行っているがここを国から追求されていて課題
・特徴 コミュニティソーシャルワーカーを前から 地域づくり推進員も置いている。
・高齢者のためのCSWだったのが重層で幅広く対応、勉強会を行なった。
・連携に関して陥りがち、引き受けてくれるとまたがるケースを重層に投げると崩壊する。
・庁内連携会議は普及させる会議をやる。縦割りの良し悪し、連携する意味に力点をおいて 毎回アイデアを出すのが難しい
・外との連携、メインはCSW 福祉関係事業所。
・毎年同じ勉強ではなく、地域活動をしている方をゲストスピーカーにお話を聞く会
・生きやすい福祉循環のある社会。1時間ぐらいのグループワークは皆帰らない、話し合いが始まって止まらない
・地域をどう作っていくか。行政が作ろうとしてもすぐ限界が来る。
・伝達する手段がない→ウェブアプリ。チラシを簡単に掲載、ダウンロードがいらない地域資源マップになっている。元々はためマップ(神戸にあるためま株式会社)
・元々商工観光課がスタートアップ事業、その中で出会った企業。ジョイナス豊川
・社協を2名ではなく市役所1名としたのは福祉専門員を置いて長期スパンで
・重層推進委員として担当者レベルで連携が取れるか取れないかが肝
・事業が始まる前と始まってからの状況、336件から本格実施2936件
・相談経路は本人からの相談が圧倒的。家族親族も増え続けている。
・どのような問い合わせ 障害、メンタルヘルス、困窮多重債務、40代50代引きこもり・ニート。全部が繋がりながら複雑化多様化。不登校や中退も増えてきている
・重層の前には入ってきていない内容、スキルをしっかりつけないといけない。
・内容も多岐にわたり関係機関との連携で解決もある。ソーシャルワーカーが伴走
・R3、4 高齢者が多かったが5、6は自身。20代から50代までで50%
・地域づくり事業の中で得られるのは笑顔が見られること
・令和6年相談数の推移 引きこもり、8050 どんどん増えている
・参加支援と連動する活動はまだまだ増えるかと
・伝承と地域交流 下の世代に伝えていきたい
・人と人、人と資源を結びつけることを大事にしている 地域づくり事業の肝となる
・制度福祉には限界がある。成立するところは参加支援をしているところ

-所感-
 やはり社協との連携が鍵であり、社協の職員を市職員に迎えいれている。これにより市から一方的な業務依頼とならず、意図を汲んで取り組みに繋がりやすくなっている。
 また社協は介護事業から撤退しており、社協の人件費は市から100%出ている。
 社協地域づくり課では市民としっかり繋がりを作っており、障害者や高齢者とも連携しており、市と社協が役割分担をしながら市民生活に根差している。
 豊岡市での不整合性の原因の一つには、指定管理制度のあり方、市の働き方改革の元で仕事の押し付けやパートナーシップとはいいがたい上下関係に起因しているのではと。

〇豊川稲荷
 今回も視察終了後は日本三大稲荷の一つと言われる豊川稲荷へ。午後4時を過ぎていることもあり閑散としており、年間500万人を集客する片りんを体感することは・・・。ただ、伽藍と言っていいのかどうか、スゴイ規模感でした。


〇2日目:静岡県焼津市
 午後からの視察受け入れのため、午前中は浜松城でボランティアガイドさんの説明を聞く。

〇浜松城
 徳川家康公ゆかりの地であり、出世城ともいわれたこのお城。市民の寄付により再建されたのですが予定した額に届かず、4層が3層になりサイズが4分の3と。三方ヶ原や富士山も見えるとのことでしたが・・・ヤマハの本社ビルが城から富士山の見えるラインを隠すとのことですこーし横にずらしたとのことが愛だなぁと。歩きすぎて午後が少し不安です。



焼津市
人口(R7/3/31)
134,668人
面積
70.30㎢
産業別
第1次 1.6%
第2次 32.1%
第3次 66.4%
分類不能 2.2%
就業人口
64,634人
※産業別、就業人口はR2国勢調査時
豊岡市
人口(R7/4/30)
74,506人
面積
697.55㎢
産業別
第1次 5.6%
第2次 26.6%
第3次 66.5%
分類不能 1.3%
就業人口
39,194人
※産業別、就業人口はR2国勢調査時

 焼津市は、東京から西へ約193キロメートル、名古屋から東へ約173キロメートル、京浜・中京のほぼ中間に位置します。 その玄関口としてJR東海道本線に「焼津駅」と「西焼津駅」の2駅、東名高速道路には焼津ICと大井川焼津藤枝スマートICがあります。
 北は旧街道が通る日本坂峠を含む高草山山地によって静岡市と接します。地勢的に明確に分かれていますが、古代から峠越しに旧街道でつながり、交流は続いてきました。西は同じ志太平野で藤枝市、島田市に接続し、南は大井川を隔てて吉田町と接します。志太平野は大井川流域の文化圏として人的交流も盛んで、歴史文化に多くの共通点が認められます。 大井川上流の川根本町などとも木材の流通などを通して、歴史的なつながりがあります。また、大井川は天正の瀬替え(1590年) 以前は本流を和田浜付近としていました。古来より駿河・遠江国の境は大井川とされていたため、瀬替え以降も大井川地区は周辺を含めて遠州分とされており、大井川越しに接する吉田町以西の歴史文化とも関係を持っています。



・視察テーマ:ターントクルこども館を中心とした子育て支援策について

-メモ-
・おもちゃと絵本。子供を中心とした施設
・開館当初は入場制限、4年目30万人達成。休日800人 好評
・子供支援施策少子高齢化 子育て支援施策の充実 10年来重点施策の子育て環境の整備として
・屋内の子供の遊び場と深刻な相談が一緒はどうかと、総合的な窓口と分けて作ること
・整備場所は市有地、旧副市庁舎
・多くの来場者で賑わう施設 当時15億 ふるさと寄付金と合併推進債、公設民営
・5つの建築デザインコンセプト
・運営計画 3年程度直営の間に市民人材の育成。法人設立支援し、指定管理者が管理運営
・R6年4月1日管理運営、15人市民を選考 中心的な人材を
・3階建てだが中2階があり4階建て。17億のうち駐車場と用地買収で2億増
・図書館方にも戸塚内新しい図書館 有料スペース 木の温もりあふれる 
・焼津えほんと えほんと〇〇と、つなげる 親と一緒に読める 本の書かれている内容で配置
・図書の貸し出しはしていない いつきても読みたい本が棚にある
・おもちゃ美術館 遊びの総合空間 大井川産木材利用
・飲食は外部委託、ミュージアムショップも指定管理の元販売
・運営 休館日水曜なのは子育て施設が日曜多い
・駅前の商店街のやすみと合わせて
・こども館の入館料は無料だがおもちゃ美術館は有料
・運営状況 こども館は4年で 31万人
・商店街の様子 市民の皆さんが変化 おもちゃ学芸員で通っている方もいる ボランティアの方によって魅力が増している
・設立背景と目的 子供を安心して育てられる 
・反応 市民満足度調査はしていないがまた来たいと好感触の口コミ多数
・ミュージアムショップ 木のおもちゃ 4台ガチャガチャ 6台に
・読み聞かせ 子育てコンシェルジュが声かけ 悩み相談を実施 
・施設運営 直営時2名→15人雇用 東京おもちゃ美術館から2名 今2名市から派遣
・広報 プロジェクトチームがいくつかある。子供子育てプロジェクトチームで作成
・昨年転出より転入が増えている
・放課後児童クラブ第2子無料。第1子が利用していなくても兄弟の2子は無料
・市からの派遣 コトコトが運営 運営体制専門職 R7:23名(内訳 正規3名 館長と総務事業課長 定めのあるフルタイム準正規6名、パート12名 市から2名 専門職)
・保育士や教員などはしていない。やる気のある方を採用。
・教員や幼稚園 資格ある方3名 幼稚園2名 保育園2名 学芸員1名
・収入が利用料金と指定管理料 利用料金が挙げられる 最低賃金リスク負担 法人 あげにくい 若い方に来てもらいにくい
・周辺の波及効果4年 商店街が開き始めた コーヒーショップや少しづつお店ができてきた 民間の公民館的なところ
・歩行者天国でイベントをやるNPO 商店街を活性化するNPO 国の施策に参加している
・メンテナンス 突発的な物以外の修繕はない
・人件費以外 4千万くらい建物に対する費用ではない
・修繕費としての支出が 修繕する専門家がいる 年2回1週間メンテする期間
・ふるさと納税を活用 集まったのはR6:119億から120億 全国10位くらい お魚とサッポロビール 水道も使ってもらえるので大口 サッポロ黒ラベルとネギトロが人気 静岡発祥のキムヘボン 東京で全国展開 
・学校教育16億使っている
・こども館の絵本は市の司書が選書し、センスが良いという評判
・メンチンという陳列方法
・人気のあるカフェが施設内Cafeカフェを運営
・戻り鰹をイメージしたサポーターズボードで支えられている人がわかり、リピーターも
・木にかかわる方が本気で考えたおもちゃ博物館は木育も兼ねている
・意識したのはお父さんがいても違和感がないように木育
・畳で寝転がるお父さんはいない
・いとのこ教室はこどもの手が一番人気
・毎年選ばれるグッドトイで日本のワザ 
・フレイル予防になるおもちゃも展示
・姫路コマはもう職人がいなくなったとのこと
・アテンションエコノミー 情報の偏食

-所感-
子どもの関心と育成に財源を確保する中、森林環境譲与税や合併債もも活用している。合併した大井川町は交付税不交付団体とのこと。また、ふるさと納税が全国10位の119億。 サントリーの存在も大きく、市の水道も大口利用者とのこと。また職員の発想が豊岡市と異なり、指定管理先に職員を出向させている。官民連携は責任を放棄するのではなく役割を分担するためであり、民間が優れている所は民間で持続してもらう仕組みを考えている。職員の資質向上にも役立っている。

〇3日目:静岡県磐田市

磐田市
人口(R7/3/31)
164,914人
面積
163.45㎢
産業別
第1次 0.4%
第2次 47.9%
第3次 51.6%
分類不能 0.1%
就業人口
82,775人
※産業別、就業人口はR2国勢調査時
豊岡市
人口(R7/4/30)
74,506人
面積
697.55㎢
産業別
第1次 5.6%
第2次 26.6%
第3次 66.5%
分類不能 1.3%
就業人口
39,194人
※産業別、就業人口はR2国勢調査時

 磐田市は、静岡県西部の天竜川東岸に広がる地域であり、遠州灘に面しています。東海道の中間地点に位置し、交通の要所として発展してきたため、東西方向の交通体系に恵まれています。 鉄道は、東海道本線が市の中央部を横断し、天竜浜名湖線が市の北部を縦断しており、住民の交通手段として日々利用されています。 また道路は、東名高速道路、新東名高速道路、国道1号、150号、150号バイパス、県道、市道から構成されています。
 奈良時代には、遠江国分寺と遠江国府が置かれ、古墳時代の900基以上の古墳が現存するなど、歴史が語りつがれている”まち”です。江戸時代には、東海道53次見付宿として繁栄するなど、東西交通の要所として発展してきました。 近年では、地場産業である繊維産業に加え、金属、自動車、楽器などの工業都市として、また、農業産出額も県内屈指で農・水産物として温室メロンや茶、白ねぎ、海老芋、中国野菜、シラスなどが有名です。都市部と農村部が均衡ある発展を遂げている地域です。 豊かな香りが特徴的なマスクメロンの産地です。



・視察テーマ:ながふじ学府小中一体校について

-メモ-
・山間部と海岸線 学校の数が豊岡市と同じくらい 小学校22校、中学校10校
・中学校区を学府と呼ぶ。律令時代に国府があったことから由来 
・向陽学府来年4月開講 整備中 800人くらい 4校が小中一体校として 3つの小学校が向陽小学校に スクールバス運行
・令和3年開講 ながふじ学府 義務教育学校ではないので学校施設が共存している形
・H28 小中一貫教育開始 子供のつながりを 分離型で
・H29 基本設計に着手 R3
・成果 自己肯定感向上、憧れの醸成
・課題 さらなる小中一貫校、コミュニティスクールの質的向上
・施設が分離でも進めていきたいが、一体になることで課題の克服が期待できるのではと
・多機能型学校 複合化というより一体効果。地域とのつながりと多機能性を持たせていく
・児童生徒の推移 10年後には市内の生徒数は1万人を切る
・施設の老朽化 S30年代から50年代に改修建築、60年経っている学校がある 
・心の豊かさと逞しさを持ってほしい
・新たな学校づくり、9年間の新カリキュラム
・多機能型学校地域とのつながり 人としての可能性と学びの可能性を伸ばす
・一体校と一貫校 一体校とは 複数の施設が一つの建物に一体化された学校施設
・9年間を一貫して行う教育が一貫校なので全てが一貫校
・質の部分とハードの部分の違いがある 3つの形態 未来型学府一体校=来年度の向陽学府
 向上型学府一体校=ながふじ学府は将来未来型学府になるか
・今後の方向性 子供の数の推移と地域の方との協議で決めていく
・充実型学府一体校 既存施設のまま小中一貫教育を推進し社会教育施設等を含むもの
・メリットデメリット 市教委からの話と現実の話は違う
・一体校統括主任 なぜできたのか 行った以降の職員が難しい
・2人校長2人教頭 別々の仕組みで別々の時間 部活も教育課程外だからグランドあけてよ、体育館あけてよと言われる。
・単独校の1.5倍くらいの労働力と気の使い方は大変
・分離型 教務 3つの頭を持っていないといけない めちゃめちゃ大変
・児童目線はメリットしかない とてもいい 不満も聞いてくれる安心 最大のメリットは不登校数が最も少ない。中1ギャップがない、不登校率が少ない
・中2ギャップが生まれる不思議、不登校が生まれる研究中
・学力 一体校になったから上がったかということはない、14年前の方が学力があった
・一体校は先生方がたいへん 教科のレベルで話し合うところに行かない 教科の話し合いは10年後だなというビジョン  総合的な学習は模索していこうと4年間模索
・職員から不満続出 トライアンドエラーの繰り返し 教科のところに届かない 感触としてはない 
・部活動の変化はない 小学生は見やすいが見せると東小から文句
・視察の時は綺麗事 出来上がったあとは本気にならないと
・先生方と対話してギャップを埋めていかないと、乗り越えていかないと進められない
・建設費
 建築工事 解体2.2億、建設費58億、グラウンド開校後3.5億 設計業務や管理費含めると67億くらいの工事費
・財源 負担金 耐震が弱いものの交付金 プール・体育館国県補助7.2億ほど 残りは市費
・プール 駐車場が不足すると想定、学校図書室を地域に使ってもらうスペース確保のためにプールを屋上に配置し1億増えた
・災害時に水を使いやすく 駐車場確保が第一 事務局アイデア
・避難所の学校利用対応 エレックピース ガソリンの発電機をつなげると電気がつくものを2台
・地下水が豊富 天竜川の近く 井戸水を使用 受水槽が2つある 水が出せる仕組み
・建物の設計 水害対策50cmくらい上げている 空調設置を予定今後整備
・部活動
 部活動改革 放課後活動課R5年度にできた 放課後児童クラブと部活動の2つの活動をする 
・運動部105、文化25の130が活動している
・地域移行のグランドデザインを考えた 夏の大会が終わったら地域活動へ
・地域クラブ活動事務局を務める 市の教育委員会が スポカル岩田 
・130の部活動から130の地域クラブとは考えていない
・中学校からの10校再編する 地域ごとに3つくらいのクラブを作っていく
・部活動にないクラブ16クラブが地域クラブとして
・ニーズ調査をして今年度16クラブ もう少し20クラブまで 将来的には50クラブまで想定 
・特別支援学級は4学級ほどある スマイルLD2級もある 週1回通常学級 完全に通える子ではない子を見ている 支援学級相当の子が増えてきている
・プール設置は新設校はしない。
・プール利用もそうたが、部活動の地域移行は小中一体校では教育課程外ということから体育館や運動場利用が混雑して調整が困難である。
・体育館の仕立てが悪く、よく弁償や修繕が発生する。

-所感-
義務教育学校とすることで校長が一人でいける。一体校は小学校と中学校それぞれに校長や教頭がいて、命令系統に問題がある。子供にとってメリットしかないとはいえ、小学校と中学校の授業時間の差など課題は多く、教職員の折り合いが悪くなりがちで職員室に壁を設置した学校もある。また小中学校数が磐田市と同じ豊岡市は本気で整理していくルールを作る必要がある。

追伸
帰り。京都までの新幹線に乗り込んですぐ、皆寝落ちしてしまうほど、大変充実した委員会視察でした。しかし全員とは。日程詰め込みすぎでしたかね。

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